おきらく委員会　埼玉支部「アマガミSS」第14話七咲逢編『トキメキ』

　第14話「トキメキ」　

可愛い図書委員がいると聞きつけ放課後図書室にきた純一たちは、数学の追試を受ける
ために勉強をしにきた逢と出会う。数学なら教えられると、そのまま純一は逢の勉強を
みることになった。勉強を始めて少したった頃、逢は小学生の弟に手を焼いていることに
ついて純一に相談をする。
～公式HPより～

　「先輩方、これで満足しましたか？」
　「先輩って数学得意なんですか？」
　かわいい図書委員がいると聞いてやってきた純一たちに、数学の勉強の為に来ていた、七咲に
出会い、数学だけは得意で教えてあげると純一。
　この図書委員は誰だ？
　ゲームでの隠しキャラとかなのでしょうか？

　「七咲さん、橘くんに、しっかり教えてもらってね。」
　「先輩、本当に数学が出切るんですね？」
　しかし、机の上に置いてあった「図解大相撲大辞典」を見て、あの冷静な絢辻さんが、少し
動揺しながら話す演技が絶妙で素晴らしい。
　それにしても、あの後も、かわいい図書委員を見に、本を借りたんだろうねｗ
　しかし、絢辻さんと七咲が互いを探り合うように見つめあう、あの数秒間の間はどういう
意味だろう？
　純一と仲良くしている七咲が気になるというか、ちょっぴり嫉妬しているのだろうか？
　時間軸がリセットされるとはいっても、実は絢辻さんは純一の事が気になる存在だったという
絢辻詞編へ向けての布石だろうか？なんて感じてしまいます。

　「先輩って子供っぽいですよね？」
　いやいや、あんな目で見つめられて、お礼を言われたら、誰だって動揺しちゃいますよ。
　弟のことを相談するなんて、ちょっぴり頼りないと思いつつも、数学を教えてもらったりと、
これまた、ちょっぴり相談できる、良き先輩と感じているようですね。

　「呼び出されて、叱られるのも、まんざらじゃないなぁ・・・」
　「そうか！？そうなんだよ分かったぞ、七咲！」
　職員室に呼び出され、注意される純一。
　高橋センセいいなぁ。
　純一の気持ちが、よっく分かりますｗ　
　高校制の時、こんな先生がいたら、絶対、学校生活が楽しくなったでしょうけど、あいにく存在
しませんでしたｗ
　あ～あ、アマガミみたいに時間軸が戻るなら、他の高校に・・・ｗ　

　「かけられたというか、かけられてないというか・・・」
　七咲の微妙な気持ちが表れているセリフですよね。
　かけられてないというセリフが、もっと面倒を見てあげたいというような母性本能を表している
ような言葉に感じます。

　「それにしても、凄いね。」
　七咲を探して、美也たちの所にやってきた純一。
　紗江の存在感は圧倒的ですｗ
　しかし、初対面の相手に、こう言えるなんて、さすが変態紳士って感じです。
　それにしても、紗江の胸の感触を力説する美也が面白い。
　なんか、やっぱり、似たもの兄妹なんだなぁ・・・って、何となく感じてしまいます。

　「それは、決して大きいとは言えなくても、毎日の部活で鍛えられた胸筋に内側から
押し上げられ、外側からは抵抗を無くすために開発された競泳水着によって圧迫されて
いる胸！
　僕は、その美しく火薬のように爆発しそうなエネルギーを蓄えた感じが見たくて、つい
つい覗きに来てしまったんです！！」
　今回の、迷場面ですね。
　ドン引きしている、部員が笑えるｗ
　しかし、こんな状況においても、すらすらと雄弁を言えるなんて、なかなか、凄い才能です。
　でも、完全に変態の危険分子ですねｗ
　それにしても、塚原先輩はいい人だよね。
　純一は変態だけど覗きとかではなく、純粋に七咲に対してのみ言っている思いに気が付き、
許すあたり寛容ですし、独特の世界を持つ、はるか先輩の親友だという事が伊達じゃないと
思いますｗ
　そして、純一に言われた事が、うれしいくせに必死に表情を押し殺そうとしている七咲が、
クールな一面を感じますし、今回の一番好きなシーンです。

　「少しくらい、甘やかせても大丈夫だと思う。」
　「でも・・・ありがとうございます。」
　弟のアドバイスをする純一。
　そのアドバイスに、そして数学の点数が良かったことに例を言う七咲。
　「もらってくれませんか？」
　古くて要らないと弟に言われたイナゴマスクのアクションベルトをプレゼントする七咲。
　BGMが素敵。
　そして、ここでも紗江と対比するように、方やイナゴマスク大好き紗江に対し、まったく興味が
ない七咲と好対照な後輩ですね。
　
　「変～～身！！」
　「ありがとうございました。」
　変態の間違いでしょうｗｗｗ
　変身ゴッコをしていると子供たちが集まり、目を輝かせ七咲のポーズを見つめる子供たち。
　七咲はきっと弟と子供たちをダブらせて見てたでしょうし、その子供たちが喜んでベルトを
もらってくれて、嬉しかったでしょう。
　そして、ありがとうと、お礼をいう七咲。
　いろいろとあったけど、純一が自分の事を思っていてくれるという思いや、弟の事で悩んでいた
けど、それも吹っ切れての、いろいろな思いが詰まったお礼であり、さっきのお礼とは、明らかに
その思いに違いがある最高の笑顔のお礼です。

　
　「先輩・・・橘先輩・・・この響きは嫌いじゃない・・・たぶん、意識し始めてるんだ・・・
核心はないけど・・・年上なのに頼りなくて、ちょっとかわいい・・・」
　「早く、明日にならないかなぁ・・・橘先輩の顔、早く見たい・・・」
　ゆかにゃ～ん♪
　こういうセリフを言わせたら、甘いささやきボイスの、ゆかなは最高に萌えますｗ

　噂の図書委員は、花澤香菜ですか！？
　ちょい役なのに、なんて豪華な！
　次回のサブタイである「ヘンシン」と今回出てきた、変身ベルトを意識しての事だと思うのは深読み
しすぎでしょうか？
　素直に「ありがとう」と言える。
　簡単な言葉だけど、なかなか言えない言葉を素直に言える。
　そして、見た目はクールできつそうに見えるけど、実は表情豊か。
　素直な七咲が魅力ですし、七咲って本当に素直でいい子だと改めて思います。
　そして、すっかり恋する乙女モードですね。
　一方の純一は・・・というと、相変わらず微妙な態度です。
　時間軸がリセットさせるとは言え、性格はそのままなので、いつも通りと言えば、それまでです
けどね＾＾；