「B型H系」 第7回

　13話『スク水で大決闘！アンタにだけは絶対負けない！』



　「第1回、小須田攻略＆金城討伐会議を開きます。」
　金城に対抗する為、楽器でもやろうかな？と山田は言うが、小須田はそう言うのを求めていない。
　そして、人にはそれぞれ良い所があるというが、山田の良い所が見つからず困惑するが、きっと
良い所があると誤魔化す美春ｗ

　「プールと言えば、スク水、全員同じカッコだから、素材が同じも一目瞭然。」
　美春とまゆを思い出し、恐怖するが、しまったお尻と長い足が魅力だと、自分に言い聞かせる
山田。
　一方、明日から、プールの授業が始まると、山田の水着姿を想像し、股間の望遠レンズが伸びる
小須田ｗ

 

　「でもさあ、何といっても1番は山田だね。その姿、正にビーナスのごとく♪」
　「ちゃんと見てる？こ・す・だ？」
　プールの授業になり、金城たちの水着姿を見つめる男子たちに自己アピールする山田は、
この日の為にと、プールサイドでセクシーに見えるポーズを研究してきたとポーズする
姿を見て、慌てて、股間を押さえ、プールに飛び込む小須田。
　
　「もしかして、胸の差！？」
　泳げないという美春に、水泳が得意な山田は胸の大きさか？とショックを受けてると、
金城がプールに飛び込み、その泳ぎの速さに驚くみんな。
　そして、タイムを計ろうという赤井先生の言葉を聞いて、隣のコースに並び対決しようと
する山田。

 

　「あっ！UFO！！」
　金城の注意をそらし、先にスタートする姑息な山田ｗ
　「さすがは、山田さん・・・でもね・・・わたくしに勝とうなんて10年早いのよ。」
　そう、山田を睨みつける金城。

　完敗し、勝つには♀度（おんなど）が必要だと、悔しいけどと、千夏にコーチをお願いし、
金城とあわせる山田。
　「こんな人が、どうして、お姉ちゃんと張り合う羽目に・・・」
　上品で綺麗な金城を見て思う、千夏。
　そして金城は、美形の男とよく歩いている千夏のレベルを考えると、山田にも当然、彼氏が
いるはずなのに・・・と改めて思う、金城。

　「小須田んちの窓も開放されてるかも～♪」
　女度を上げるには、小須田とエッチをすればと考える山田。
　そして、夏休みも、間近になり、2人で何処かに行こうと、小須田に誘われ、キュンとなるが、
予定がまったく、合わない2人だった。 



　14話『夏の思い出・・・山田、野生に帰る！』

 

　夏休み、小須田との約束がまったく無く、退屈な山田。
　一方、写真部の合宿や、掃除、墓参りなどで、何かと忙しい小須田。
　山田は、小須田が気になり家を覗いていると、家族旅行で出かけていると、家族旅行に
向かう香月から聞かされ、ガッカリする山田だけど、ほのぼのしてるなぁと思う。
　「ご近所の宮野さんちと、合同でね。」
　「ほのぼのじゃねぇ～！！」
　その言葉を聞いて、驚く山田。
　「小須田め、許さない！ 裏切り者には死を。」



　まゆと一緒にいる小須田を想像する山田は、キャンプ場へ向かい、魅力を活かしてヒッチ
ハイクを計画するが、車が来ずに疲れ果てていると1台の車・・・。
　「遠慮します！！・・・て言えない・・・」
　車には銃が積んであり、怖がる山田だが、それが言えず連れて行かれる山田＾＾；
　「俺、来年はもう、来ないからな！！・・・て言えない・・・」
　キャンプは楽しいが、デートを棒に振ってまでと、思う小須田。

　「何で？！ほんと何やってんの？わたしぃ～。」
　一方の山田は、何故か、サバイバルゲームｗ
　「力こそ正義・・・待ってなさい！小須田ぁ！！」
　欲しいものは力ずくで奪い取れ・・・隊長の一言を肝に銘じる山田。

　「小須田に早く会いたい・・・」
　「まさか、そんな事、無い無い！」
　小須田に会いたい・・・そう無意識につぶやく自分を否定する山田。
 


　「小須田・・・小須田・・・」
　キャンプ場に着き、小須田を見つけるが、まゆと一緒で隠れる山田。
　「何よ？さっきのいいムードは？」
　その雰囲気が恋人みたいで、怒る山田はまゆが先に帰ると、小須田を問い詰める山田。
　「もしかして、俺に会いに。」
　そう小須田が言いかけると、真っ赤になり否定する山田。

　「どうせなら、地上に輝く星も撮ってみたら？」
　「初めてだな・・・ちゃんと山田を撮るのは。」
　カメラで巨乳でも撮ってたのでは？と言う山田に、星を撮っていたと小須田。
　やっぱりかわいい・・・ファインダー越しに山田を見つめ思う小須田。
　そして、星の写真は山田の為にと思っていた言う小須田に顔を赤らめ、2人で星空を
見上げるのだった。

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　エロ本は雨に濡れてこそエロいのですｗ
　ほんとか？！
　
　相変わらずのハイペースで、もう2年の夏です。
　でも、進展は遅く、相変わらず京香は山田の彼氏？の小須田の事に気が付かない
みたいですね。
　学校での、山田と小須田の2人が絡んだ話しが少ない事もあり、学校での2人の
やり取りがいまいち、分かりませんが、席が隣同士っていうだけで、なんとも周りからも
思われていないのでしょうね。
　それだけ、2人が不釣り合いに見えるって事なのでしょうけどｗ

　　それは、プールで山田の姿を見て、股間が危険領域になって飛び込んだ時に、
山田は、自分の姿を見てくれないと怒ったり、せっかく小須田が勇気をもって、
夏休みの旅行を誘ったのに、お互いの都合が付かない・・・なんてところにも、不釣合い
と言うか、それ以前に、すれ違いがあり、そんな事も普段からあって2人の仲にみんな
気が付かないのでしょうね＾＾；
　というか、夏休みが、あれだけ長いのに、都合が付かないなんて、どんだけ2人は
多忙な日々を過ごすんだかｗ
　もうこれは、ネ申のイタズラとしか考えられません。

　京香は学園の女王を狙って、山田と必死に争ってますが、ある意味、イケメンを手玉に
とる妹の千夏の方が、山田より女王に近い、本命に近いような感じがしますが、妹とは
 今のところは、対抗意識は無いみたいですね。
　山田と違って、千夏には、山田が放つ闘争本能のようなものを感じないからなのでしょうか？
　実際、イケメンにモテモテで余裕があるからかもしれませんが、千夏は山田の本当に妹
なのか？という位、争いを好まないタイプみたいですね。
　もしかしたら、それも無駄に敵を作らないようにする、演技とも考えられますが。
　ハッ！？そう言う所が千夏が山田より人気な理由なのかもねｗ

　そしてBパートの14話。
　小須田家と宮野家の合同キャンプに驚く山田が、中川翔子の書く絵に似てますね。
　まあ、楳図かずおとも言えますがｗ 

　しかし、ヒッチハイクで着いた先が、サバイバルゲームとは？！
　一夏の貴重な、初体験（たぶんね）・・・山田には良い夏の思い出になった事でしょうｗ

　そんな、バカげた展開がありつつも、今回は特に山田が小須田を思う気持ちが、随所に
溢れていた感じがします。
　特に「小須田に早く会いたい・・・」なんて、無意識に独り言をポツリとつぶやく所が特に 
いいですね。(￣ー￣)ｂ
　その後に否定する、1人ツンデレが、これまた、かわいく山田の性格を表していたり、
キャンプ場に着いて、ちょっと早歩きになったような感じで歩く山田の演出が、会いたい
気持ちを表していて良かったです。
　12話での彼氏がいないと言っていただけに、これを計算しての演出かどうかは、分かり
ませんが、山田の小須田を思う気持ちが余計に生きていたような気がします。 

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