「アマガミSS」 第9話 中多紗江編『コウハイ』

　第9話「コウハイ」

ある夏の日、橘純一は昼食を買いに食堂へ行くと財布を落としたことに気がつく。
探しに戻ろうとしたとき、少女に声をかけられ落とした財布を渡される。
純一はお礼を言おうとしたが、突然少女はその場を立ち去ってしまう。
その後教室へ戻った純一は改めて少女にお礼を言うために、探しに教室を出る。
～公式HPより～



　「かわいい子だなぁ・・・む、胸が凄い！」
　違う、学校の制服の少女の胸に感動する純一。
　とにかく、この少年が本作の主人公であるｗ　

　夏休みの物理の宿題を忘れ時間がない、梅原の為に購買へパンを買いに行く途中、森嶋
先輩にぶつかり、純一の落とした財布を拾った、少女は財布を渡そうと、声をかけるが、気が
つかずに購買へ向かう純一を追いかける少女。
　「あ・・・あの・・・」
　財布を落とした事にやっと気がついた純一に渡す少女は、その財布の名前がタラコ財布だと
聞いて、目を輝かすｗ
　「ご・・・ごめんなさい・・・」
　この間の、少女だと気がついた、純一は学年や名前などを聞こうとすると、突然、謝りそして、
逃げ出してしまう。

　なんだか、紗江が手に取っている、タラコ財布が、卑猥にみえるんですが・・・＾＾；
　そのタラコ財布がかわいいと、目を輝かせてちょっと不思議ちゃんな要素がありそうですね。
　そして、毎回スタート時は秋？からなのに、今回、初めて夏服の登場です♪



　「もしかして、出るとこ出てるの？」
　お礼を言わないとと、1年の妹の美也に特徴を話し、知らないか？と聞く純一に分かったかもと
言うと、そこへ、その少女がやってくる。

　「美也もあやかれるように、時々、触らせてもらってるんだぁ♪」
　彼女の名前は中多紗江といい、美也は、ナイスボディの紗江に鼻の下を伸ばす気持ちも
分かるし、触らせてもらってるというと、それを想像し顔がスケベになる純一ｗ
　
　数日後、犬が怖くて通れないという紗江を見かけ、一緒に通ろうと怖がりながらも前に進むと、
そこには、かわいい子犬がｗ
　だけど、そんな子犬も怖くて逃げ出す、紗江。

　前回の薫編の時のお宝ビデオでもそうでしたが、美也は理解のある出来た妹です。
　しかし、犬を怖がっている紗江ですが、紗江なら転校して間もないし、知らなくてもまだ分かり
ますが、　純一は昔からこの街に住んでるし、通学路として使っているはずなのに、どんな犬か
知らないのは何故だろう？ｗ
　それとも何処かへ寄り道した帰りで普段は通らない道なのかな？
　ていうか、怖いなら、違う道から帰ればいいのにｗ
　このあたりが、紗江の世間を知らないと言うか、ちょっぴり不思議ちゃんで守ってあげたいと
思わせるような性格を現しているとも言えるかもしれませんが。



　無事に通ることが出来、薫がバイトをしているファミレスに向かうと、恋人か？と2人の関係が
気になる薫。
　「制服、かわいいなぁ・・・って。」
　一方で、薫の制服が気になる紗江は、一度着てみたいし、前の学校でバイト禁止でやった事
無いというと、薫のバイトが後、1時間で終わり詳しく聞こうとすると、急に休む人がいてシフトに
入る事になったと、謝る薫は、お客様と話しが出来て、料理が運べるかどうか？の簡単な試験が
あると言う。

　マンスリーイベントでサトリナが、悲しい言っていましたが、前回であれだけ感動的な告白シーンを
見せてくれたりしたのに、純一を単なる悪友としてしか見てない薫を見るのは、複雑です。
　告白シーンだけもう、10回ぐらい見直ししているぐらい好きな場面で、思い入れがあるというのも
あり、薫の笑顔を見るのが辛い・・・。
　とか言いつつ、タラコ財布でもそうですが、好きなもの、かわいいと思うものに対し、じ～っと、目を
輝かせ見続ける紗江の姿が、かわいい♪　



　料理は運べても、接客が・・・と純一の家で特訓することに。
　「僕は教官だ！教官の役をやる！！」
　「きょ・・・教官・・・」
　紗江にそう呼ばせ、感動する純一ｗ

　実家の家が寿司屋である梅原の例を出し、お腹から声を出すと言い、お腹を膨らませたり、へこま
せる練習をしようとするが、良く分からないという沙枝のお腹に手をあてる純一。
　そして、今度は運ぶ練習とコーヒーを純一に持っていこうとすると、ホットコーヒーを股間にこぼし
オロオロする沙枝に、のた打ち回る純一ｗ
　「にぃにの、へんた～い！！」
　熱さからズボンを下ろそうとする、その瞬間を目撃した、美也ｗ

　みゃ～ちゃん、兄はもっと変態ですよｗｗｗ
　紗江は、これからもっと、変態プレイをこの変態紳士からされちゃうんですからｗ
　しかし、純一は紗江のお腹に手を当てたり、触らせたり、これが会社なら完全にセクハラですよね？
　紗江が将来、OLになったら、セクハラ部長の毒牙にかかってしまいそうで心配ですｗ



　紗江を送る途中、一人っ子だし、教官みたいなお兄さんがいる美也が羨ましいと紗江。
　「勝った人が負けた人をおんぶするんだよ♪」
　それを聞いて、久々におんぶジャンケンをしようと美也。
　「さあ、来いっ！！」
　ジャンケンに負け、紗江を背負うことになり気合を入れる純一。
　「次は負けないからな！」
　クールにそう言うが、紗江の胸が背中にあたり、負け続けたいと本心ではそう思うｗ

　「グラマラスボディ！！」
　「グラマラスボディ！！」
　グーで勝ったから、グラマラスボディだとお腹から声をだしてと紗江に大きな声で言わす
純一だったｗ

　みゃ～ちゃん、グッジョブ！！ъ(ﾟДﾟ)
　純一がこんな、いい思いを出来るのも美也のおかげ、う～ん、こんな出来た妹が欲しいｗ
　しかし、グラマラスボディって・・・＾＾；
　1章にして、さりげなく変態紳士登場ですｗ
　そんなセリフを言わす兄や、言う紗江に呆れているのか？兄が取られそうでちょっぴり
不安なのか？2人を見つめる表情が印象的で、気なってしまいます。
　表情と言えば、紗江もすっかり、安心しているというか信頼しているというか、純一を見る目に
おどおど感が無く、生き生きとした表情が良いですね。
　
 

　負けるが勝ちとは、おんぶジャンケンの為にあるのです！！

　なんですか？ 
　この「狼さんと七人の仲間たち」ちっくなナレーションは！？ｗｗｗ
　口調も明らかに意識しているし、あの中田譲治を起用するなんて！
　中多だから中田なのか！？
　狼さんの主役である大神涼子の中の人である伊藤静さんは、ご存知の通り森島はるか役で
出演されているので、今後、更に意識したお遊びを期待したい所ですｗ

　はるか編で変態ラブコメ（ラブコメなのか？ｗ）、薫編で純愛ストーリーそして紗江編ではパロ
ディ路線でいくのか今後の展開が気になります。
　教官と言わし、それっぽい少女マンガなど、元ネタは間違いなく、80年代中ごろにテレビ放送
された「スチュワーデス物語」なのは、間違いないしね。

　しかし、裏を返せば中多紗江編は、1章の流れを考えるなら、ファミレスでバイトが出来るまでの
教官（純一）との特訓だけの話であり、人見知りである紗江が、唯一親しく出来る男性で
あり、それが憧れや恋になるのは、パターンとすれば至極当然（もう既に、ラストの方では
高感度メーターは急上昇しているしね）であり、酷な言い方をするならば、ストーリーで、はるか編、
薫編のように勝負できるほどの展開が無い為に、こういうパロディなナレーションを入れ、
それを誤魔化そうとしたとも言える様な気がします。
　逆に解釈するなら、紗江は、恥かしがりやで口数が少ないこともあって、間をつなぐ為の、スパ
イス的な要素であり、それと同時に、巨乳キャラという事もあって、それを生かさない手は無いと、
男の気持ちを、あの渋い声で代弁させる役でもあるのでしょうか？ｗ
　その1つの表れが、おんぶジャンケンという事になりますね。
　
　ともかく、6人（上崎裡沙編を入れれば7人ですが・・・）も、ヒロインがいる訳ですし1人ぐらいは、
こういうお遊び的な要素を入れた展開もありかのかな？とも思います。
　要するに面白かったり、感動できれば良い訳ですから、スタッフたちの手腕に期待しようかと
思います。

　そして、2章で既に、変態水着プレイの予感で、世間知らずでイヤともハッキリと言えなさ
そうですし、変態紳士が大活躍するのでしょうか？ｗ

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