「IS＜インフィニット・ストラトス＞」 第4話『決戦！クラス対抗戦』

　第4話「決戦！クラス対抗戦」

　クラス対抗戦の第一回戦は一夏VS鈴。鈴の専用ＩＳ、「甲龍」の破壊力の前に一夏は苦戦を
強いられる。
そんな中、突如、試合会場アリーナに全身装甲の不気味なＩＳが乱入し、一夏と鈴を襲い始める。
二人は力を合わせ、謎のＩＳの撃退を試みるが……。
～公式HPより～



　2人の戦いが始まり、鈴の攻撃に消耗戦を強いられ、距離をとろうとするが、肩から放たれる
衝撃砲によりダメージを負う、一夏。
　千冬と山田先生以外にも先生がいたのかｗ
　偉そうな態度のように見えるし、先生以外にも政府の関係者とかもいそうだね。
　鈴のISはカッコいいなぁ。
　青龍刀の双剣からナギナタのように連結したり、さすが中国代表候補のISでイメージは関羽
とか三国志あたりからなんでしょうね。
　しかも、衝撃砲とか飛び道具もあるし、接近戦、長距戦ＯＫの万能ＩＳです。
　しかし、完全に鈴は観客席に衝撃砲をぶち込んでるんですが＾＾；

　「しっかりしろ、俺は千冬ネエと同じ武器を使ってるんだぞ！」
　「一つの事を極めるほうが、お前には向いているのさ。」
　「なにせ、わたしの弟だ。」
　鈴の砲撃に逃げながら、千冬との特訓を思い出す一夏。
　こういう、姉弟のやり取りを見たかった。
　箒たちにも邪魔させず、2人だけで訓練していたようで、砲撃の反動とかバランス制御など、
ＩＳを上手く使うには色々と勉強しないとダメなようですねｗ
　千冬の「わたしの弟だ。」と、一夏に向ける笑顔が今回のベストスマイル賞ですｗ



　「鈴！本気で行くからな。」
　バリア無効化攻撃を仕掛けようとするが、鈴の攻撃に防戦一方の一夏。
　「イグニッションブーストだろう・・・わたしが教えた。」
　一瞬にしてトップスピードで敵に接近する奇襲攻撃だと千冬。
　通用するのは1回だけと、奇襲攻撃だしネタがバレたら2度と通じないのは分かりますが
勝つためにこれを教えるなんて、テストの一夜漬けのようなものですねｗ

　タイミングを見極めイグニッションブーストを仕掛ける一夏。
　しかし、アリーナの遮断シールドを貫通したビーム？の爆発が一夏たちを襲う。
　姉弟の絆を見たと思ったのに、こんな緊急事態にも千冬は一夏のことを織斑と呼ぶなんて、
冷静ねｗ
　一方の、鈴も一夏に助けられ、敵を忘れてツンデレしちゃってますがｗ
　謎の敵の襲来は、炎の中からが、カッコいい！
　こうじゃなくっちゃ燃えませんW

　「じゃあ、それで行くか？」　
　逃げろという山田先生の言葉に、食い止めないとと戦いを決心する一夏は、鈴が援護射撃、
一夏が特攻を仕掛ける作戦をたてる。
　なんか、無機質的な動きをするＩＳが、更に不気味さと強さを表してますね。


　
　「本人たちが、やると言っているのだから、やらせてみても良いだろう。」
　退却命令を無視する一夏たちの意志を尊重する、千冬。
　笑顔にも見える千冬の表情が”一夏も男で、わたしの弟だな”と思い、嬉しく感じてる
のかもしれません。
　でも、一方で不安で仕方が無い・・・塩と砂糖を間違えてコーヒーに入れてしまう千冬に、
姉としての心配な気持ちも垣間見えて、良いシーンです。
　そして、山田先生に突っ込まれて、ちょっぴり赤くする顔がなんとも素敵ですｗ

　しかし、鈴の援護を受け、攻撃を仕掛けるが4回も失敗する一夏。
　しょせん、ド素人と言う事か・・・＾＾：
　「じゃあ、俺もお前の背中ぐらい守ってみせる。」
　作戦が無いと勝てないけど逃げないと言う、鈴に、言う一夏。
　攻撃も当たらないド素人が偉そうに何をカッコつけてるのだか・・・ｗ



　「あれって、本当に人が乗ってるのか？」
　「零落百夜・・・雪片弐型の全力攻撃だ。」
　機械のような動きをするＩＳに疑問を抱く、一夏は人が乗ってなければ全力で攻撃できる
と言う。
　「男なら・・・男なら、そのくらいの敵に勝てなくて何とする！！」
　そこへ、一夏に叫ぶ、箒の声に反応したＩＳが箒に狙いをつける。
　
　「いいから撃て！！」
　鈴の衝撃砲を背中に受け、その衝撃で加速する白式。
　ん～と、シールドエネルギーがもう無いのに、全力の衝撃砲を受けたら、この時点でアウトの
はずなのに、何故かエネルギー転換してるしｗ



　「俺は、千冬ネエを、箒を、鈴を、関わる人全てを、守る！！」
　零落百夜で、謎のＩＳの腕をたたき切る、一夏。
　哀れ・・・セシリア省略ｗｗｗ
　しかも、結局「狙いは？」なんて、カッコつけてるけど、セシリアに守られてるしｗ
　ハッ！セシリアに守られる・・・だからセシリアの名前は言っていないのかｗ

　セシリアの砲撃で、倒れたと思ったＩＳだが、再び動き出し、ＩＳに立ち向かう一夏。
　そして、ベッドで寝ている、一夏にキスをしようとするが目を覚まし慌てる鈴。
　主人公じゃなかったら、白くフェードアウトしていき、完全に死亡フラグだなｗ
　
　「あの約束って、もしかして違う意味なのか？」
　酢豚を話も、こんな夕方だったな？とそして、ただ飯を食わせてくれる意味かと思ったと
言う一夏に、違わないと慌てる鈴。
　結局、ウヤムヤで終わってしまうのか？ｗ
　最後は、箒やセシリアのやって来て、定番のドタバタですね。
　一方で、全世界にある467個のコア以外で動いていた無人機のＩＳ。
　こんな重要機密の解析にも千冬と山田先生の2人だけでやるのか？
　教師から解析までこなす、スーパーティーチャーですね



　ＥＤでは、やっぱり鈴が加わりましたｗ
　一応、ＥＤテーマの「SUPER∞STREAM」のアーティスト表記は、この3人なので、これで
追加キャラは最後なのか？まだまだ追加するのか？どうなるのでしょうね。



　なかなか、燃える展開で、面白かったです。
　謎のISが登場し、ラブコメじゃない、戦いの物語が、いよいよ本格的に動き出しそうで、1話の
アバンで戦っていたISの仲間なのは間違いないでしょうね。

　そんな、謎のISが現われた時、食い入るように見つめる姿や、最後の破壊されたＩＳを見つめる
千冬の表情が、謎の敵に襲撃されたのだから、当然と言えば当然ですが、何となく浮かない
感じで、何かを知ってそうな雰囲気を感じます。
　やはり、それは、箒の姉であり、ISコアの開発者であり、現在行方不明の篠ノ之束でしょう。
　ウサ耳もしてたりと、マッドサイエンティストっぽい雰囲気も感じますし、自分に世界侵略と
いう野望は無いとしても、新開発ISを面白がって試したりはしそうだしねｗ
　
　結局、その襲撃のおかげで、一夏と鈴の対決は、お預けになり、約束の話もなんだか、鈴が
ウヤムヤにしてしまい、煮え切らないところもありますが、鈴は一夏と同じ部屋になることを、
ひとまずは諦めたという事なのでしょうかね？
　まあ、ラブコメとして、収まるところに収まったという感じかｗ

　しかし、千冬は、一夏に、射撃には反動がどうの、とか色々と納得のいく説明をしたりしてた
のに、鈴の衝撃砲でエネルギーチャージする零落白夜って、ムチャクチャです。
　砲撃の衝撃のバランスをとるより、衝撃砲を受ける方が、危険だし、こらえてバランスをとる
のが、難しい気もしますが、ツッコミどころが多いのは、このインフィニット・ストラトスの特徴
なので、しょうがないかな？ｗ
　ともかく、例えるなら、プロレスでは、相手の攻撃を受けて、それを糧に攻撃を返したりしま
すが、その状態な訳で、今回は、仲間である鈴からの闘魂注入ですが、考えようによっては
敵の攻撃を受け、それでエネルギー充填すればいい訳ですから、「肉を切らして骨を絶つ」
そんな感じの、まさに究極の必殺技であり、諸刃の剣のようです。
　でも、敵のISは、簡単に動いちゃったけどねｗ

　一方で、こんな謎のISの襲撃にも、ド素人の一夏は、ISが無人では？とか、セシリアのISが
救援に来ている事を冷静に把握しているなんて、さすが千冬の弟といった感じで、総合的な
実力は代表候補に劣っていても、その冷静さや分析能力で、隊長のようなリーダーとしての指揮
能力を垣間見た感じがしました。　 
　しかし、結局、救援に向かおうとしてた、ISたちは、どうしたんだ？
　まさか「一夏さんを助けるのは、わたくしよ。」なんて、セシリアが倒しちゃったとか・・・ｗｗｗ

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