5月5日の後楽園ホール、
長島☆自演乙☆雄一郎のプロレスデビュー戦をTOKYO MXで
放送していたので、見ました。
普段はアニメの感想をメインに書いてますが、
コスプレファイターのプロレスデビュー戦
という事で、ちょっと感想でも書いてみたいと思います。
まず、新日本所属の中邑真輔ではないけれども、
プロレスこそ最強だと思っている。
ただそれは、異種格闘戦をして強いと言う意味ではなく、
相手の攻撃を正面から受けとめ、
そして反撃する、これを、ヤラセだとかショーだとか言う方もいますが、
強烈な攻撃を受け
止める強靭な肉体を持っているからこそ、最強だと思っている。
いくら
K-1や
Dynamite!!で、バカサバイバーこと
青木真也に異種格闘で勝ったなど実績を
積み重ねても、プロレスは別物であり、プロレスラーに憧れたと言っても、
ハッスルのような、
ショー(ファイティングオペラ)のようになるのか?と思ったら、まったく違いました。
大谷晋二郎や
日高郁人のコーチを受け、しっかりと基本をやってきてました。
特に驚いたのが、最初は
やはり蹴りを出すか?と思ったら、
ロックアップをした事である。
これを見たとき、2ヶ月間という短い中で、
プロレスラーとなった自演乙を感じた。
中盤においても、佐藤選手の重い蹴りを逃げずに受け止めたり、それをドラゴンスクリューで
返したりと
本当のプロレスをしている姿がありました。
それに、フランケンシュタイナー(雪崩式も!)や、ムーンサルトなど大技を難なくこなしたり、
何より最後の攻防である、ラマヒストラルなど返し技を無意識に出せるなど、真摯にプロレスに
取り組まないと出来ない技だと思う。
それをヘビー級である
佐藤耕平相手にやってのけてしまう訳だから、そのポテンシャルたるや
計り知れず才能があると思う。
最後は、その返し技に、多少の油断もあったのだろう・・・佐藤選手が何と負けてしまうのだが、
プロレスラーとしての肉体の強さ、力強さをプロレスを見たことないかもしれない、自演乙ファンに
対しても
ヒールとして存分に発揮していたと思う。
特に、ゲストであったミルキィホームズの前で、場外乱闘で思いっきり机に自演乙を叩き付け、
あまりの怖さに2人が控え室に帰ってしまうなど、
通常の格闘技には無い、プロレスらしさを
やってのけてくれましたw
とにかく、デビュー戦としては、十分すぎるほどの出来だったと思えますし、これ1回だけで、
終わってしまうのはもったいなく、今後も定期的にプロレスへの参戦を望みます。
というか、プロレスファンとしては主戦場にしてもらいたいですね。
そして、
男色ディーノとの対戦を見てみたいものですwww