「IS ＜インフィニット・ストラトス＞」 第2話『クラス代表決定戦！』

　第2話「クラス代表決定戦！」

イギリス代表候補生、セシリア・オルコットとクラス代表の座を賭けて対戦することになった
一夏。
箒との特訓もろくに成果が上がらないまま迎えてしまった試合当日、ついに一夏の専用ＩＳ、
「白式」が到着する。
純白のその機体を纏い勝負に挑む一夏、対するセシリアは鮮やかな青き機体、「ブルー・
ティアーズ」を駆る！
果たして試合の行方は……。
～公式HPより～



　「つまり現時点で、既に専用機を持っていますの。」
　データ収集の為もあり、一夏に専用ＩＳを用意すると言う、千冬の言葉に、専用機と訓練機が
戦うのはフェアではないから安心したとセシリア。
　ISの動力はコアってことみたいですね。
　そのコアは完全なブラックボックスのようで箒の姉の篠ノ之束が、これ以上作る事を拒絶してる
のは、ISが戦争の道具になり人類滅亡を恐れているとかなのでしょうか？
　しかし467機ってずいぶんと中途半場なのは、例えば500台作って、33個は壊れてしまったとか
そういう事なのかな？
　
　「あの人は関係ない！！」
　箒が束の妹と知って、驚くクラスメイト。
　そして、現在行方不明の束の居場所をたずねるが、教えられる事は無いと箒。
　一夏に対しての嫌いも好きのうちのツンとは違って、本当に姉を嫌ってるようです。
　やはり、天才と呼ばれる束と比較されコンプレックスのようなのがあったりするのかもね。
　それに、仮に居場所を知ってても「知ってる」なんて事を言って、誰かに情報をリークされたら
困りますし、関わってられない（関わり会いたく無い）という感じなのかな？
　一夏は、仲の悪い、理由を知らないようですが、千冬は、目を閉じて何か考えているような
感じで、箒の嫌っている原因や束の居場所を知ってそうですね。
　てか、なぜ、うさ耳！？



　「ISは道具ではなく、あくまでパートナーとして認識してください。」
　ISは人工知能のようなものか？
　山田先生が、ISの事を色々と説明し、クラスに授業をするフリをして、絶対、視聴者に対して
授業してますねｗ 　

　「箒だからしてるんだぞ。」
　普通はここまで、お節介をしないと、一夏に言われ、デレたり、ツンしたり箒は、忙しいですねｗ
　箒は剣術だけじゃなく、体術の心得も、あるらしく、これがISの戦いにそのまま生きるとしたら、
接近戦での格闘タイプになるのかな？
　一夏を倒して、心配というか、しまったって感じな顔が、萌えるｗ

　「結構です、わたしが教える事になっていますので。」
　「わたしは、篠ノ之束の妹ですから。」
　3年生諦め早っｗｗｗ
　3年の子が教えようか？と一夏に近づいてきたら、束の妹だと、言わば親の七光りじゃない
けど、そういう強みを生かしてまで、追い払うなんて一夏に誰も近づけさせたくない意志を感じ
ますｗ
　きっと、箒の目の前で、誰かが一夏に告白でもしたら、「わたしも好きだ！！」なんて、思わず
言ってしまってから、顔を赤くして後悔するタイプですねｗ
　そして、教えて欲しいと頼んだ割には、何となく不安そうな一夏が笑えるｗ



　「帰宅部！ 3年連続皆勤賞だ！」　
　剣術が弱くなり、中学は帰宅部だと言う一夏に、IS以前の問題で鍛えなおすと、箒。
　皆勤賞ｗｗｗ
　確かに、ある意味間違ってませんｗ
　
  「そうすれば、一夏と2人っきりに・・・」
　今度は、1人デレモードｗ
　そして、独り言を言っておきながら、必死に否定しようとする箒に、また萌えるｗ
　部屋が同じなだけでも、2人っきりの時間があるのに、それだけじゃまだ足りないようで、さっきの
3年生に対してといい、悪く言えば、独占欲、よく言えば、一途さを感じますね。
　まあ、男子1人だし、周りは全員ライバルに成り得る存在ですし、素直にはなれなくても、他の
女生徒たちが一夏と出会うチャンスを削れば良い訳ですからねｗ
　しかし、ロッカーでこんな大きな声で独り言いって誰かに聞かれたりする事を考えないのか？
　それだけ、一夏の事を想って自分の世界に入り込んでるとも言えるけどねｗ

　「織斑、ぶっつけ本番でモノにしろ。」
　ISが届き、一夏に言う千冬。
  「これが織斑くんの専用IS・・・白式です。」
　びゃくしき・・・これは狙っているのか？なんか、すごく燃えるぞｗ
　千冬は、箒と山田先生しかいないのに、一夏の事を織斑って呼ぶのね＾＾；
　あくまで、公私混同しない、良き教師ですｗ



　「白式・・・これが、白式か・・・？」
　初めて乗るが、体に馴染み理解できる・・・と、一夏。
　体が露出して、大丈夫なのか？と思ったら、絶対防御とか良く分からないシステムが搭載
されてるから大丈夫なのですねｗ
　まあATフィールドのようなバリアと言う事か・・・。

　「そう言うのは、チャンスとは言わないな！」
　あやまるなら許す・・・そうチャンスを与えるというセシリアに、反論する一夏。
　そして、セシリアのブルー・ティアーズの攻撃が始まる。
　「さあ、踊りなさい！
　わたくしセシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でるワルツで！！」
　遠距離攻撃を仕掛ける、セシリアに剣で接近戦を挑む、一夏。
　ブルー・ティアーズのファン○ルっぽいのは、やはりフ○ンネルだったかｗ
　しかし、客席に流れ弾とか飛んでいかないのか心配なんですけど・・・＾＾； 　　 



　「あのバカ者、浮かれているな。」
　ファ○ネル？の攻撃中は意識を集中する為、他の攻撃は出来ないと弱点を見抜く一夏だが、
一夏の閉じたり開いたりする左手を見て、簡単なミスをすると心配する千冬。
　ビームにミサイル・・・すごい、火力だな、ブルー・ティアーズは。
　
　「機体に救われたな・・・バカ者めが・・・」
　フォーマットが完了し、本当の専用機になった、白式。
　機体に救われたと、千冬は言ってますが、それまでのダメージは残るはず。
　それとも、フォーマットが終了し、消耗した絶対防御もリセットされたという事か？ｗ
　
　「これからは、俺も俺の家族を守る。」
　昔、千冬が使ってた剣、雪片。
　それが雪片弐型に変形し、守られるだけの関係は終わりだと一夏。
　ミサイルを切り裂き、ブルー・ティアーズに迫る白式・・・しかし、シールドエナジーが無くなり
負ける一夏。
　一夏のカッコいいセリフですが、模擬戦で、このセリフとは、熱い奴ですねｗ
　シールドエネルギーを攻撃に転化し、絶対防御を切り裂く、雪片の特殊能力で攻撃した為に
負けた一夏ですが、何故、千冬は同じ技を使って第1回モンドグロッソで優勝出来たんだ？
　訓練しだいで、その消費量もコントロール出来るのか？
　それとも、エネルギーが100とすると、10消費するとか、言わば格闘ゲームの必殺技ゲージ
みたいなもので、必要量だけ消費するということなのか？
　う～ん謎です。
　ていうか、絶対防御を関係なしに出来る時点で、ある意味、最強の機体であり欠陥機では
ないと思うのですがｗ　 
  

　
　「何故、こんな気持ちになるのかしら・・・勝ったのは、わたくしなのに・・・」
　「織斑一夏・・・」
　あ～、完全にセシリアは一夏を好きになってしまったか・・・。
　勝負に勝って、心は負けてしまいましたねｗ
　こういう展開は、更にライバルとして対抗していくか？好きになるか？の二択と決まってますが
後者の方でした。
　そうとも知らず、箒は、一夏にＩＳを教える事になってデレちゃって幸せそうですねｗ
 


　セシリアがＥＤに加わりました。
　今後、一夏のことが好きになった娘が、一夏を追いかけるようになっていくのかな？　
　いったい、何人まで加わるのか興味深いところですｗ


　 
　燃える！やはり専用機という言葉には、不思議な魅力が潜んでいますｗ
　そして、一を白の上に付け足すと、黄金色になりますｗｗｗ
　はたして、赤い専用機が出てくるのか？そして、もし登場するなら誰が駆るのか？気に
なります。

　戦いは、グリグリと良く動き、スピード感あふれ迫力ある戦いで、期待以上でした。
　カタパルトからの発進やファンネルチックな攻撃などなど、萌ではない、燃える展開で、
これで「一夏、出る！」とか言って出撃すれば完璧なのですがｗ

　1話の感想で、ＥＤがＺガンダムのＥＤと似ていると書きましたが、一夏の専用機の名前といい、
カタパルト発進、それにブルー・ティアーズのファンネルチック攻撃などなど、ガンダムに対する
オマージュであり、リスペクトの意味合いも込めてのＥＤなのかな？と感じました。
　スピード感あふれる戦いかたは、ストライクウィッチーズの方が気がしますけどね。

　しかし、自動セッティングすると言っても、セシリアが遠距離攻撃特化型のように、本来なら
訓練機で、データを蓄積させたり、本人の能力が引き出せるような、ある程度の基本ベースが
必要だと思うんですけどね＾＾；
　一夏の場合、初めから剣のみの装備で近距離攻撃型のベースでした。
　そして千冬が使っていたと言う、剣、雪片が装備させているという事は、千冬の機体を、その
基本ベースにして、その蓄積されたデータを元にして改良したという事なのでしょうね。
　そして、姉弟だからこそ、一夏は初めての機体にも関わらず、馴染むのでしょう。

　そんな一夏の姉、千冬ですが、学園の中では、絶対に公私混同をしない、良い教師と言えば、
それまでなのですが、姉弟なのだから、他の生徒が居ない場面（箒や山田先生はいたけど）では
一夏と呼んで欲しかった。
　一夏の癖を良く見ていたりと、心配しているのは、分かるのですが、キリっとしたカッコいい先生
だからこそ、教師と生徒ではなく、姉弟の関係に戻り、ふと見せる、姉の優しさと言うか、血の
つながりを見せたほうが、より人間味があるようになると思うし、ストーリーには、あまり関係
ありませんが、せっかくの姉弟という設定が、いまいち生きてこないような感じがして、ちょっと
した事ですが、残念でした。

---

STRAIGHT JET (2011/01/26) 栗林みな実 商品詳細を見る

IS ＜インフィニット・ストラトス＞　第1巻 [Blu-ray] (2011/03/23) 内山昂輝、日笠陽子 他 商品詳細を見る

IS〈インフィニット・ストラトス〉1-5巻 セット (MF文庫) (2010/12/01) 不明 商品詳細を見る