episode 9「Godspeed of the East」
その日、カズヤはイーストゼネティックスで姉の英痕を持つキャシーと会っていた。しかし
彼女は、実はイーストでのサテラの暴走事件が原因で、既に引退を決意していたのだった…。
そして帰路、サテラも英痕を持つ一人だと教わり複雑な気持ちになるカズヤ。と、その時、
後にしたイーストに4体のノヴァが現れたと報告が───!
~公式HPより~

「
あの人が、イーストの神速・・・」
イーストの3年で1位の
キャシー=ロックハートを見つめるカズヤ。
「
英痕・・・第8次ノヴァクラッシュの英雄アオイ=カズハの聖痕を受け継ぐ、選ばれし
パンドラの1人・・・」
弟であるカズヤがウエストに入学したと知って、
御礼を言いたかったというキャシーを紹介
する、シスター。
そして、
クアトロフル・アクセルで、シュミレーションでのノヴァを2体も倒し、実力に驚く
カズヤに
実戦で同時出現は無く役に立たないと、ミレーナ=マリウス。
「
他に目標があるんです。」
小説家になりたいと夢があり、
パンドラを辞めようと思ってると、キャシー。
何回も聞きなおすなんて、絶対にカズヤの嫌がらせだなw
しかし、
カズハの英痕を、受け継いだり、譲ったりと、簡単に出来るものなのね。
という事は、途中で辞めたり死んだりしても、その聖痕は無駄にはならなず、
ある意味
合理的なシステムですw

カズハは20個の聖痕を宿し、ハイエンドスキルを実戦した英雄であり、
キャシーの英痕
の適合率は90%もある希少なパンドラで残念だと、シスター。
やはりキャシーが辞める事を残念に思う、
ミレーナに政界にいる父が、3年間の基本
過程の肩書きを望んでいたからだと、キャシー。
娘を戦いの場へ、差し出すことにより、犠牲もいとわないとアピールする為の
政略なの
だろうか?何となく胡散臭く感じてしまいますw
「
どんな、脅威にも屈せず立ち向かう、強い意志・・・そして、そんな自分を信じ貫き
通す鋼鉄の心・・・それが本当のパンドラの強さ。」
シュバリエを導く人材として期待されているが、
自分は本当の強さでは無いとキャシー。
そして、それは
ある人との戦いで思い知らされたと言う。
「
サテライザー=エル=ブリジット。」
この眼光でガンつけられたら、そりゃ怖いw
しかも、ブルックスをフルボッコにして気分も高揚しているでしょうし、ヤバすぎです。
「サテラ先輩も英痕を!?」
「
サテラ先輩が姉さんに見えたのは英痕が埋め込まれていたから?」
シスターから
サテライザーも英痕を持っていると聞かされるカズヤ。
そして、
6つも持っているが、適合率はイーストの時は5%も満たなかったという。
6つといったら、
サテラの聖痕は全て英痕という事なのか? 父親は、権力者らしいですし、英痕を付ける事により、少しでも強く、少しでも生き延びて
欲しいと思う、親心なのでしょうか?
それとも、娘を
実験体にしようとしていたのでしょうか?
ともかく、サテラが、イーストからウエストに転入出来たのも、少なからず、父親の権力に
よるものも、少なからずありそうです。

「
そこには間違いなく、誰にも負けまいとする鋼鉄の心を持つ者がいました。」
サテラとの実力差はあるものの、怖気付いたと、キャシー。
そして、そんな自分に仲間を率いてノヴァと戦う資格は無いとミレーナに言う、その瞬間、
警報が鳴り出す、イースト。
第一種警戒態勢が発令され、全パンドラとリミッターが講堂に召集される。
タイプSのノヴァが4体も現れるという前代未聞の出現に、ヘリが迎撃に向かうが一瞬に
してやられしまう。
悲しいかな・・・通常兵器がノヴァに通じなくて、パンドラを組織したはずなのに、やられに行く
ようなものだよね^^;
てか、爆発によって、余計に被害を広げているようにしか・・・。
そして、イーストの予備兵役にも出動が要請されたと、ミレーナ。
う~む・・・はやくも
キャシーに死亡フラグか・・・?
ノヴァVSパンドラ&リミッターたちの戦いが始まる。
ストライカーがコアを露出させ、キャシーたちフィニッシャーがコアを粉砕に向かう。
「
トドメだ!!」
クアトロフル・アクセルに反応し、キャシーを叩き落す、ノヴァは、
初めてビームを放つ。
4体同時出現にビーム・・・。
戦いにおいて絶対は無く、その過信というか、油断がピンチを、そして死を招くという事か・・・。

ウエストにも出撃要請が下り、
何も出来ない自分に苛立つサテライザー。
悔しいと、会長のシフォンはサテラの事を言ってますが、サテラの場合は
正義感という
より戦う事の出来ない自分に苛立ってるような感じで、なんていうか
敵を求めている
武人のような気がします。
「
僕もサテラ先輩と一緒に戦うよ・・・サテラ先輩は特別な人なんだ。」
アーサーとカホ、そしてカズヤの会話を遠くから盗み聞きする、サテライザーw
そして、サテライザーを姉と見間違いした訳が分かったという。
「
お姉さんに似てたから!?」
カホの言葉にショックを受けるサテライザー。

「
ダメ・・・体の奥底から自由を奪われていく・・・」
ノヴァに捕まり、
ノヴァと融合していく、キャシーたちパンドラ。
そして、カズハの言葉を思い出し、涙を流すサテライザー。
取り込まれてキャシーの顔に何やら模様が入ってますし、ベタな展開ですが洗脳され?
敵となって登場するのでしょう。


恋もバトルも行く末が気になります。
そんな、シリアスな展開も、シスターの笑顔のエンドカードで和ませてくれましたw
聖痕の数もあるのだろうが、英痕の適合率や、どの聖痕を受け継ぐかによって、その人、
パンドラの戦闘力が決まるという事なのだろうか?
でも、組織に所属しているからこそ、言わば
警官が拳銃を所持しているようなものであり、
辞めてもノヴァとの戦いに参じるというのは、カズハの英痕は譲るけど、他の聖痕はその
まま残るみたいですし、もし犯罪者とかになったら、危険極まりないですね。
同じく、カズハの英痕を持つサテラですが、以前、サテラの母親が死に際に
強くなれと
言ってましたが、人間の性格がここまで変わるのかとも思っていましたが、能力としての
適合率はたった、5%以下なのかもしれませんが、カズハの英痕によって強い意志を持ち
なおかつ好戦的な性格になったのでしょうか?w
もっとも、現在では、キャシーの言う自分を貫き通すという意味ではサテラはパンドラの
資格をある意味、一番持っていると言えますが、それが今は暴走と結果的にはなってます
けどね^^;
一方で、あれだけイーストを救いに行けず、悔しがっていたサテラですが、戦いよりも、
カズヤに姉として見られていた事にショックなようで、好戦的なサテラすら
恋の前には
負けてしまうようですがw
そのサテラの英痕の適合率が5%という事は逆に言うと、キャシーの90%の適合率とは
違い、
潜在能力が95%もあるという事であり、まだまだサテラには限界が無い訳であり、
過去も一度はやられても、その強い意志により立ち上がり逆境を跳ね除け逆転している
訳であり、
徐々に適合率が高まっているのでしょう。
しかし、カズハの英痕の影響であり、サテラが姉に見えたって、強引ですよね^^;
それが理由なら、キャシーは90%の適合率なのだから、よほど姉に見えていいはず
なんですけど、キャシーと姉はダブらせてなかったですし、
元々似ていたと考える方が
自然な気がしますw