「緋弾のアリア」 第5弾『武偵憲章1条』

　第5弾「武偵憲章1条」

キンジとアリアは、ジャックされたロンドン行きの飛行機内で「武偵殺し」と戦うが、アリアが
負傷して気を失ってしまったため、一時撤退することに。アリアは復活剤で意識を取り戻すが、
副作用で興奮状態からなかなか覚めない。
なんとかアリアを落ち着かせようと、キンジは彼女の唇を奪う。
～公式ＨＰより～



　「わたし、ファーストキスだったのに・・・」
　「安心していい、俺もだよ。」
　理子にやられ、キンジはアリアに注射を打ち意識を取り戻すが、胸を見られ暴れるアリア。
　そして、理子にやられた事を思い出したが薬が効きすぎて錯乱状態のアリアにキスをする
キンジ。
　何が安心して良いのか良く分からないが、白雪とキスはしてなかった（奪われて）のですねｗ

　「武偵憲章1条、仲間を信じ、仲間を助けよ・・・」
　そして、アリアを信じるから、自分を信じて欲しいとキンジ。
　あの～、その仲間だったはずの理子が犯人だったんですけど・・・＾＾；
　理子から言わせれば、元々仲間じゃないという事にはなるのでしょうけどね。
　


　「バットエンドのお時間ですよ～♪」
　アリアたちを追いかけてきた理子。
　しかし、アリアたちのコンビネーションにより、逆に追い込まれ逃げる理子。
　そして飛行機の高度が下がり始め、操縦席へ向かうアリア、一方、理子を追い詰めるキンジ
だったが脱出してしまう理子。
　制服がパラシュートに！？ｗ 
　理子の制服は、アリアたちと違って、ロリータ風に改造しているのは、見た目もそうですけど、
こういうギミックのようなものを仕込んでおく意味もあったのかもね。
　それとも、武偵の制服は、防弾機能もありますし、様々な事件を想定して、基本装備なのか？
ちょっぴり気になります。





　イ・ウーからのミサイルによりエンジンがやられ、燃料が漏れる飛行機。
　一方、自衛隊の無線を傍受に成功した通信科によると、政府は墜落のリスクを回避する為
羽田、成田への着陸はさせず、従わない場合は撃墜もやむを得ないという。
　「武偵は武偵を見捨てねえ！」
　しかし、海に安全は無いと、キンジは誘導に従わず、学園島のメガフロート側の空き地島へと
不時着しようとするが、真っ暗で島の輪郭も見えないと、心配する武藤。
　小型機ぐらいしか操縦出来ないと言うアリアに、助かると言っておきながら、キンジがしっかり
自分で操縦してるんですが＾＾；
　しかし、政府は600便を見捨てようとしてますが、死人に口無し、仮に武偵の連中が告発しても
もみ消す算段でもしているという事なのでしょうか？
　というか、イ・ウーは巨大な組織な感じもしますから、政府高官と繋がりがあっても不自然
じゃ無さそうですし、根回ししていたのかもしれません。

　「アリア、俺は君を死なせたくない、だが、最悪の場合も覚悟しておいてくれ。」
　覚悟を決める、キンジの手を握るアリア。
　すると、車や船からライトが照らされ、死んだら悲しむ人が居ると無許可で持ってきたと武藤。
　友情っていいなｗ
　じみ～な脇役かと思っていた武藤ですが、いいとこ持っていきますねｗ
　で、やっぱり悲しむ人って、 白雪のことなのかな？



　母のかなえの冤罪だと証明出来て、公判が延びたとアリア。
　「もし気が変わったら・・・もう一度、パートナーとして、わたしに会いに来て・・・」
　「悪い・・・」
　パートナーを探すために、キンジに別れを告げに来たというアリアに、悪いと一言だけ答える
キンジ。



　「もう見つかりっこないよ・・・」
　キンジ以上のパートナーは居ないと、涙を流すアリア。
　一方、武偵を辞めるし、これで良いと思い込もうとするキンジ。　
　「俺が、お前のパートナーになってやる！！」
　しかし、ヘリでアリアが飛び立とうとしている時に、アリアに叫ぶキンジ。

　キンジの部屋へ戻ってきた、アリアとキンジ。
　そして、理子が言っていたオルメスの意味をたずねるキンジにフランス語読みでホームズであり
 シャーロック・ホームズ4世だとアリア。
　そして、キンジに何度もメールしたのに返事が無いと、やってきた白雪は、キンジの部屋にいる
アリアを見つけ殺すと剣を振り回す。
　アリアを泥棒ネコとはｗｗｗ
　まあ、泥棒はともかく、ネコっぽいのは間違えては無い気がしますね。
　しかし、キンジは、おそろいのストラップを見て、アリアのパートナーになる事を決めましたが、
白雪が、おそろいのヌイグルミを見てしまったら、どうなってしまうのでしょう。((((；ﾟДﾟ)))
　


　理子との決着は着かずに終わってしまいました。
　原作は未読だったり、この作品が何クール予定か分かりませんが、この展開から考えると
理子との戦いが中心となって行きそうですね。

　雨降って地固まるというか、強気なアリアの中にある寂しさを、そして母親の冤罪を晴らすという
信念に負け、キンジはパートナーになってしまいました。
　キンジにとってみれば、携帯のおそろいのストラップを見て、決心したように、アリアを見捨てる
事が出来なかった・・・というのが、一番の動機なのでしょうが、兄が生きていて、理子の恋人だと
いうセリフも、少なからずあったのでは？とも感じます。
　 ともかく、これで導入編が終わったとは言えそうで、合宿続きだった白雪も戻ってきて、いよいよ
作品に、関わってくるようですし、予告を見ても、かなり陰険な事をしてそうな感じで、コメディ回と
して面白そうな予感がします。
　
　 それと、レキが1シーンだけ登場しましたが、実に気になります。
　始めは、レキがライフルによって、その射撃の時に光によって、空き地島の場所をキンジに
知らせるのか？と思いましたが、それは違いました。
　となると、考えられるのが、理子の仲間じゃないのか？という事。
　イ・ウーからのプレゼントだったミサイルを発射させたのはレキだった・・・そう考えれば、あの
場所に1人立っていたいた理由も何となく、納得できますが、さて真相はどうなのでしょうか？ 

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