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「アマガミSS」 第12話 中多紗江編 最終章『コイビト』

 第12話「コイビト」

「アルバイトの面接に合格」という当初の目標を達成した紗江は、次の目標はを創設祭で
行われる「ベストカップルコンテスト」に出場して優勝することに。その目標を達成するために、
特訓を続ける純一と紗江。そしていよいよ創設祭当日になり、「ベストカップルコンテスト」が
開かれる時間になった。
~公式HPより~

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 「好きだよ。
 押入れに閉じこもり、紗江に、その思いを伝えたいと思う純一だが、2年前の失恋が脳裏に
浮かぶ。

 チロリアンカフェでデートをする純一と紗江。
 「でも・・・1人で食べきれるか、心配で・・・
 美也たちと読んだ雑誌に、スペシャルバナナパフェを食べたカップルはずっとラブラブだと
雑誌に書いてあり、これを食べに来た紗江だったが、その大きさに苦戦する2人。
 「先輩・・・わたし、ベストカップルコンテスト、優勝したいです。
 頑張って食べる先輩を見て笑顔を見せる紗江。
 
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 そして、あっという間に創設際。
 「にしし・・・でも、結構似合ってるよ♪
 緊張する2人を見て、笑う美也にコンテストに出るために、この衣装は、ママがオーダー
(実は、この日の為に、紗江が作った)してくれたと話す紗江。

 コンテストが始まり、梅原&トロ子、そして、はるか&響・・・。
 そして最後のカップル、2年A組、橘純一と1年A組、中多紗江の2人が登場する。
 「行こう・・・僕がついているよ。
 緊張する紗江に、そっと手を差し出す純一。
 2人の姿に、息を呑む、みんな。
 「あの・・・かわいらしいところです!
 「た・・・頼りになる、教官な、ところです。
 一問一答に答える純一と紗江。

 「審査員、満場一致で、塚原響さん、森島はるかさんに決定しました。
 おしくも、2位になった、純一と紗江には映画館の個室シートチケットがプレゼントされる。

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 「森島先輩より、紗江ちゃんの方がかわいかったよ。
 優勝できなかったのは、自分のせいだと謝る、紗江に、そう言い、明日のクリスマスに映画に
行こうと誘う純一。 

 映画館の個室のシートに座り緊張する2人。
 「今日は、ちゃんと言わなきゃ、ダメじゃないか。
 トイレの鏡を見て、自分に言い聞かせる純一に突然声をかける謎の外国人。

 コートを脱いだ、紗江の姿に顔を真っ赤にする純一に喜ぶ紗江。
 そして、この映画は、監督と主演女優の交際が発覚し、恋人同士だから、女優の美しさを
引き出せたと話題だといい、パンフレットに写っている顔を見て、さっき会ったと驚く純一。

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 「僕の思いだって負けてないよ、僕の方が綺麗に撮れるさ。
 映画に感動する紗江に言う純一は、撮影するフリをして紗江に迫る。
 そして、倒れこむ2人・・・
 「僕は・・・
 「先輩・・・?
 色々ありがとう・・・と、純一を見つめ涙を流す紗江。

 「今日はちゃんと言うよ、紗江ちゃんが好きだ、大好きなんだ。
 年上なのに頼りないという、純一に、出会えて、変わることが出来て、毎日が楽しいと紗江。
 そして、キスをする2人・・・ 
 先輩、わたし幸せです♪
 紗江の笑顔にキュン死する純一。

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 「あの・・・わたしたちカップルに見えるでしょうか?
 「だって、僕たち本当に恋人同士なんだから。
 クリスマスツリーを見上げ、降りだした雪の中、手をつなぐ2人だった。

 「にぃに、また変な映画撮ってるんでしょ?
 ペンギンの着ぐるみを着ている紗江を、撮影している純一たちに、ネコの着ぐるみを着た
美也も撮って欲しいと乱入する。
 「先輩、これからも、ず~と、わたしを一番かわいく、撮ってくださいね♪
 美也と2人ではしゃぎながら、そう思う紗江だった。

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 よく頑張った、譲治。
 紗江ちゃんも、もちろん、頑張りましたよw
 初めは、話をするのは勿論、人前に出るのも苦手だった、臆病で内気な紗江が偶然、純一と
出会い、バイトをしたいという思いから始まった、特訓だけど、エピローグでは、純一の前だけと
はいえ、ビデオカメラを前に、着ぐるみを着て、ポーズをとるまで成長するなんて。
 教官ゴッコという、変態プレイの成果はあったみたいですねw 
 万人向けじゃないとは、思いますがwww

 はるか先輩へのヒザ裏へのキス、薫へのヘソへのキス・・・そして、今度は何処へ?と、
見る恥ずかしさもありつつも、期待していたのですが、変態キスが無く、ある意味、アマガミと
しては無難な展開
でしたね。
 今回は、ナレーションに中田譲治さん。
 そして、イカ男の触手や、ドクターフィッシュプレイ?と純一本人からではなく、第三者的な
立場からの変態プレイ
と、今後のヒロインたちも見てみないと分かりませんが、新たな手法を
模索しようと、実験的な作品というか、挑戦的な話と言えるのかもしれません。

 ただ、その結果として、ストーリーとしては、手をつなぐ事すら、戸惑うぐらいのピュアな展開
にも関わらず、はるか編、薫編に比べ、感情移入は少なく、これで、中多紗江編が、終わってしまい、
次回からは、七咲遙編が始まってしまうんだ・・・というような、寂しさのようなものは、皆無であり、
それは、やはり中田譲治さんによる、ナレーションによって、例にあげると、本来なら感動しても
良さそうな、キスした後の紗江の「先輩、わたし幸せです♪」と笑顔を向ける場面ですら、キュン死
の一言で、感動が良くも悪くも台無しになってギャグになっている所にあると思う。
 そして、逆に考えるなら、変態キスがあると、そのインパクトに、ナレーションですら負けてしまい、
活きなくなってしまうから、今回は、あえて無かったのかもしれませんね。


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