第12話(最終回)「はなまるなクリスマス・はなまるな気持ち」
『はなまるなクリスマス』
明日は杏のお家でクリスマス会。
お呼ばれした柊ちゃんや小梅ちゃん、雛菊ちゃんも大はしゃぎ。杏もツリーの飾りつけなど、
ママを手伝いますが、そのうち疲れて果てて眠ってしまいます。
夢うつつのなか、サンタさんにとあるお願いごとを口にする杏。ふと目覚めると、世界は一変して…?
~公式HPより~
「つっちー・・・やっぱり山本先生の事が・・・」
杏の家でやる、クリスマス会に誘う、つっちーを見つめる杏。
クリスマスツリーの飾りも終わり、杏は寝てしまい夢を見る。
「サンタさんが、杏のお願い聞いてくれた~♪」
「すご~い! オッパイがぁ♪」
目を覚ますと、大人になっていて、大喜びの杏は、つっちーに見せようと外へ出かけます。
「寄り道してたら、時間が無くなっちゃうよ。」
「杏ちゃん、大切なことを忘れてる。」
プレゼントを配る草野サンタに駆け寄ろうとする杏を止める、柊に小梅似の女性。
クリスマスが終わる前にと、バスへ杏を乗せる2人。
「あの2人誰だろう・・・でも、何処かで会った気がする。
そういえば、誰かに会うために街に出かけたんだっけ・・・会おうとしてた人って・・・大事な
人なのに思い出せない・・・」
「素適な聖夜ですね、お嬢さん。」
バスに乗り、杏の隣に座る、つっちー。
終点に到着し、雪道を歩く2人。
「わたしも、わたしもそうなんです!」
「運命の出会いなんて、大げさかな?」
「大げさじゃない、ちっとも大げさなんかじゃない!」
初めて会った気がしないという、つっちーに笑顔で答える杏。
そして、つっちーは、杏の手をとり、ダンスをする。
「ちゃんと、つっちーの顔が届く・・・あっ、そうだ、この人は、つっちーだ・・・どうして、
忘れてた んだろう・・・」
キスをする、つっちー。
「サンタさん、ありがとう・・・でも、もう1つお願いがあります・・・やっぱり、いつか本当に、
つっちーと・・・」
寝ている、杏を見つめる、つっちーたち。
そして、クリスマス会に、やって来た、雛菊と組長、草野先生たち。
「メリークリスマス♪」
クリスマスの夜が始まる・・・。
『はなまるな気持ち』
杏のパパの個展を観に銀座のギャラリーにやってきた、はなまる幼稚園の一同。
展示された作品を鑑賞する中、桜と杏をモチーフにした絵が土田先生の目にとまります。その絵が
できたのは土田先生のおかげだと話す桜。皆もその絵の美しさに見とれる中、高校時代にあった
思い出を語り始めます…。
~公式HPより~
杏のパパの個展にやって来た、つっちーや山本先生たち。
「杏ね、こんなにパパの絵見たの初めて♪」
個展に喜ぶ杏、そして、つっちーは、1枚の絵に目が止まる。
それは、桜ママと杏をモチーフにした絵だった。
「この絵が生まれたのも、つっちーのおかげみたいなものだけどね。」
高校の頃の思い出を話す、桜ママ。
「先生が遠い・・・」
先生の世界に入ろうとしても、もっと遠くを見てて、近づけないと、つっちーに愚痴を言う桜。
「先生の世界に入れなかったら、先輩の世界に引っ張り込んじゃえばいいんですよ。」
思いは絶対、伝わると、桜を励ます、つっちー。
「好きって気持ちは、何よりも強いんだから!!」
自分が悩んでたら、そう言ってくれるはずと、つっちー。
そして、これがきっかけで、2人の距離は縮まり、結婚したと桜。
「最高の応援の言葉だからね。」
杏にも同じことを言ったのは、つっちーを大好きになったから教えたと桜ママ。
それを聞いて考える川代先生。
つっちーの励ましの言葉で桜ママは結婚し、杏が生まれ、そして、同じ言葉を桜ママから杏が
聞いて、つっちーにアタックしブーメランのように戻ってきてる。
自業自得だと、川代先生に草野先生。
杏を預かり家に帰る、つっちーと山本先生。
別れ間際に、喫茶店にでも誘おうとするが誘えない、つっちーに、もっと一緒にいたかった?と
たずねる、杏に自分とはつりあわないと言う。
「ダメ!諦めちゃダメ!つっちー、山本先生の事を大好きなんでしょ?」
好きなのに諦めたら、後悔する、そして、つっちーが大好きでお嫁になりたい・・・。
だから、つっちーにも、幸せになって欲しいから諦めちゃダメと言う杏にメチャクチャだと、言うが
メチャクチャじゃないと、涙を浮かべる杏。
「好きって気持ちは、何よりも強いんだから!!」
もう一度、告白しようと走り出す、つっちー。
「俺は山本先生の事が好きだ!」
つりあわなくても、俺は俺だと、つっちー。
山本先生の手をとり、人間として半人前だけど、一人前になったら・・・と、つっちー。
「そんな事ないです!」
幼稚園に来て、1年も経ってないのに良くやっていて半人前じゃないと山本先生。
「元気が無かったのは、その事を考えていたんですね?」
そういう意味では・・・言おうとするが、言葉を遮り、土田先生のように子供と遊んでみたいと・・・
だからゲームでもやろうかと、山本先生。
「つっちー今日も、ダメかなぁ・・・」
2人の会話を聞いて、呆れる杏。
「つっちーも苦労するなぁ。」
昨日のやり取りを、雛菊たちに話す杏。
「大人だからと言う問題では、無いような気が・・・」
大人って大変と言う、小梅に柊は言う。
「すさまじく、ややこしい人間関係に・・・」
杏が、つっちーの恋を応援するという事は・・・と冷静に考える柊。
そして、お楽しみ会が始まり、人形劇で盛り上がる、はなまる幼稚園だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
はなまる幼稚園も最終回です。
前回では、OPが無く最終回の雰囲気で始まったのに、最終回には普通にOPがあり、ちょっと
ビックリしてしまいましたw
このあたりは、意外性を出すための演出の一部だったのでしょうか?
Aパートでは、杏の大人になって、つっちーとデート?をする夢のお話でしたが、柊や小梅は
違和感ないのですが、やっぱり杏の等身に違和感を感じてしまいます。
そういえば、その夢の中に出てくる柊と、リアルの柊の姿がサンタコスと、しかもマフラーまで
同じだったり、形は違うけど、ぴろぴろ?と伸びる笛みたいのを吹いているのが笑えます。
というか演出が細かすぎですね^^;
夢の中で念願が叶い、つっちーとキスをしますが「いつか本当に・・・」と涙を流すシーンは
こちらまで、じーんと来てしまいますが、その割には杏の笑っている寝顔が、かわいく、どんな
続きを見てるのか気になってしまいます。
Bパートでは、桜ママとつっちーの高校時代の思い出話と、この作品は、杏たちが主役である
けれど、1話でも語られ今回の、最終回でも高校時代の桜ママと、つっちーの思い出が語られ、
陰の主役のような感じですね。
2人のエピソードは好きなので、2期もあれば、もっと増やして欲しいです。
意外にも「好きって気持ちは何よりも強い。」この名言は、つっちーが言っていたのに
ビックリ。
その後に、ぼそりと、だからゲームで徹夜も平気なんて言ってるのは、つっちーらしいけどw
以前、つっちーが桜先輩に憧れているような描写があったのに、好きという雰囲気はまったく無く、
完全に応援モードになっていて、意外に感じましたが、この間に、つっちーが吹っ切れる何かが
あったのでしょうか?
杏は、本当につっちーが好きで、自分の幸せよりもまず先に、大好きなつっちーの幸せが
重要なんですよね。
まあ、確かに言ってることが、ムチャクチャですが、だからこそ、その真剣な思いが伝わって
きます。
ほんと~に、いい子ですよ。
そんな、杏に励まされ、改めて告白を決心するけど、最後は、いつも通りに、山本先生の世界に
引きずり込まれてしまいました^^;
桜先輩には「自分の世界に引っ張り込んじゃえば・・・」 とアドバイスしているのに自分では、
出来ていなく、さっきの言葉といい、言うは易し行うは難しと言う感じでしょうか。
そういえば、人形劇では、前回の時に杏に話した物語を、アレンジしてるみたいで、そういう
ところは、しっかりしてますねw
EDでは、何となく出だしの曲調や歌い方に、懐かしの安田成美の「風の谷のナウシカ」を
思い出しましたw
それは、ともかく、つっちーや柊たちは全然登場せず、意外にも桜ママと杏の2人だけのED
でしたが、2人の楽しさが伝わり最終回を締めるのに相応しかったと思います。
特に、ヒマワリの上に乗って?楽しそうにしている姿がお気に入りのシーンです。
タイトルの「せかいでいちばん」というタイトルも良いですね。
これで、とりあえずの最終回ですが、2期があっても不思議じゃないような気がします。
というか2期決定を望みます。
ともあれ、声優のみなさん、スタッフのみなさんお疲れさまでした♪
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第11話「はなまるな押しかけ女房・はなまるなお話」
『はなまるな押しかけ女房』
風邪をひいて幼稚園を休んでしまう土田先生。自宅で寝ていると、チャイムが鳴らされます。
ドアの前にいたのは杏。寝込んだ土田先生を心配して看病に来たのです。驚く土田先生を
しり目に台所の洗いものや掃除をはじめます。自信満々な言葉とは裏腹な危なっかしい
手つきに、寝る暇もなくなる土田先生でしたが…?
~公式HPより~
「そうだ、雨の中で叫ぶって手もあるなぁ・・・」
雨が降る中、家の外に出て、声を出す、つっちー。
「悲劇的な気分に浸る為に大声を出そうとして、だけどやっぱり恥かしくなってしまったの
ではないかと・・・?」
「声かけずらい・・・」
そんな、つっちーを電柱の陰から見つめ、心境を説明する柊に心配する杏たち。
チャイムが鳴りドアを開けると、風邪をひいて幼稚園を休む、つっちーを心配してやって来た、杏。
「つっちーの風邪が早く治るように、杏、看病に来たの。」
色々してあげるから、任せてと張り切る杏。
「今日は、杏の事をお嫁さんだと思っていいよ。 どうせ将来的には結婚するんだし。」
「今日は、杏に、お・ま・か・せ♪」
「あー、いっぱいある~!!」
「大丈夫、杏、エッチな本、気にしないから♪」
慌てる、つっちーにそう言う杏。
「やっぱり、巨乳なんだぁ。」
表紙の女性を見て言う、杏に、個人の趣味の問題と、真っ赤になる、つっちー。
「これだから、男って。」
呆れる、杏にムキになる、つっちー。
寝てしまった杏を、泊めようとすると、桜ママに連絡をとると雑誌の増刊号の仕事が追い込みで
助かると言う、桜ママ。
「実はね、杏ね・・・昨日、つっちーと一夜を共にしちゃいました♪」
「杏ちゃんが、大人になった?!」
柊と小梅に自慢する杏。
それを後ろから聞いていて、慌てる雛菊だけど、お見舞いに行って寝てしまったからと理由を
聞いて安心する。
「風邪は治ったみたいだけど、まだ、どこか元気が無くて・・・」
「つっちーが元気が無いのはイヤだけど、元気になってまた、山本先生に告白されても困るか・・・
難しい問題だね?」
事情を聞いた桜ママは、とにかく元気になるように応援しなと杏にアドバイスする。
「大丈夫、ずっと応援してたら、杏の気持ちは、つっちーに通じるから。」
「だって、好きって気持ちは、何より強いんだから。」
恋のおまじないのようなもので、特につっちーには効くと、桜ママ。
「こうやって、旦那さんのお家に行って、お世話をするのを、通い妻って言うんだって。
ママが言ってた♪」
風邪も治った、つっちーの家に、またまたやって来た、杏。
洗濯物がたまり、洗濯しようとコインランドリーに向かう2人。
つっちーは、必死に洗濯物を持つ杏を見て、笑顔を浮かべるのだった。
『はなまるなお話』
またまたアパートにやってきた杏を自宅に送ったついでに、桜の仕事を手伝うはめになった
土田先生。山のような仕事にも関わらずさらにやる気を出す桜をみて、自分の仕事に対する
気持ちを改めて振り返ります。翌日、土田先生はある決意のもとに山本先生の住むマンションの
前まで向かいますが…?
~公式HPより~
「あっ! つっちー、おはよう、良く寝てたね?」
目を覚ますと、目の前で、掃除をする杏に驚く、つっちー。
そして、寝てしまった杏を送ろうと桜ママの家にやって来た、つっちー。
「コギャルにポケベル・・・ついこの間のような気がする90年代も、もう振り返られるものになった
って訳。」
1990年代の若者カタログの企画に忙しくしている、桜ママは、怪我や病気で締め切り1週間前で
人手不足になり、任せろと引き受けたけど大変で3日ぐらい、まともに寝ていないと言う。
「つっちーこれ、いいよ。」
ゲームの原稿を頼まれ、書いた原稿を読む、桜ママ。
「この期に及んで、仕事が増えるなんて、あ~燃えるなぁ!」
仕事が楽しそうだと、気合の入る、桜ママに言う、つっちー。
「最近、働くのって、何だろうって思って・・・」
「あれ?落ち込んでるのって、そう言う事なの?」
最初は告白も出来ないダメなやつだと思っていたけど、悩んでるうちに、もっと向いている
別の仕事があるのでは?そして、仕事って何だろう?と思うようになったと言う。
「ひょっとして、今まで山本先生に認めてもらおうと思って仕事頑張ってた?」
「だけど、仕事ってもっと大きなものじゃない?」
そういうモチベーションもありだけど、生きがいとか自分を高めるものでは?と桜ママ。
「桜先輩は自分が充実してるから、そんな事、言えるんですよ。」
そう言われ、言葉に窮するが、元気にならないと、杏たちがかわいそうと、桜ママ。
「よし、決着をつけるか・・・山本先生の気持ちを聞こう、ダメならダメで気持ちの整理がつく。」
杏が、家に来ていた理由を知り、決意する、つっちー。
「いきなり、俺の事どう思いますか?って聞くのか?」
来たものの、豪華なマンションを見て、やっぱり止めようと、引き返そうとする、つっちーに声を
掛ける妹の真弓。
「花束と、この態度・・・土田さん、やっぱりナナちゃんの事を・・・」
慌てる、つっちーの姿を見て、真弓は山本先生が幼稚園に行っている事を教える。
「だけど、お姉ちゃん、鈍感だから気付いてないんだろうなぁ・・・?」
「山本さんに自分が鈍感な事にも気付いて欲しい・・・」
真弓の話しを聞いて、そう思う、花丸先生・・・。
やる事が、遅く父母に手紙を書いていたと言う、山本先生の姿を見て、幼稚園の先生が本当に
好きなんだな?と思う、つっちーに、のろまだし、取柄は無いけど頑張ったら、先生になれるかな?と、
そして、夢が叶い、半人前だけど子供たちと、過ごせるのが嬉しいと言う。
「もしも何処かの男性に、その・・・好きです、付き合ってくださいって言われたら、どうします?」
嬉しいけど、一人前の先生になるのが精一杯で、その人の気持ちに答える余裕が無い
かもと言う山本先生の話しを聞いて、用事を思い出したと立ち去る、つっちー。
「だけど、俺には何があるんだろう?」
仕事に情熱を掛ける山本先生・・・。
そんな山本先生とじゃ、半端者の自分じゃ釣り合わないと思う、つっちー。
「あのね、今晩の晩御飯は、杏の手料理だよ♪」
つっちーは、以前に杏が作った料理を思い出し、心配するが今日のは美味しいと言う。
「目玉焼き作るから、つっちー見てて♪」
「杏は子供だから、火を使う時は大人の人に見てもらわなくちゃ、いけないの!」
なぜ?と、不思議がる、つっちーに説明する杏。
「前にお弁当作った後、ずっと、お料理の特訓してたの。」
つっちーに美味しいと言われ、喜ぶ杏。
「つっちーに美味しいものを食べて貰いたくて♪」
不覚にも杏の笑顔にキュンとしてしまったと、顔を赤らめる、つっちー。
面白い話しをしてと杏。
「おとぎの国に、ドジドジ王子という王子がいました。」
性格はいいけど、何をやっても失敗しちゃう王子だと説明する、つっちー。
「ドジドジ王子は隣の国の鈍感姫が好きでした。」
「でさ、ナナちゃんは土田さんの事、どう思ってる訳?」
園児にあだ名で呼ばれたり友達みたいになって素適な人だと山本先生。
「なんだ、そう言う事かぁ・・・でも、土田さん脈が無い訳では無いって事かな?」
その頃、ドジドジ王子の話しで盛り上がる、つっちーと杏だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
OPが無く、アバンから本編がスタートするから、今回が最終回かと思ってしまいました^^;
今回は、前回の失恋話?の一応の続きでした。
元気の無い、つっちーを心配し雨が降る中、アパートまで見に来たり、熱が出ると、お見舞いにと
家事の手伝いに来たりと、本当に、杏はいい子だなぁ。
気が利くだけじゃなく、料理で失敗したから、今度は、つっちーに美味しいものを食べて貰おうと、
努力をする。
杏を見習わないといけませんねw
つっちーには、山本先生以上に、もったいない子だと思いますよ。
きっと、大人になると、素適な女性になりますね。( ̄ー ̄)b
そして、つっちーに桜ママ、そして山本先生の仕事に対する取り組み方というか、考えが三者
三様でキャラの個性が出ていたかな?と思います。
つっちーは、もともと、女性が多い職場がいいと幼稚園の先生を選んだり、山本先生に良い所を
見せたいと思ったり、園児と接する仕事が嫌いな訳じゃないけど、不純な心がある分だけ、本当に、
この仕事が好きで、しょうがないっていう思いまでは無いのですよね。
だからこそ、山本先生から逃げたいという思いもあるのでしょうが、もっと他に向いている仕事が
あるかもとか、仕事とはなんだろう?ってきっと悩むのだと思います。
その、仕事に対して、悩むつっちーを気遣って、たぶん、桜ママはさり気なく、ゲームの記事を
書く仕事をお願いしたりしたのでしょうね。
まあ、実際、困っていたのもあるのでしょうけどw
その、桜ママは、編集の仕事が好きなのかどうかは分かりませんが、自分自身が成長する為、
充実した生きがいを求める為に、努力を惜しまず、常に全力投球なのでしょう。
これは、高校時代の先生に対して、好きになったときも同じですよね。
好きな人に対し、一途とか、料理が出来るように努力したりする杏は、桜ママ似であり、しっかりと
受け継がれてますね。
山本先生もタイプ的には桜ママに似てますが、パワフルな桜ママとは違い、自分が、出来る事を
見極め、分相応に、今出来る事は?と、今出来る精一杯な事を、こつこつとやっていくタイプで、
その性格のおかげで、結果的には、今のところは、つっちーはふられた訳ですが、真弓も言って
いる様に嫌われているからじゃないですからね。
時間が経てば、可能性もありそうですが、その時が来る頃には、きっと杏もいい大人になって
いて、今度は、つっちーがどちらを選ぶか悩みそうですがw
そして、その頃になっても、花丸先生は・・・う~ん、どうなっているのでしょうね?w
そういえば、目玉焼きを作るのに、火を使うから見てと頼む、杏ですが3話で、杏が火を使うのを、
誰も見ないで使わせて、ちょっと不満があったので、それに対する反省なのかな?なんて思い
ましたが、考えすぎかな?
EDでは、草野先生と川代先生コンビで、前半は、2人の色々とやりたかった、仕事の夢のような
ものなのでしょうね?
そして、後半では幼稚園の先生を選んで、その仕事風景を中心にして、最後に杏が書いた絵
なのかな?杏を中心に山本先生、つっちーがいて、その周りに、柊と小梅、そして、草野先生、
川代先生がいて楽しそうにしている雰囲気がいいですね。
第8話「はなまるなさかなやさん・はなまるなライバル」
『はなまるなさかなやさん』
楽しい夏休みも終わり、その思い出話で、園児たちは大盛り上がり。
そこで土田先生は、さくら組のみんなに「なつやすみにあったこと」という題で絵を描かせる
ことにしました。旅行や海水浴とみんな楽しかった思い出を絵に描いている中、家が魚屋さんの
葵の絵だけ、お仕事をしている両親の絵で…?
~公式HPより~
「夏休みも楽しかったけど、つっちーに会えないのが、さみしかった~」
夏休みも終わり、真っ黒に日焼けした杏。
つっちーは、みんなに「なつやすみにあったこと」を題材に絵を描かせる事に。
「わたしのは、これ。」
お魚屋さんの葵は、仕事をしている、お父さんとお母さんの絵を見せる。
「らっしゃい! らっしゃい! 夏はカツオが旬、活きのいいのが、入ってるよ~!!」
仕事で遊びに行けなかったけど、仕事をしている姿がカッコいい。
でも手伝わせてくれないとむくれる葵。
杏なら、つっちーの実家に行った事を絵にすると思ったのに意外とまともでビックリw
今日は、お母さんは、寄合いで迎えに来れないと、1人で帰ろうとする、葵。
「それの件に関して、ちょっと。」
そんな姿を見つめる杏や、寂しくないのかな?と言う小梅に、柊。
「お手伝いぐらい、出来るのに・・・」
今日こそはと、張り切るが、まだ早いと、お父さんに言われガッカリする葵。
魚屋さんにやって来た、桜ママ。
「ねえ、ママ、この、おじさんカッコいいね♪」
一緒についてきた、杏、そして、小梅に柊、桜ママにも褒められ照れる、おじさん。
「いっけな~い、お財布忘れて来ちゃった。」
家まで取りに行くと、杏たちを置いていくと、立ち去る桜ママ。
杏たちのアイデアを否定せず、一緒に仲間になる桜ママが、やっぱり素適です。
「おじさんが、カッコよく、仕事をしているところを、近くでみた~い♪」
店の奥で待っていてという、おじさんに、仕事を見たいと杏たち。
「杏たち、おじさんの、お手伝いをするね。」
「DHAやEPAは血中のコレステロール値を下げ、血液の循環を良くする効果があり、健康に
良いとされています。」
買いに来た、お客さんに、かわいいと言われ、ウンチクを語る、柊。
柊の博学ぶりにはビックリ。
天文学が専門なのでしょうが、苦手なジャンルってあるのでしょうか?^^;
「葵ちゃんも、いっしょにやろう!」
外から杏たちの聞こえ、部屋からやってきた葵。
「わたしたちにお手伝い出来たんだから、普段から、お父さんたちの仕事を見ている、葵ちゃんには
もっと上手に出来ると思われます。」
葵も一緒にやろうと杏たちにまだ早いと言うが、杏たちにはかなわないと手伝いをさせる事に。
もう、完全に、杏たちのペースです。
「子供には、遊んでいて欲しいと思って手伝わせなかったけど、考えすぎだったかもしれねぇな。」
「あいつ、手伝わせろとは言ってたけど、どこかに遊びに連れて行けとは、言わなかったなぁ。」
生き生きと手伝う、葵の姿を見る、お父さんとお母さん。
ただ、邪魔だからとか無理だとかで、手伝いをさせてなかったのですね?
でも、子は勝手に育つものですw
「今日も、父ちゃんが、店を手伝ってもいいって♪」
また、手伝ってもいいと言われ喜ぶ、葵。
そんな、葵の絵には、3人店で並ぶ姿になっていた。
絵に自分を書き足すなんて、手伝いたかった・・・そんな、葵の思いが伝わってきますね。
『はなまるなライバル』
草履の鼻緒が切れて困っていた女の子。ちょうど通りかかった土田先生が、女の子を家まで
送ることになりましたが、たどり着いた先はなんと「男気組」!
翌日、はなまる幼稚園に現れた土田先生が助けた女の子、雛菊。雛菊はなんと土田先生の
お嫁さんになるために、幼稚園に編入してきたのです。
~公式HPより~
「どうしたの?」
草履の鼻緒が切れ困っていた女の子を家まで送ることにした、つっちー。
「おう、いつかのゴミの兄ちゃんじゃねぇか?」
「お父様、雛菊は、このお方に助けていただいて。」
男気組の組長が、雛菊の父親だと知り、真っ青になる、つっちー。
組長にこんなにかわいい、娘が?!
鳶が鷹を産むってこういう事なのかなw
「あんな笑顔、初めて見ましたわ・・・・」
つっちーの笑顔を思い浮かべる、雛菊。
「みなさま、おはようございます。」
はなまる幼稚園に、やって来た雛菊、そして
「雛菊、土田様のお嫁になりたいと思って参りました。」
「杏ちゃんのライバル登場!」
それを聞いて、怒る杏に、自分だって始めて聞いたと、つっちー。
つっちーの仕事場をどうやって、調べたのでしょう?
男気組の情報網は侮れません。
「雛菊、土田様のような素適な方に出会ったのは初めてです。」
相手も良く知らないのにと慌てる、つっちーに、この幼稚園に編入し、良く知ってから、結納などを
進めたいという雛菊の編入を許可する園長先生。
どうしたら?と園長先生に聞く、つっちーに、いつも通りに遅刻したり、仕事中の居眠りを見たら
気持ちなんて、覚めると川代先生に言われ、落ち込む、つっちー。
園長先生も含め、完全に面白がってますねw
「ステキ♪ 優しいだけじゃなく、自由奔放な方なんですわぁ。」
普段どおりに、居眠りしたり、コンビニでエロ本を立ち読みする姿を見て、そう思う雛菊。
しっかりしているようで、思考回路はちょっと変なようですw
雛菊が、プロポーズをすると聞いて、驚く杏。
思ったとおりの方だと、結婚を前提にしたお付き合いをしたいという雛菊。
「ダメダメ! つっちーと結納は、杏がするの!!」
杏の言葉を無視し、話を進める雛菊。
「杏は、両親公認で、つっちーとお付き合いしてるんだもん! 杏が恋人なんだもん!!」
杏の歳で大丈夫なら、1歳年上の、自分も問題ないと雛菊。
「むしろ、そんな女性は、土田先生の方が相応しくないのでは・・・」
生け花、お茶と大和撫子に必要なのは身に付け、立派な花嫁になれるという雛菊の言葉を
聞いて、ツッコミを入れる柊、そして、楽しそうに見物していた草野先生も同意する。
話を聞いていた良太は、土田が好きな、美人でグラマーで完璧な山本先生には、さっぱり
なのに、子供にはもてると、ツッコミを入れる。
「山本先生という方は、女の色香で殿方を惑わす、ふしだらな女性のようですわね。」
同じ女として許せないと、山本先生に忠告に向かう雛菊。
すごい、想像図ですw
上品な足取りで只者では無いと感じる雛菊。
「想像していた方とは、ずいぶん違いますわ・・・清楚で女性らしくて・・・」
「これから、はなまる幼稚園で楽しい思い出、つくろうね。」
普通の茶葉なのに、美味しいお茶、そして、話しかけてくれて嬉しかったという山本先生を
見つめる雛菊。
「わたくし、土田様の事は、あきらめますわ。」
「雛菊ちゃん、あきらめちゃダメだよ!!」
山本先生には敵わないと立ち去る、雛菊を追いかける杏。
「杏もまだ、山本先生みたいじゃないけど、もう少ししたら背も伸びて、オッパイも大きく
なって、 つっちーとお似合いになるの!」
つっちーと一緒にいたいから、諦めないと杏。
「だから、雛菊ちゃんも、一緒にがんばろう!!」
杏は、ライバルだろうが、応援しちゃう。
こんな、打算で考えない素直な杏の性格が良く分かりますね。
土田先生に、相応しくなるまで結納を待って欲しいと言い、立ち去る雛菊。
そんな、元気になった姿を見て喜ぶ杏たち。
「だけど、恋のライバルが復活。」
柊の言葉を聞いて、慌てる杏。
「雛菊・・・生長したのぉ。」
土田先生との事情を説明する雛菊、そして、素適な友達も出来たし、感謝していると言われ
雛菊の為なら何でもすると、デレる組長だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Aパート、Bパートとも、タイプは違うけど、しっかり者の新キャラの登場でした。
Aパートで登場した葵。
両親が仕事をしている姿の絵を見て、それは夏休みじゃないだろうと、ツッコミを入れられ、
どうなっちゃうんだろう?と心配しましたが、葵は、明るく前向きな子で、両親の仕事にたいして
誇りをもっているみたいです。
本当は、つっちーの課題も、夏休みに遊んだこととは言ってないので、仕事の姿も間違えて
いないのですけどねw
普通の園児なら、仕事なんかより遊んで欲しいと思うはずなのに、出来た子で、柊参謀の
策略や、たぶんそれを面白がってる、桜ママの協力もあり、念願かなって、手伝う事が姿が
生き生きしている表情が素適です。
そして、両親の絵に楽しそうに自分も書き入れるシーンは、ちょっとした事ですが、心が和む
名場面だと思います。
Bパートでは、大和撫子お嬢様、雛菊の登場。
どんな、良家のお嬢様かと思ったら、実は、組長さん。
助けてくれた、つっちーをすっかり、お気に入りで「土田様のような、素適な方」なんて、
言ってますが、まあ、あのような、お家なので、そう思えてもしょうがないのかなw
編入してくるぐらい、積極的なのに山本先生のパーフェクトぶりを見て、あっさりと身を引こうと
する訳ですが、つっちーを好きなもの同士、あきらめるなと、そして素適な女性になるんだと、
応援する杏。
普通ならライバルが減って喜ぶ所なのにね。
いまでも、十分、いい女性ですよw
がんばれ杏!
女神のようなパーフェクト(恋愛に対しての欠点はありますが)な山本先生より、ちょっと欠点が
あったほうが、かわいいよ。
それに、超人といえども歳はとる訳で、杏が、素適なレディになる頃には、山本先生なんて、
おばさ・・・ん?!失礼w
それにしても、組長、成長したと喜ぶ以前に、結婚という事に対し、杏以上に現実的に
考えている雛菊を止めなくていいのか?なんて思いますがw
というか、園長先生たちも完全に、つっちーを、面白キャラとして楽しんでますよね^^;
EDでは、雛菊バージョンで、葵バージョンではありませんでした。
その中に一部背景に実写があり、なかなか凝った作りで、スタッフの熱意というか、雛菊に
たいする、愛が感じられますね。