第19話「ヒキツギ」
ケーキは別腹だよ、にしししし♪
創設祭が終わった次の日、茶道部の面々と純一は来年の新入部員勧誘の話をしながら
出し物の片付けをしていた。
そして夕方、帰宅途中の瑠璃子と愛歌と別れた二人はファミレスに入ることに。
そこで梨穂子は純一にあるお願いをする。
~公式HPより~

創設祭の後片付けって、クリスマス後も続くなんて始めての展開です。
しかしアバンだけ見ると、
七咲逢編なのか?って勘違いしそうですw
夕月の「
時が経つのが早い」ってセリフに対する、梨穂子の「
そうですねぇ。」と次第に
トーンが低くなり寂しげになっていくのが、先輩たちとの別れに対する思いを感じます。
「
風情を愛でる、その道は厳しい。」
寒くて
クシャミをする梨穂子に言う、飛羽。
いやいや、意味がちょっと違うと思うぞw
「
大丈夫です!わたしが茶道部を守ってみせますから!!」
来年から、夕月たちが居なくなり、決意を見せる梨穂子。
コタツに入り、野点(のだて)の話をする純一たちを眺めて、顔をちょっぴり赤くして、ニコニコ
している梨穂子は、かわいいなあ。
梨穂子の、
ほんわかした性格がわかるシーンです。
赤くしているのは、純一を見てなのか?コタツに入ってヌクヌクと気持ちよくてなってるのか
どちらなのでしょう?w
しかし、夕月たちは純一を茶道部に入れようとして、
じわじわと攻めていきますねw
帰りがけの梨穂子のボディアタックにやられる純一。
梨穂子の体重は、それだけで凶器に・・・げほげほw
「
がんばれ、梨穂っち。」
梨穂子と純一の帰りを見届けながらつぶやく、夕月。
茶道部の存続の為もあるけど、梨穂子の恋を実らせたくて、純一を茶道部に入れたい
夕月たちの親心が良く分かります。

「
初詣に一緒に行って欲しいかなぁ・・・なんて・・・」
「
いいよ。」
この前のプレゼントのお返しをお願いする梨穂子。
純一、あっさりしすぎw
梨穂子の想いが、全然分かってないですね^^;
純一のセリフと同時に無くなるBGMが、
2人の温度差のようなものを見事に演出していると
思います。
それでも梨穂子は嬉しいみたいなので、まあ、いいかw

「
幸せってのは、意外に身近なとこにあんのかもしれねえぞ・・・」
梨穂子は男子に結構人気があると梅原。
みゃー、お風呂が気持ちよくて、つい寝ちゃったよ。
にしし♪
そして、一方では伊藤香苗と電話する梨穂子。
お互いがお互いの親友と電話し、純一は梨穂子、梨穂子は純一の事を話しているけど、
相手に対する想いの対比の違いが面白い。
今度は、にいにのサービスシーンだよ。
にしし♪
「
らららら・・・らら~♪」
「
にししし、これはもう2人でデビューするしかないかな?」
年末と言えば、紅○?あのアイドルユニットが出ると、歌いだす、梨穂子と美也。
美也は冗談で言ってるのでしょうが、
アイドルになったら、こうやって過ごせないと思う
梨穂子に、真面目さと同時に
純一に対する一途さを感じます。

つい寝てしまい、昼間に初詣に向かう純一たち。
高校受験の時もここで合格祈願したという梨穂子の言葉に梨穂子が数学の問題の最中に、
寝ていた事を思い出す純一。
・・・って、何を思い出してるんだ純一w
きっと、純一は起こさず、梨穂子をみて、にししって、してたんだろうなw
中学生離れした胸、そして、
汗がみょ~にいやらしい。
純一が見ている時はダイエットの願いのみなのに、純一が離れたら、ちっちゃく「
想いが通じ
ますように」と
一番叶えたい願いを小さく書いているのが、内気というか、遠慮がちな
梨穂子らしいですね。
まあ、仮に純一が書いてあるのを見ても、意味が分からないと思いますけど^^;

今回は、新アイドルユニット誕生!?
それに、美也に梨穂子、そして純一と
サービスシーンの大盤振る舞いですw
梨穂子は梨穂子なりに、純一に想いを告げようとしているのに、それに気が付かない
純一が、もどかしい。
プレゼントに初詣なんて、デートの誘いのようなものであり、2人っきりで行きたかったと、
梨穂子は思ったはずなのに、どうせ、純一が「
じゃあ、美也と3人で行こう。」なんて、
言ったんですよね^^;
まあ、純一の家に来ると言う時点で、きっと「
みゃーも、行く~♪」と言ったでしょうけどw
ていうか、こんなに仲の良い、おさな馴染なのに、
今まで一緒に初詣に行った事が
無いほうが不思議な気がしてしまうのですが・・・。
今回は、純一は梅原、梨穂子は香苗とお互いの親友と電話をし、お互いの相手に
対する想いの違いや、美也と純一のお風呂のシーンなど、同じようなシチュエーションで
ありながら、その違いによる面白さを演出していましたね。
そして、初詣に向かう途中、合格祈願をした事を思い出し、お互いの思い出の違い。
だけど、最後には「
でも、合格できたって事は・・・」と、ハモりながら同じ思いを抱く。
今までの相違は、
この演出をする為の布石であり、その布石が上手く生きていたと
思います。