「そらのおとしものフォルテ」 第5話『天界から来た超兄貴』

　第5話「天界から来た超兄貴（トモダチ）」

　今回は、誰がなんと言おうと栄四郎が主役です。
　そして、キラとアスラン再び？って感じですｗ



　「まさか！？一週間、飲まず食わずよ！！」
　釣り糸に絡まって3日間動けなかったアストレアは、3日間だけじゃなく、1週間だと自慢する
アストレア。
　そこ自慢するとこじゃないからｗ
　でも、不幸自慢というか自慢したくなる気持ちは分かります。
　しかし、改めて思うのは、エンジェロイドはアンドロイド（ロボット）なのに、お腹が減るのね＾＾；

　「言ったろ、行くところがあると。」
　ダイブゲームで智樹の夢の世界へ向かう栄四郎、そして、それを追いかける、そはら。
　調査をしに来た栄四郎、ここは、夢の世界じゃなくシナプスであり、智樹の夢と繋がって
いると言う。
　シナプスは、本当にあったんだ！
　誰もが、このセリフを思い出したはずｗ
　映像もBGMも何となく、それを彷彿とさせます。
　しかし、ニンフはシナプスの事を詮索するなと、以前には言っておいて、やけに簡単に
栄四郎を行かせましたね。 　

　をいをい、そはらちゃん、触ってこんなものが地上へ落下したら危険です。
　例えば、スカイツリーから、こんな物が落ちたら本当にこのぐらいの衝撃がありそうで怖いｗ
　「良く分からんが、エロいものだったらいいなぁ♪」
　智樹は、この形から、どう考えたら、こういう発想に？ｗ 



　やっぱり、ここは ラピュタじゃなく、住んでいるのは巨人兵じゃなくエンジェロイドたち。
　しかし、みな同じ顔なのは何故なのは、イカロスたちは試作機であり、ここに住んでいるのは
量産型とか、そういう事なのでしょうか？
　表情の無さが、感情システムを省きコストを削減したような感じがし、悲しくなります。
　
　「そうか！？ここが元の現実のドームの中か？」
　「人間を常に、監視してるとでも、いうのか？」　
　エンジェロイドたちが集まった、ドームの中へ進入すると、突然、智樹たち、地上の映像が
映し出させる。
　「いや、違う！もしも・・・もしも、今、俺が考えている仮説が正しいとしたら！？」
　地上で見た、女の子が、カプセルの中で眠っていて愕然とする栄四郎。


　　
　「み～んな、カプセルの中で何してると思う？」
　「夢をみてるのよ。」
　栄四郎にそう言う、そらはを捕らえた、ハーピー＆カオス。
　「こちらも時間だ。」
　「新大陸の住民とは、どれほどの能力かと警戒していたが、どうやら生物としての程度は、
人間と大差ないようだ。」
　「I　shall　we　down・・・英語、分かるか？」
　処刑の時間だと言うパーピーたちに、時計を見て余裕の栄四郎の背後にダイブゲームの扉が
開き驚く、ハーピーたち。
　栄四郎、カッコいい～！！
　ドームに入るときに腕を見ていたのは、そういう訳だったのね。
　人間と大差ないって・・・あんたが、凄すぎるだけでしょ。
　しかし、あまりのシリアス度に「そらおと」じゃないような気がする＾＾；

　シナプスから帰ってきて「智ちゃん・・・」と智樹の事を手伝う、そはらが、かわいい。
　無事に戻ってこれて、大好きな智樹の顔を見ることが出来、一緒にいる事が出来る喜び、
そんな思いが伝わってきます。
　「ニンフ、一つ聞きたい、俺は現実か？」
　「心配しないで、現実よ、あんたは・・・」
　ニンフのあんたは・・・と言う事は、地上には夢の住人がいると言う証拠でもあり、もしかして
会長の異常なまでの強さとか、腹黒さは夢の住人のような気がしますｗ



　「もしかしたら、お前、やっぱりエロい物なのかぁ？」
　智樹は、まだ、そんな事を言っているのか・・・＾＾；
　「くそ～、何んか知らんが、こいつは何だか、たまらん奴だぁ。」
　「動くぞ・・・こいつ。」
　そはらの妄想も凄いけど、元祖は智樹です、お似合いのカップルですねｗ
　そしてフリーダムじゃないけど、ガンダムちっくなセリフに燃えるｗ

　「チェンジマシーン！ニューパンツロボ！！」
　子供の頃の憧れのヒーローの乗り物って・・・ｗ
　さすがに、このネタは古すぎでしょｗ
　しかし、せっかくのロボを、こんなふうに使うなんて・・・＾＾；
　パンツロボと仲良くして、ちょっぴり嫉妬心もあるのかな？悲しい顔をするイカロスが切ない・・・。



　「俺の、エロナジーが、足りないのか！？」
　パンツロボが動かず、アストレアの、乳を揉みまくる智樹。
　エロナジーって・・・＾＾；
　動力源はエロパワーなのか？なんてエコな乗り物なんだ・・・えっｗ
　「チェンジバトルニューパンツロボ！！」
　必殺のスクリュー式ムネモミが炸裂し、撤退するアストレアｗ
　アストレアは、そはらに代わって完全な、エロ要員ですね＾＾；



　「智ちゃん・・・これなあに？」
　「智樹くん・・・ありがとう・・・」
　「僕と君は・・・兄弟だ・・・智樹くん・・・」
　そはらのパンツが見つかり、智樹への怒りに燃える、そはらチョップから智樹をかばう
パンツロボ。
　感動的なシーンですｗ
　それにしても、智樹（パンツロボ）に対しては、そはらは本当に容赦しないね＾＾；
　この強さを、ハーピーたちエンジェロイドに対して使えば良いのにと思う。
　パンツロボがエロナジーを動力としてるなら、そはらの強さは、トモナジーなのか！？ｗ
　
　「何があっても、わたしはマスターのお側にいます。」
　智樹の、袖をつかんで言う、イカロスがかわいいね。
　イカロスなりに、智樹の事を悲しませたくないと思ったのでしょうね。 



　AパートからBパートの前半を使っての、栄四郎が主役でのシリアス展開。
　そして、主役が智樹にバトンタッチされ、いつものひどさｗ
　ギャップが激しすぎました。 
 
　シリアス度がいっきに高まり、シナプスの謎が多少なりとも明らかになると同時に、地上には
人類と、空の住人の夢の中の人間が混在している事が明らかになりました。
　智樹の夢とシナプスは繋がっており、この空の住人が地上に住んでいる事を知られたくない為に
智樹を殺そうとしているのでしょうか？
　そうなると、栄四郎は、智樹より危険な人物なのは間違いない訳で、今後狙われてくる可能性も
あそうですね。
　ただ、夢の住人の女の子は、智樹に対し恋心を抱いていたりと、危険人物ではなさそうですが、
結局は夢の世界なので、悪夢を見たりと、その時によって変わりそうですけど。　
　しかし、空の住人は、カプセルの中で夢を見る、一方でイカロスたちエンジェロイドは、寝る事は
無く、当然、夢も見ることが無い・・・。
　智樹の行動は、男の夢（願望）、栄四郎は新大陸を見つけたいという夢（ロマン）、そはらは智樹と
一緒にすごす事、そしてイカロスたちエンジェロイドたちも命令を受けるだけじゃなく、自分たちで
考え動くようになるという人間に近づく夢？。
　大げさに考えるなら、そらおとのテーマは夢なのかもしれませんね。

　そして、後半は、雷人ザボーガーネタですか？
　このネタが分かる人が、いったいどれだけ居るのだろう？ｗ
　そういう自分も、ザボーガーを知っているだけで、本編を見たことは無いのですが＾＾；
　そしてEDは、数年前に色々とゴタゴタがあったハウンドドッグの代表曲と言っても良い、誰もが
一度は聞いたことがあるだろう名曲「ff（フォルテシモ）」ですか！？
　この曲は大好きで、それだけに大友康平の独特の、かすれた声がインプットされており、そこまで
再現するのは無理だと分かっているのですがちょっぴり、ガッカリでしたｗ
　それと、このEDは、本編のネタやサブタイトルと連動せず、あまり関係ないようですね。

　Cパートでは、マスターが新たなエンジェロイドを起動させたようです。
　「楽しい事、してもいい？」と、アストレアと違って、かなり強そうな雰囲気が漂ってますが、
それはそらおと、どうなる事やら。
　それにしても、前回の4話のCパートで思わせぶりに出てきた、謎の空の少女はいったい
どうしたのでしょう？

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