「アマガミSS」 第11話 中多紗江編 『ヘンカク』

　第11話「ヘンカク」

制服も夏服から冬服に変わり、変わらず純一と紗江の特訓は続いていた。
そしてついに紗江はアルバイトの面接を受けることを決めた。
そのことを聞いた純一は面接場所まで付いていくことに。
紗江は純一に今までの特訓のお礼を言いつつ、二人で面接先まで向かう。その結果は…。
～公式HPより～



　「いらっしゃいませ・・・」
　朝早くから学校の屋上で特訓をする2人、なかなか声が出せない紗江だけど、風でスカートが
めくれると、紗江の悲鳴が、こだまするｗ

　「妹じゃダメって事は、つまりお姉さんになりたいって事よ♪」
　妹じゃイヤ・・・その言葉の意味を考える、純一は梅原にその意味をたずね、梅原が呆れて
いると、弟か子供を演じないとダメと、近くで聞いていた、はるか先輩はアドバイスをし満足げな
表情をするｗ

　創設際のイベントでミス・サンタコンテストに出てみない？と美也は紗江にたずねるが、恥か
しいと首を横に振るが、ベストカップルコンテストが気になる紗江。


　美也のスカートに紗江のスカート。
　１０話では、机の下の2人の私服のスカート姿が、そして今回は制服のスカート姿と、スタッフの
2人のスカートへの愛を感じます。
　しかも、紗江のパンチラじゃない、ブラウスチラに異常なこだわりを感じたｗ
　そして、相変わらず、天然ボケ炸裂の、はるか先輩に、サンタコンテストの参加を振られ、サンド
ウィッチを食べながら首を振る姿が、かわいいｗ



　「1人じゃ、心細くて・・・それに・・・誰よりも早く結果を知らせたかったので・・・」
　アルバイトの面接がこれからあると聞いて、一緒に行くという純一の言葉を聞いて喜ぶ紗江は、
先輩が教えてくれてくれたから・・・と言うと、お礼はまだ早いと純一。

　面接に合格し、合格できたのは色々と初体験させてくれたからと言われ、自分にとっても
初体験の特訓の数々を思いだし、顔を赤くする純一。
　「ずっと、わたしの教官でいてください。」　
　面接に合格し、卒業だと言う純一に、大変なのはこれからで、ちゃんと出来るか不安で、まだ
アドバイスして欲しいと、お願いする紗江。


　をい！こんな特訓で、こんな初体験でいいのか？　こんなアドバイスでいいのか？
　しかし、一番特訓で成果があったのは敬礼姿ではないだろうか？(｀･ω･´)ゞ　



　紗江のアルバイト先に見学へ行く、純一たち。
　そして、薫と同じファミレスだと甘えてしまうし、ここの制服がかわいいから、紗江は、ここに
決めたと説明する純一。
　「こういうのが、好きな人には、たまらないでしょうねぇ？」
　制服姿に見惚れる、梅原たちを見て、客が減った理由が分かったと薫ｗ
　そして、梅原の、薫も着たらかわいいかもと、言われ想像するが、無いと爆笑する薫と、それに
同意する純一と梅原ｗ


　メイド喫茶ではないようで、袴姿と制服は違うけど、馬○道のようなものなのでしょうｗ
　しかし、ほんわかした紗江には、この制服姿がピッタリで、採用した店長？は、見る目あるわ。
　薫も自分で、無理ってツッコミを入れているけど、十分かわいいけどね♪
　そういえば、紗江と美也とトリオコンビの七咲逢は一緒に来ないのね＾＾；　
　部活で忙しいのかな？



　先輩にお礼がしたいと、常連客から、もらった招待券で遊園地に誘う紗江。
　「先輩、実はわたし、行きたい所があるんです・・・」
　ヒーローショーが見たいと、イナゴマスクショーを見に行く2人。
　そして、イナゴマスクを熱く語る紗江に、ちょっぴり困惑気味の純一。
　イカ男の手下に連れて行かれる紗江。
　「い・・・一年生です・・・」
　イカ男の触手に捕まり、小学1年で、そこまでと、その発育に驚くイカ男ｗ
　「みんな！イナゴマスクを呼ぼう！！」
　お姉さんの呼びかけに、大声援をおくる、おともだちと、おっきなお友達の紗江。


　戦隊モノが大好きなんて、紗江の意外な一面が見えましたね。
　純粋に好きだからというのもあるのでしょうが、純一に本当の自分の姿を知ってもらいたいと
いう気持ちもあったのでしょうね？
　紗江がこんなに、自分の姿を見せようとしてるのだから、純一は素直に高い所は嫌いって
言おうよｗ
　しかし、イカ男は絶対に確信犯だと思う。
　ていうか、こんな触手プレイを見せていいのは、おっきなお友達の前だけだと思うぞｗ



　大好きなイナゴマスクと写真を撮れたのに、元気のない紗江。
　「先輩とわたし、2人でいてもカップルに見えないんでしょうか？」
　小学生に間違えられたり、背が小さく子供っぽい事を気にする紗江に、そう言われ、胸の鼓動が
止まらず戸惑いを隠せない純一。
　「あれに・・・一緒に出ていただけませんか？」
　そして、紗江は、創設際のベストカップルコンテストに出て欲しいと真っ赤な顔で、お願いする。
　「あの・・・中多じゃなくって、紗江って・・・紗江って呼んでください・・・」
　「紗江・・・ちゃん。」
　コンテスト出場にOKする、純一に、お願いばかりで・・・と紗江と呼んで欲しいと言う。
　
　「せ・・・先輩！手・・・手を・・・」
　バスの停留所で、途中までは言えるが、なかなか最後まで言い出せない紗江。
　遊園地の帰り道でも、手を・・・と言いかけた紗江の言葉を思い出す純一は、紗江の手を、
顔を真っ赤にしながら握るのであった。 


　がんばれ紗江ちゃん。
　そして、紗江ちゃんの思いが、ついにニブチンの純一に届き、念願だった手をつなぐ事が
でき、それは、紗江の事を好きとハッキリと自覚した瞬間でしょう。
　しかし、こういう必死な姿を見てると、変態紳士の姿は、まったく無いですね。
 
 


　変態紳士の変態活動が無いとなると、MVPはイカ男で決定です。
　触手がここまで、動くとは・・・是非、作り方を是非教えて欲しいｗ
　しかし、このまま、変態キスも無しで、純情路線で終わってしまうのでしょうか？
　それでいいのか？変態紳士？
　否！！
　みんなきっと、変態紳士のプレイを期待しているぞｗ　

　紗江編も、次回で早くも完結となり、中田譲治さんのナレーションも違和感無く、しっかりと
ストーリーに溶け込んでる気がします。
　ただ、期待している、はるか先輩（伊藤静）との、オオカミネタでの絡みは無さそうなのが
残念ｗ

　いまいち、はるか、薫に比べ、キャラの弱い感じがした紗江ですが、今回は、紗江なりに必死に
先輩に気持ちを伝えようとガンバル姿に萌えました♪
　もちろん制服にもねｗ

　普段、あまり喋らない、紗江だからこそ、伝わる事もあるんです。
　当初は顔とはアンバランスな胸ばかり気にし、そして、教え子と教官の間柄だった純一の
気持ちが徐々にヘンカクし始め、紗江の事が気になりだし表情一つ一つに顔を赤くしていき、
手を（つなぎたい）・・・と言い出したい、紗江の気持ちを受け止める純一の姿が、必死で、純情で、
そして真剣な表情が、薫編での悪友から女性へと意識していく純一とはまた違った感じで、
甘酸っぱくいいですね。　
　
　しかし、アマガミのバックボーンは純一が過去にクリスマスにフラれ、恋から逃げ出すのを
止め、今年のクリスマスは女の子と過ごせるようにと一念発起するというのがあった筈なのに、
自分から積極的にいったのは、はるか編だけで、薫編、そしてこの紗江編の純一は受身であり、
結局は自分から恋を求めている訳ではないのですよね。
　まあ、面白ければどうでもいい事ですがｗ

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