「IS＜インフィニット・ストラトス＞」 第3話『転校生はセカンド幼なじみ』

　第3話「転校生はセカンド幼なじみ」

セシリアとの対戦から、周囲の女子達の一夏への興味は高まるばかり。
その状況が気に入らない箒は相変わらず素直になれない。そんな中、隣のクラスに中国代表
候補生・凰鈴音が転校してくる。
クラス代表選手として一夏のクラスへ宣戦布告にやって来た鈴は、一夏の二人目の幼なじみ
だった。
昔、一夏と大切な約束を交わしたのだと言うが……。
～公式HPより～



　スク水！？
　ISを乗る為のパイロットスーツのようなものなのでしょうが、こうも整然と整列していると
なんとも圧巻ですｗ
　そしてISに乗る為にセシリアの変身シーンもあるなんて贅沢な、ロボット？アニメです♪
　まあ、当然のごとく、一夏の変身シーンは省略されてますｗ

　「よろしければ、放課後に指導してさしあげますわよ。」
　飛行のイメージが上手くいかない一夏に、話しかけるセシリア。
　ちょっぴり強気でプライドの高いセシリアは何処に？
　完全に性格が変わってしまいましたねｗ
　セシリアとの戦いで一夏は、あれだけ動けたのに、上手く飛べないとは、火事場のバカ力と
いうか、勝ちたいという本能が無意識にISを動かしたという事か？

　「大丈夫ですか？一夏さん。」
　急降下で墜落する一夏を心配し、真っ先に駆け寄る箒、それに割って声をかけるセシリア。
　箒VSセシリアが早くも勃発です。
　しかし箒の事を、鬼の皮とは、セシリアも上手い事いいますねｗ
　とてもイギリス人のボキャブラリーだとは思えませんｗ
　
 

　「一夏さんにクラス代表を譲る事にしましたの。」
　セシリアがクラス代表を辞退し、代表に選ばれる一夏。
　ISのルールだから勝てた訳で、本当は負けと認めているのでしょうね。
　でも、本当はわたくしの負けですと認めず、勝ちだと一言、言わずにいられないのが
セシリアのプライドの高さが良く分かります。
　しかし、クラスの女性たちは、男子は女子に勝てないと笑ったり、持ち上げないとと
言ったり忙しいですねｗ

　「そうか・・・わたしを毎日見ているか・・・」
　毎日見ているから・・・と、箒の帯が違う事に気が付く一夏に喜ぶ、箒。
　そうか、そうか・・・と納得し、セシリアという美人のライバルや、他の女子たちからも人気で
心中穏やかじゃなかったけど、いつも、見ていてくれていると安心し、安堵し、照れながら、
今日の事を謝る箒が、かわいいね。
　いつも、こう素直ならいいのにｗ
　しかし、着替えの音だけするのが、かえって想像力をかきたて、一夏は毎日、悶々とした
日々をこれから過ごすのですね？
　まあ、そうなれるだけでも、羨ましいですがｗ



　「その情報古いよ。」
　「鈴・・・？お前、鈴か？」
　2組のクラス代表が転入生に代わったけど、専用機持ちは1組と4組だけだから余裕だと
噂してると、中国代表候補だという凰鈴音が宣戦布告にやってくる。
　一夏にだけじゃなく、千冬さんと言う鈴にも、織斑先生と言わせるなんて、相変わらず公私
混同しませんねｗ
　昼食で、鈴と仲良くしている一夏に、箒とセシリアは「何者なの？」とご機嫌斜めな顔で他の
4名は、興味津々って感じな表情が、上手く対比しているというか面白い。



　ISを動かしたのは高校の入試で迷子になったからなのか＾＾；
　しかし、立ち入り禁止なのに入るのはどうかと思うぞｗ

　「お前はセカンド幼なじみって、とこだ。」
　箒の事をファースト幼なじみだと鈴に説明する一夏。
　幼なじみに、ファーストもセカンドも無いと思うが、何となく、エッチっぽく聞こえます＾＾；
　まあ、箒がファーストと言われ、喜んでいるから、まあ良いかｗ
　箒って、ある意味本当に、単純だし、純粋ですね。
　一方の、鈴も、箒やセシリアがライバル心むき出しなのに、対抗はするけど マイペースで
なかなか、いいキャラしてますね。
　
　「今日からはこれで、特訓に付き合う。」
　訓練機の使用許可が下り、一夏の特訓に付き合うと、箒。
　簡単に許可が下りたのは、やっぱり千冬のクラスだからなのかな？
　それにしても、一夏に対しては、ちょっぴり奥手で、素直になれないのに、使用許可を取りに
直談判に行くなんて、一夏本人相手じゃないと、箒は行動力ありますねｗ

　「箒もシャワー使い終わった頃だし。」
　特訓で動けなくなった一夏を待っていた鈴に、体が冷えてきたから戻ると一夏。
　どういう関係か？と箒との間柄を聞く鈴に、よくこんなに、無神経に言えます。
　確かに、こういうキャラがいるとラブコメとしては成立しやすいのでしょうが、何故モテるのか？
理解に苦しみますねｗ



　「という訳だから部屋、代わって♪」
　同じ部屋でも、幼なじみだから緊張しないと言う一夏の言葉を聞いて、箒に部屋を替わって
欲しいと、鈴。
　箒もそうですが、一夏に向かって、好きだという事は、なかなか言えないのに、こういう事は
言えるんですね？ｗ

　「今の、生身の人間なら本気で危ないよ。」
　箒を無視して、一夏と話をする鈴にカッとなって竹刀を振り下ろす箒。
　それを腕のみISを展開し受け止める鈴。
　専用機だからというのもあるのでしょうがISって熟練度を上げるとこういう事も出来るんですね。
　ちなみに、箒の帯の色が昨日のと同じなのは、一夏に気が付いてもらえた嬉しさから、
同じ帯をしているのでしょうね。

　「だから、俺に毎日、メシをご馳走くれるって約束だろ？」
　「一夏、馬に蹴られて死ね！！」
　約束を覚えているか？と聞く鈴に答える一夏。
　恋の・・・そして幼なじみ対決でもライバルの鈴の一夏への想いを悟って、ライバルだけど、同じ
人を好きになった者同士、心の中では鈴の想いが通じてなくて安心しているのかもしれませんが、
自分の想いが一夏に通じてない事とダブらせての、箒のセリフが良いですね。
　しかし、小中学生で、こんな回りくどい告白をしても、一夏じゃ絶対分からないのは、今の
一夏を見ても明白なのに、それはやっぱり乙女心というやつなのでしょう。
　
　勝った方の言う事を何でも聞く・・・クラス対抗のバトルで1回戦から戦う鈴と一夏。
　鈴のISの甲龍ですが、色は違うけど、何となくガンダムZZのクィン・マンサや、人気沸騰中の
ガンダムUCのクシャトリアに似ていると、思うのは気のせいでしょうか？ｗ
　そして、肩に付いているスパイク・・・やっぱりザクのようにショルダータックルをするのか？ｗ
　しかも、そのままの読み方で「こうりゅう」かと思いきや「シェンロン」って・・・ｗ
　深読みのし過ぎかもしれませんが、何でも言う事を聞く（願いが叶う）と言う事にかけて、ドラ
ゴンボールの龍珠（シェンロン）って名前にしたのか気になるところですｗ



　スク水じゃないから、恥ずかしくないもん。
　と言う事で、ISに乗る時は、スク水っぽいパイロットスーツを着るみたいですｗ
　
　一夏に誰がISの操縦を教えるか？と争っていたわりには、もう凰鈴音とのクラス対抗戦と
展開が早く、結局は鈴は、これに関しては引き下がったのですね？
　箒が訓練機を借りて特訓してたし、以前から箒が教えると、そして教えて欲しいと一夏もセシ
リアとの戦いの前に言っていたし、クラスも違うし、一夏はそれを理由に断ったのでしょう。

　一夏の入学の理由が明らかになり、ISを動かしたのは千冬や、千冬の弟だからと、周りが
一夏の潜在能力に気が付いて強制的に受けさせた訳じゃなかったのですね。
　まさか、単に迷子になっただけだなんて・・・。
　恋愛関係に鈍いだけじゃなく、迷子になるなんて、どこまで天然なんだｗ
　しかも、立ち入り禁止なのに、堂々と入ってISを触ってしまうし。
　とは言え、今までは男子だからISを動かせないなんて固定観念は崩れる訳で、たぶん
過去も男性だから動かせないと決め付けられ、ISを触る機会が無かっただけで、実は動か
せる才能を持っている男性は少なからず居たのでしょう。

　未だに公式キャラ表を見ると、登場してない人物も居ますが、どうやら鈴の登場で、一夏を
めぐる恋のライバルは全員登場となったみたいで、ツンな箒に、プライドの高いけど、デレ
なセシリア、そして、マイペースで独特の世界を持っている鈴と、三者三様個性豊かで、
一夏は選び放題ですねｗ
　しかし、やっぱり、ゆかなボイスは癒されます。

　1話から3話まで見てきて、このISのサブタイトルの付け方が小細工なしの直球勝負の
分かりやすいタイトルで、今回の話は何がメインで展開するのだなとハッキリと誰にでも
分かり、逆に言うと直球過ぎてネタバレ感も否めませんが、個人的には好印象です。
　そして、次回は予告のナレーション通り、萌えじゃない燃えな展開が期待できそうですし、
その燃えじゃない、炎の中から謎のIS？のような物が登場し、なにやら大きな進展が
あるのかもしれません。

　そうそう、EDでは鈴が一緒に走っておらず、次回の戦いが終了してから一緒に走る事に
なるのか？これも興味深いところです。

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