「輪廻のラグランジェ」 第2話『鴨川スピリット』

　第2話「鴨川スピリット」



　ファロスへ帰還し、思ったより簡単にウォクス・アウラを動かせたとランへ言うまどかの元へ
やって来た司令官田所は次がある事を告げ、困惑する、まどか。
　前回、着艦中の時、機体の色が青っぽく見えて、あれ？とは思っていたのですが、やはり、
錯覚ではなく、色が変わっていたのですね。
　これに関して、触れてませんがウォクスがパイロットを認めた（メモリア）時に、その証として
色が変わるとかそういった事なのでしょうか？
　そして、簡単に動かせると言う、まどかを見てランは困惑した表情を見せているのは、無理
やり戦いに巻き込んでしまったという懺悔なのでしょうね。



　アレイが倒され、キリウスの静止を無視して助けに向かう、イゾ。
　一方、次があると聞かされ、騙されたと、ご立腹の、まどかｗ
　ウォクスでレガリテを潰すのが定めとかイゾは言ってたりして、地球を侵略するのが、目的
なのかと思いきや、ウォクスを奪うのが目的のようです。
　となると、モイドは、田所にウォクスが無ければ、地球を守れず、（デメトリオの）勢力下に
なると言ってますが、それが、本当なのか怪しい気もします。
　田所とモイドの関係は微妙なようですし、なんと言ってもモイドは、見た目や言動からも分かり
ますが一癖ありそうな性格のようで、行動は要チェックですね。



　「迷っちゃったんですぅ♪」
　携帯のアンテナの立つ場所を探し？さ迷う、まどかは、同じく基地内で迷子になってる、ムギ
ナミと出合った所でランに見つかり、戦いに巻き込んだ事を謝るランを見て、再びウォクスに
乗る事を決意するが、田所に地球の命運を託され、緊張してしまう。
　なんだかんだで、断われない、まどか。
　断われないのは、民間人が乗るロボット主人公の王道パターンですねｗ



　イゾの乗る、ウォルンタスを迎撃する為、前線基地ファロスから、遠隔操縦しようとするが、
勝手に、動き出し、海へ落とされるウォクス。
　遠隔操作がダメになり、モイドはウォクスと、まどかの相性が良いと言ってますが、敵に
正面からぶつかると、少なからず、まどがにダメージを与え（最初の戦闘で、オデコをぶつけ
てるしね）てしまう事が、嫌だったのでしょうか？
　それとも、まどか自身が操縦していたのか？いまいち分かり難いところです。


　
　「しょうがないよね・・・初めからムチャなんだよ・・・わたしがパイロットなんて・・・」
　そんな、落ち込む、まどかのもとへ、ようこから電話がなり電話にでる、まどか。
　そして、ロボットに乗る事に、様々な人の思惑があると・・・そして、それに答えてやり
たいと思うと動かなくなったと、まどか。
　「偉そうに！！」
　「それが嫌ならジャージ部なんか、辞めちまえ！！」
　やると決めたら責任を取れと、まどかに一喝する、ようこの一言に、ムカつくと吹っ切れる
まどか。
　そして、再び起動し始める、ウォクスの目の前にキリウスの乗るリベルタスが、現れ挟み
撃ちにあう、ウォクス。
　携帯通じんのかよ！？田所が、自分のツッコミを代弁してくれましたｗ
　ウォクスを動かすのには、色々と精神の同調が必要なようですね。
　そして、そんな悩む、まどかを叱咤激励する、ようこ。
　さすが、従姉妹、基本的にはウォクスに乗る事に反対のようですが、それよりも、一度
決めた事を、あきらめ落ち込むまどかを見るのは、もっと嫌・・・そんな感じなのでしょう。
　姉御肌で、ステキですね♪



　ウォクスは、たぶんコクピットにあたる部分はオーパーツなのでしょうが、ロボット全体は、
地球製のようで、地球のテクノロジーも捨てたものではありませんｗ
　まどかが10年前に溺れた時、助けてくれた？のは、ウォクスなのは、ようこも否定しなかっ
たし間違いないのでしょう。
　詳しい事は、今後の展開で明らかになりそうですが、溺れた時に、ウォクス（オーパーツ）の
存在を知ったのかもしれませんね。
　しかし、オーパーツとは、その時代の場違いな加工品な訳で、ウォクスは地球外の技術と、
ハッキリと分かってるし、オーパーツとはちょっと言わないような気がします。 
  それとも、イゾは伝説とか言っていたし、地球だけじゃなく、全宇宙においての、オーパーツ
なのでしょうか？

　それはともかく、次回ではランもいよいよ、ウォクス・リンファで出撃するようで、本格的な、
戦いが楽しめそうですね。

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