#07「うかりける」

「
皆を守ると約束したのに・・・」
ののとねねを助けられず、落ち込む小夜の脳裏に
誰と?と問いかける声を聞き、何かを思い
出したかのように苦しむ、小夜に
古きものと戦えるのは小夜しかいないと、言い聞かせようと
する唯芳。
この唯芳の言い聞かせ方が何となく胡散臭いw
それより、警察は唯芳に対して、あの程度の質問でいいのか?少なくても、小夜と会ってから
消息を絶ったのだから、小夜に事情は聞くだろうw
というか、あれだけ街中で、刀を振り回して大騒ぎにならないのだろうか?
「
そう・・・約束だ、2人で試すと決めた事に、この約束は必要だから。」
そして、夢を見て目を覚ます小夜。
研究所?で何やら実験をしようとしていたのか?物語当初より、意味深に登場していた、フラ
スコのようなもの。
小夜の記憶には無さそうですが、どうやらその研究所?に居たようですね。

「
あなたは古きものではありませんね?」
眠れず、外へ出る小夜の前に現れるしゃべる犬。
願いをかなえる店の店主だと言う犬に、
誰かが願い事をして、それに関係する事で自分の
ところに来たのでは?とたずねる小夜に、
合ってると犬。
「
本当にそうか?」
だけど、
この町から出た事無いし、そんな店へ行ったという知り合いも居ないと言う小夜に
問う犬。
願いをかなえるには、等しい対価が必要で、出来る事は限られていると犬。
ハガレンの錬金術の
等価交換と同じ理屈か?
小夜の場合は、
古きものを倒すために、その力を得て
失ったのは記憶なのだろうか?
あの、実験室のような部屋は、この犬の店で、願いをかなえる為の特殊能力を得た為に、
人間の
姿から犬へなるという代償を支払ったという事なのでしょうか?

「
求衛ののとねねは、その何かに喰われたのかもしれない。」
学校へ来た、小夜に
休校だと香奈子先生。
そして、
人を喰らうものの話をし、
今まで消えた人たちも、同じかもしれないと同意を小夜に
求めたり、わざわざ
お父さんの所へ帰りなさいとか、意味深な事を言ったりと、胡散臭さが増して
きましたねw
小夜もバカじゃないようで(失礼w)、先生が
古きものについて知っているのでは?と疑問を
もったようですね。

帰り道、小夜は警官に呼び止められるが、古きものに殺される警官;;
この警官は、冒頭で神社にやって来た警官なのかな?
「
情けない・・・これほどまでに、ひ弱になっておるとは・・・」
攻撃を避ける小夜にそう言い、
弱すぎると、
小夜を知っているような口調で話す、古きもの。

「
お前の父親、唯芳が言ったのか?」
この神刀を持っていた母と戦った事あるのか?とたずねる小夜を笑う、古きもの。
唯芳は、かあさまが亡くなった後も支えてくれたと言う小夜に
何の話だ?と、古きもの。
約定を違い続けているのは人間だとか、古きものと人間と過去に何があったのだろう?
そして、小夜の真実、唯芳がついているウソを知っているようだし、神社の事も知っていたりと
ムカデタイプの古きものが、小夜の神社を襲ったのも、偶然じゃないようですね。
どうでもいいが、あれだけ背中を斬っているのに、小夜の髪の毛は切れないのですね?w
それに、古きものが真っ二つに斬られて本来ならグロいはずなのに、なんか笑えますw
明かされる謎、そして、そして出てくる謎。
物語がいっきに進み始めた・・・そう感じます。
小夜は唯芳の娘であり
、古きものによって殺された母に代わって、古きものを退治して
いた・・・そう思っていたのに、武者の古きものの言葉を信じるなら、どうやら、それは
唯芳が、
小夜にそう言い、信じ込ませられていたウソ。
戦いにおいて、小夜の目が
ネコの目のように、なにやら開眼したようになった時に、いわば
戦等モードになり、冷酷なもう1人の小夜が姿を現す。
その目が気にはなっていたものの、他の謎などにより何となく自分の中でスルーしていたの
だけど、
やはり人間の目では無いのか? いや、元は人間だけど、人体実験により改造された、人間?
それとも、
対価を支払い、力を得るために、そして
2人で試すと決めた事と言っていたし、
自らの意思なのか?
そして、その小夜ともう1人とは、あの
犬なのだろうか?
そして、2人だけじゃダメだと言っていたし、その協力者こそ、唯芳であり、香奈子先生であり、
小夜を監視(手助け)し、以前、唯芳が言っていた光を見つけさせようとしているのでしょうか?
そう考えると何となく納得できる感がします。