第2話「鴨川ボーソービーチ」
「
2人とも今すぐ、ケンカを、やめな・・・」
交戦するランファとイグニスを止めるため、戦いの場に向かうが、止まれず2人の前を通過
すると、再びランとムギナミの戦いが始まるが、2人の
何故戦うのか・・・?と苦悩する心の
声を聞く、まどか。

「
ケンカは止めろって言ってるでしょ!!」
どうして2人が戦うのか?問い正す、まどかだったが、
レ・ガリテの駐留軍がやって来ると
田所の連絡を聞いて、逃げ出すムギナミ、そして、その場を立ち去る、ラン。
いきなりダブルラリアットですか?w
第1期の最初の技は、ジャーマンと投げ技でしたが、今度は空という事もあって打撃系でした。
1話で見せてくれた、まどかのスク水といい、今回のラリアットといい、2期になってもブレてない、
展開に好感が持てますw
そして、ランとムギナミは、もの凄い形相で戦いはしても、
本心では戦う事に葛藤していたり、
田所もオープンチャンネルで、
わざとムギナミに(ファロスにとって)味方が 来る事を教え、
逃がすなんて、相変わらず人の良い司令官ですね。
まどかだけが、頭に血が上ってか?田所の優しさに気がついて無いようですが^^;

「
そもそも、どうして2人がケンカなんて、してるんですか?」
2人を探しに行こうとするまどかに
2人の争いは惑星同士の争いで地球側が軽はずみで
動くべきじゃないと言う、田所を無視し、
どうしてケンカするのか?と疑問に思うまどかw
しかし、まどかは、勝手に考えて、勝手に決め付けて、
自己完結型ですね^^;
しかも、人の助言というか、言ってる事を聞こうとしないのに、相手に質問しているしw
この性格は、ジャージ部を一人で活動してきたし、元気な女の子ですがコミュニケーションを
とってくる事が少なかった事も原因なのかもしれませんね。
ポリへドロン1000年問題・・・レ・ガリテとデ・メトリオの軌道が干渉し、星が崩壊するという
問題であり、ランが兄のディセルマインの言いなりになり、まどかをアウラに乗せ、
デ・メトリオを
破壊して軌道の修正をしようしてると・・・、そして、
国際会議の裏でディセルマインは何か
企んでいると、田所たちに言う、アステリア。
なるほど、やはりランが、1話でまどかに
同士と呼ばれ、表情を曇らせたのは、
まどかに
デ・メトリオを破壊させようとしている後ろめたさからだったのですね。
一方で、
ウォクスコアと呼ばれる、ウォクスのプロトタイプで惑星を破壊したのが、ユリカノで
あり「
ミリティア・ゾデアの惨劇」と呼ばれる事件という事なのは間違いない所ですが、悲劇と
呼ばれている事から、
惑星にいる人も逃げる事も出来ずに、巻き添えにしてしまったという
事なのか?
その非人道的な指揮をしたのが、同盟関係だったディセルマインで、人々が暮らしてるのを
知らずとは言え、大虐殺をしてしまい、その苦悩からユリカノは姿を消し、ヴィラジュリオは、
敵対するようになった・・・そんな感じなのでしょうか?
「
もしもし、鴨川の京乃まどかですけど。」
ジュリ兄(ヴィラジュリオ)に、
ムギナミが帰ってないかと、キリウスのリベルタスから、たず
ねる、まどかの通信を強引に遮断する、田所w
まどかが、ケンカをしてるとはいえ、ランたちが戻ってきて元気になったとたん、田所の苦労が
始まりましたねw
そして、
まだ地球にいるなら、戻ってくる場所は鴨川しか無いと鴨川へ戻る、まどか。
まどかは、いつでもスク水を着ているのですねw
しかし、まどかは決めたら一直線なのは、長所であり短所ですよね。
タイトルの鴨川ボーソービーチのボーソーは、まどかの暴走の
ボーソーなんでしょうねw

ジャージ部の部室にやってた、ラン、そして、そこに居たムギナミ。
まどかを巡って口論する2人だが、
ここに来たのは確かめに来たからで、まどかを殺す
事は出来ないと・・・戦いに巻き込むのは許せないとムギナミ。
一方、
まどかを守るのは自分だと、立ち去る事を拒む、ラン。
2人のまどかを思う気持ちは分かりますが、
この時点では、ムギナミの方が分があるように
感じます。
ランの言いたい事も分かりますが、結局は、自分が兄であるディセルマインと、まどかの間に
入って、
仲介役を担うという事であり、不本意だけど他に、方法が無い以上、
デ・メトリオを、
まどかに破壊させようとする考えはディセルマインと同じですからね。
「やっぱり・・・やっぱり、ここだった・・・」
ジャージ部の部室でランとムギナミを見つけ、2人に飛びつく、まどか。
そして、2人は
本当は戦いたくないと思う、つらい気持ちが伝わってきたと・・・。
そして、
自分に出来る事なら、何だってすると言う、まどかに、
自分たちの星は、兄たちは、
分かり合えない所まですれ違ってしまい、どうする事も出来ないと、ランにムギナミ。
「そういう事なら大丈夫♪」
「わたしたち、3人なら出来るって!」 2人を強引にキスをさせ、
今みたいに兄たちを仲良くさせるし出来ると・・・そして、
そう
すれば2人はケンカをしなくても済むと、
やりもしないで、したくないケンカをするなんて
ジャージ部らしくないと、まどか。
そんな、まどかの思いが通じ、
何とか成る気がしてきたと、ランとムギナミ。
ディセルマインとヴィラジュリオの2人にも、まどかはキスをさせる気か?
BLの格好の餌食となりそうなシチュエーションで、イメージ的にはヴィラジュリオが攻めの
ディセルマインが受けですねw

「
2人とも、地球に亡命しなさい。」
鴨川で2人がケンカを始めた時から、嫌な予感がしたと、ランとムギナミに戦争を回避
するには、それしかないと、アステリア。
そして、
ウォクス粒子が化石と花から検出され、兵器以上の可能性があると言う、
ようこの研究を聞いて、
状況を打開する切り札になるかもしれないとアステリア。
EDの歌詞が1話とは若干違いましたね。
冒頭で、イスが3つあったので、
もしかしたら!?と思ったら、仲直りしました♪
仲直りするのは良いのですが、
ちょっと早すぎだろ!?とも思えますが、ともかくこれで、
同士、そしてジャージ部が復活し、いよいよ物語りも、動いていきそうでありますし、それと
同時に、
物語の方向性が見えてきたような気がしました。
それは、ウォクス粒子やら謎はたくさんありますが、、レ・ガリテとデ・メトリオ(キッス)が何故、
戦争を始めたのか?レ・ガリテ(ディセルマイン)は何をしようとしているのか?と大まかな内容が
明かされ、終結させるには、
ディセルマインとヴィラジュリオを仲直りさせ、レ・ガリテとデ・
メトリオの衝突を回避する事。
しかし、惑星の軌道修正というと、
機動戦士ガンダム 逆襲のシャアを思い出します。
正確には、あれは地球に落ちようとする、アクシズの残骸であり 、アムロのvガンダムに搭載
されたサイコ・フレームがサイコ・フィールドを発生させ軌道を回避させた訳ですが、そのサイコ・
フィールドとなるのが、
輪廻の花であり、
ウォクス粒子などであり、まどかたちのウォクスの
力が、惑星の軌道すらも変えてしまうのかもしれませんねw
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第1話「おかえり、鴨川!」

「
鴨女ジャージ部は一生ジャージ部です。」
高校3年の夏になっても進路が決まらず、心配する岩淵先生に断言する、まどか。
空を見上げ、
進路か・・・ってつぶやくあたり、自分なりに不安なようではありますが、空を
見上げるとレ・ガリテの宇宙船が飛んでたり、進路を心配してるよりも、ランやムギナミの事を
考えてるようにも見えます。
というか、
ノウムンドゥスに就職しないのか?とも思ってしまうのですがw
そして宇宙では
ウォクス粒子制御実験を行う、ラン、モイド、そしてディセルマイン。
ウォクス粒子って何でしょう?
どうやら
脳波の実験のようで、まどかが発動してた、
輪廻の花の研究なのでしょうか?
いずれにしても、ディセルマインは実の妹が苦しんでるのに、冷酷なまでの目で見つめて
たりして、
目的のためには手段を選ばないタイプのようで、同類なモイドが腹心?なのも
分かる気がしますw
このあたりの冷酷さが、ヴィラジュリオが決別した理由の一つなのかもしれませんね。
逆に考えると、だからこそ、ムギナミ率いる?キッスの襲撃で、あっさりと宇宙ステーションを
放棄したり、
冷静な判断が出来るのでしょうが。

BWHでキリウスたちはしっかりと働いてるようですねw
しかも、女性たちに大人気のようで、キリウスにはお姉さま、イゾには女子高生、アレイには
見た目、ちょっぴりオタクっぽい雰囲気の客と、ニーズに答えてますねw
そして、
ジャージ部に引退は無いと、溺れてる人を助けるなんて、第1期の1話と同様であり
改めて輪廻のラグランジェの2期が始まったと思えるシーンです。
しかし、まどかの
早着替えには、驚かせられますw

「
まどか、ランとムギナミはもう、鴨川に来ないのかな?」
近藤みちの、その一言にボーっとしてしまう、まどか。
そんな禁句を言ってしまい、
2人とも忙しいからとフォローする上野さちに近藤さん。
こんな言葉を聞いてしまい、居ないと分かっているのに、ランとムギナミの部屋に行って
「
おーい。」って声をかけたり、アルバムを見つめたりと切なすぎで、二人の存在の大きさが
かけがえのないものだった事が分かります。
「
わん。」
夜が明けると、ファロスで、
宇宙規模の国際会議を行うため、鴨川の海に戻り、そして
ランが帰ってくる。

ランが帰ってきて、近況を報告する、まどか。
ハンバーガーを食べてランは涙ぐんだりして、
帰ってきたんだ・・・って実感したようで、涙
ぐんでも、
何でもないというあたり、自分を主張しすぎない、ランらしい仕草ですね。
「
まどか、もう一度、アウラに乗って。」
そして、まどかをファロスに連れて来て、
必要な事だと機能を停止した、ウォクス・アウラに
再び乗るようにと、ラン。
ランが乗るように言われ、ランが言うならと、
同士とランに向かって微笑む、まどかを見て、
動揺するランの表情が気になります。
レ・ガリテの特命としてと言ってましたし、
ランにとっては不本意な事かもしれませんが、
利用しようとしているように感じます。

「
また、邪魔をする気?」
「ムギナミは、まどかを殺そうとしている!!」
ウォクス・イグニスの急襲を受け、
ムギナミが帰ってきたと喜ぶ、まどか。
一方、
必ず守ると、ウォクス・リンファに乗り迎撃に向かう、ラン。
「
みどり・・・」
2人が戦う事に、
どうして・・・と、そして、動かない、アウラを、
ねぼすけとたたき起こす
まどかに答えるように起動し、
ケンカをするなと出撃する、まどか。
ジャージ部魂♪♪
緊迫した、ラストから突如流れる
緊迫感の無さのギャップに驚くと同時に、ジャージ部魂♪と
脳内再生されまくりですし、
1期の流れをくむ演出も含め、楽しくなるEDですね・・・と思ったら
ダンス☆マンの作詞作曲だったのですね。
一方で、OPは1期同様、中島愛さんが歌ってますが、新主題歌の
マーブルは
ジャージの
女の子♪と冒頭から入る1期に比べ、大人しいというか、いまいち印象が薄い感じがします。
前回は0話で1期の総集編という形でしたので、今回からいよいよ、2期の本格的なスタートと
なりましたが、どうやらランとムギナミが去ってから1年近く経ってるようではありますが、時間の
経過が感じられず、いまいち分かり難かったですw
ともかく、
ウォクス粒子という謎の単語や、マダガスカルで海洋調査中の、ようこさんは、
ラグランジェの花の化石を発見したりと、今後の
カギを握りそうな、用語やアイテムが登場し、
どうストーリーに関わってくるのでしょう?
一方で、ランとムギナミの2人は、
もの凄い形相で戦ったりと、現在では完全に決別し
仲間であったという事を、まったく感じさせない2人ですが、ランは
ムギナミは、まどかを
殺そうとしていると言ったり、ムギナミは本人のセリフは無いですが、ヴィラジュリオから
言わせれば、
汚れ役とか
優しすぎると言わせたり、やはり
まどかの為に、ランと戦ってる ような感じすらさせてくれます。
いったい、どちらの方が正義なのか?(同士とまどかに言われ表情が曇る、ランの方が分が
悪いかな?)
まどかを中心とした3人が
いつ同士として復活するのか? どのような展開により仲直りするのか興味深い所です。
いずれにしても、
EDで仲良く並んで見せる、3人の笑顔を早く見たいものですね。