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「ガイアの夜明け」 デフレと戦う!第1弾を見ました。

 1月19日に放映した「ガイアの夜明け」シリーズ「デフレと戦う!」第1弾を見ました。

 水戸にある納豆メーカー、だるま食品がスーパーによる値下げに対抗する為、原材料を輸入に
頼り安価にするのではなく、あくまで品質が第一で値下げは出来ないと売り先を価格競争の
激しいスーパーではなく、高速のSAにお土産品として、置かしてもらい値下げを防ぎたい等の対策を
講じるのですが、一方でレトルトカレーメーカーと共同開発した水戸納豆カレーを売る為のターゲット
となったのは・・・
 それはパッケージに介錯の萌えキャラを使い、コミケで売ろうとする作戦でした。

GA03.jpg

 最近では「らき☆すた」の聖地である鷲宮町の成功例など、萌え産業を無視出来なくなって
います。
 ただ、その成功例を楽観的に考え、キャラを作って売れば儲かるでしょ的な考えも多く、
いまいち盛り上がらずに終わる事も多々あります。
 そんな中、この社長はコミケで売ってしまおうと考えたアイデアや実行力が凄いですね。
 それに売り出した数は1ヶ500円で5000ヶ。
 この単価や、販売数も事前にかなり、調査したのでは?と思え、最終日の31日の閉幕6分前に
完売という絶妙さです。
 普通に考えればレトルトカレーが500円なんて暴利とも思える値段ですが、コミケという独特の
空間・・・そして、同人誌が1冊約1000円ぐらいだったりとする中では、ある購入者が言って
いましたが、ここではあまり高く感じない価格設定です。
 これが、コミケではなく、秋葉原のショップで売ったとしても、ここまで売れはしないと思います。

 今回は成功例に終わりましたが、先ほどにも触れましたが、これを見て萌えキャラ作って売れば
儲かるでしょ?と安直な事を考え、アニオタたちを甘く見ると在庫の山で痛い目にあうと思います。
 そこまで、バカじゃないですからね。

GA2.jpg
 
 実際、これは先日、コミケではなく、常磐自動車道の上りの友部SAで購入したものですが、
結構な山積みになっていて、お客が多数いたのにも関わらず、10分ほど遠くから見てましたが、
手に取る人は1人もいませんでしたからね^^;
 そして、あんたは、通常の世界?で高くても買ってるじゃないというツッコミは無しでw 
[ 2010/01/20 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

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