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「アマガミSS」 第20話 桜井梨穂子編 最終章『サヨナラ』

 第20話「サヨナラ」

梨穂子は純一と初詣以降、特に進展がないまま新学期初日を迎えた。
香苗からアドバイスをもらうも、二人の関係はこのままでいいと言う梨穂子。
そんな中、純一は卒業を控えた琉璃子と愛歌から茶道部に入って欲しいと頼まれる。
~公式HPより~

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 おいおい、クリスマスイベントと並んで、欠かせない、初詣イベントは、前回で終わりで、
もう過去のものなのか!?
 しかも、進展もなしで香苗に突っ込まれてるし^^;

 「わたし、このままでいいかなぁ・・・って。
 幼稚園の頃から好きで、今までの関係を急に変えなくても・・・と梨穂子。
 確かに、急に関係が変わり、ギクシャクしたりするのを怖がってるのでしょうね?そう思う
梨穂子の気持ちも分かるけどね。
 しかし、ダイエットが上手くいかず、かわいいなって、香苗はデコピンは無いだろうw 

 純一とお茶を飲みながら、話す梨穂子。
 絵馬に願い事を書きすぎw
 しかも、本当に叶えたい「いつか想いが通じますように」と書いた字が、小さく、控えめ
なのが、梨穂子らしい
ね。

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 「いよいよ、先輩たちも卒業しちゃうんですよね・・・
 森島はるかの勧誘に失敗したという、夕月たちに、森島先輩も卒業すると、突っ込むと
茶道部に入らないかと再び勧誘される純一。
 梨穂子がオマケで付いてくるなら入るしかないだろう・・・。
 って、なんて言うか大人の社交的な微妙な会話っぽい感じがするw
 
 「2人いれば大丈夫なのかなぁ?
 帰り道、茶道部の事を心配する純一に、先輩がいるのが当たり前で、いなくなると寂しい
けど、恩返しの意味も込めて、茶道部を守りたい
と梨穂子。
 おっとりとして、他人から見ると、ぼ~っとしている(失礼w)感じだけど、茶道部や先輩に
対する情熱や思いは、熱い
ですよね。
 でも、2人だけ(普通5人ぐらいだよね?)でも部として認めている学校なら、ぶっちゃけ1人だけ
でも、成立するような気がする。
 例えるなら同人誌とかで、サークルといいつつ、個人サークルと同じ様なものか!?w

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 「愛情もよしっ!・・・なんちゃって。
 バレンタインの準備をする、梨穂子。
 シューチョコ?なんて、夕月のウソに完全に騙されてますね、にししw 

 「わたしは、あんたと梨穂っち、お似合いだと思うんだけどねぇ。
 夕月先輩たちは、梨穂子は男子からに人気がるとか、遠まわしながら梨穂子の事を
伝えようとしているの
に、恥ずかしいのか?本当に恋愛対象として考えてないのか?
煮え切らないねぇ・・・。
 そして、しっかり勧誘も忘れませんw
 しかし、リスに似ているは的を得ていますね。
 お菓子を食べるときの、リスのほおばる、擬音もグッジョブですw
 そして、梅原は今回も・・・(-∧-;)

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 「この人から、チョコを貰えたら、いいなぁって人いないの?
 チョコ入りのシュークリームを純一と食べながらたずねる利穂子。
 恋人同士じゃないけど、利穂子のホッペについたチョコを取る純一を、優しそな表情で、そして
嬉しそうな表情で純一を見つめる利穂子が、かわいいね。
 そして、ここから流れる、挿入歌が流れながらセリフは無いけど、時が流れて行き、がんばる
利穂子を見つめる夕月先輩たちなどが、良い効果を出してます。

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 「楽しかったよ・・・ありがとう・・・
  「がんばれ・・・これからも、ずっと・・・わたしら見守ってるよ・・・
  「絶賛、応援・・・
 卒業を迎える夕月たち。
 部員を見つけられなかったという利穂子に、本当に茶道が好きな人が入れば良い・・・
 そして、共にすごせて楽しかったと感謝する夕月たち。

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 「これ、僕からの卒業祝いです。
 なんだ、こいつは!?w
 計算しつくされたタイミングで入部届けを出すとは!!
 良い様に解釈すれば、利穂子のガンバリを見届けてから、決めたという事なのか?
 ストーリーとしては、感動的な展開で悪くないと思うが、個人的には、純一のこの行動が
いやらしく感じてしまいます


 「そして、いつか、わたしの想いが純一に、届くといいなぁ・・・なんて、ね。
 新入部員の勧誘をする純一に利穂子。
  百忍通意・・・ひたすら忍べば、思いは通じる。
 茶道部を存続させたいという、利穂子の思いは純一に通じたけど、純一が好きという想いは
まだまだ、足りず忍耐が必要という事
なのね。
 利穂子にとっては、幼稚園の頃からで、茶道部より長いのに・・・ね^^;
 がんばれ、梨穂っち!! 
 
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 なんだ!?この終わり方は!!
 こんな、展開はアマガミじゃない、他のアニメでやってくれよw
 結局、梨穂子編は、変態プレイはもちろん、恋人関係にも進展しないとは!?
 ゲームのEDもこんな感じなのだろうか?
 それとも、事務所側から、新谷良子に変態な事はさせるなとストップされたとか?w
 ともかく、結果的には意表をつかれた展開には間違いはなく、棚町薫とは恋人となったけど、
身近だから気が付かない恋がある・・・。
 恋人未満だから、幼馴染だからできる、甘酸っぱい関係がある・・・そういう事なのでしょう。
 
 今回は、先輩と後輩の茶道部の絆が真のテーマで、梨穂子には悪いけど、今回の純一は、
極論を言えばオマケだったのでしょうね。
 当初は、キワモノキャラで、梨穂子と純一の恋を、応援しようと思いつつも、それが裏目に
出たりと、トラブルメーカーなのか?
と思っていた、夕月琉璃子飛羽愛歌ですが、そんな事は
なく、梨穂子の事を、茶道部の後輩として、そして、結果は(今は)実らなかったけど、本当に梨穂子と
純一の事を思っていましたものね。
 公私ともに良き先輩でした。
 新入部員を探そうとがんばる、梨穂子を影から見守ったり、特に卒業を迎え、梨穂子に感謝する
夕月たちと梨穂子の3人の姿
(関係)には、じ~んとしてくるものがありますね。

 新学期を向かえ、新入生たちが、入部するかどうかは別として、体験には何人か来ているし、
新入部員は入りそうね。
 いや、梨穂子と純一の関係を邪魔したくない(嫉妬も含むw)と、逆に遠慮しちゃうかも?
 あっ!? 夕月たちの時代に梨穂子しか入部しなかったのは、2人とも見た目や第一印象が
強烈
だから入りづらかったのかもねw
 梨穂子は、こういうのは鈍感そうだから入れたのでしょう。
 それに、お菓子もあったしねw

 しかし、森島はるか編で見たような、アマガミSSに対する衝撃が、どんどん薄くなっていくw
 逆に考えると、おとなしそうな絢辻詞が、じつは・・・なんて、嵐の前の静けさとも、考える事も
出切るのかな?
 なんといっても、ゲームのパッケージキャラでもあるし、トリを飾る訳ですからね。

「アマガミSS」 第19話 桜井梨穂子編『ヒキツギ』

 第19話「ヒキツギ」

 ケーキは別腹だよ、にしししし♪

創設祭が終わった次の日、茶道部の面々と純一は来年の新入部員勧誘の話をしながら
出し物の片付けをしていた。
そして夕方、帰宅途中の瑠璃子と愛歌と別れた二人はファミレスに入ることに。
そこで梨穂子は純一にあるお願いをする。
~公式HPより~ 

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 創設祭の後片付けって、クリスマス後も続くなんて始めての展開です。
 しかしアバンだけ見ると、七咲逢編なのか?って勘違いしそうですw
 夕月の「時が経つのが早い」ってセリフに対する、梨穂子の「そうですねぇ。」と次第に
トーンが低くなり寂しげになっていくのが、先輩たちとの別れに対する思いを感じます。

 「風情を愛でる、その道は厳しい。
 寒くてクシャミをする梨穂子に言う、飛羽。
 いやいや、意味がちょっと違うと思うぞw

 「大丈夫です!わたしが茶道部を守ってみせますから!!
 来年から、夕月たちが居なくなり、決意を見せる梨穂子。
 コタツに入り、野点(のだて)の話をする純一たちを眺めて、顔をちょっぴり赤くして、ニコニコ
している梨穂子は、かわいいなあ。
 梨穂子の、ほんわかした性格がわかるシーンです。
 赤くしているのは、純一を見てなのか?コタツに入ってヌクヌクと気持ちよくてなってるのか
どちらなのでしょう?w
 しかし、夕月たちは純一を茶道部に入れようとして、じわじわと攻めていきますねw
 帰りがけの梨穂子のボディアタックにやられる純一。
 梨穂子の体重は、それだけで凶器に・・・げほげほw 
 
 「がんばれ、梨穂っち。
 梨穂子と純一の帰りを見届けながらつぶやく、夕月。
 茶道部の存続の為もあるけど、梨穂子の恋を実らせたくて、純一を茶道部に入れたい
夕月たちの親心が良く分かります。

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 「初詣に一緒に行って欲しいかなぁ・・・なんて・・・
 「いいよ。
 この前のプレゼントのお返しをお願いする梨穂子。
 純一、あっさりしすぎw
 梨穂子の想いが、全然分かってないですね^^;
 純一のセリフと同時に無くなるBGMが、2人の温度差のようなものを見事に演出していると
思います。
 それでも梨穂子は嬉しいみたいなので、まあ、いいかw

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 「幸せってのは、意外に身近なとこにあんのかもしれねえぞ・・・
 梨穂子は男子に結構人気があると梅原。

 みゃー、お風呂が気持ちよくて、つい寝ちゃったよ。
  にしし♪
 そして、一方では伊藤香苗と電話する梨穂子。
 お互いがお互いの親友と電話し、純一は梨穂子、梨穂子は純一の事を話しているけど、
相手に対する想いの対比の違いが面白い。

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 今度は、にいにのサービスシーンだよ。 
  にしし♪ 

 
 「らららら・・・らら~♪
 「にししし、これはもう2人でデビューするしかないかな?
 年末と言えば、紅○?あのアイドルユニットが出ると、歌いだす、梨穂子と美也。
 美也は冗談で言ってるのでしょうが、アイドルになったら、こうやって過ごせないと思う
梨穂子に、真面目さと同時に純一に対する一途さを感じます。

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 つい寝てしまい、昼間に初詣に向かう純一たち。
 高校受験の時もここで合格祈願したという梨穂子の言葉に梨穂子が数学の問題の最中に、
寝ていた事を思い出す純一。
 ・・・って、何を思い出してるんだ純一w
 きっと、純一は起こさず、梨穂子をみて、にししって、してたんだろうなw
 中学生離れした胸、そして、汗がみょ~にいやらしい

 純一が見ている時はダイエットの願いのみなのに、純一が離れたら、ちっちゃく「想いが通じ
ますように
」と一番叶えたい願いを小さく書いているのが、内気というか、遠慮がちな
梨穂子らしい
ですね。
 まあ、仮に純一が書いてあるのを見ても、意味が分からないと思いますけど^^;

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 今回は、新アイドルユニット誕生!?
 それに、美也に梨穂子、そして純一とサービスシーンの大盤振る舞いですw

 梨穂子は梨穂子なりに、純一に想いを告げようとしているのに、それに気が付かない
純一が、もどかしい。
 プレゼントに初詣なんて、デートの誘いのようなものであり、2人っきりで行きたかったと、
梨穂子は思ったはずなのに、どうせ、純一が「じゃあ、美也と3人で行こう。」なんて、
言ったんですよね^^;
 まあ、純一の家に来ると言う時点で、きっと「みゃーも、行く~♪」と言ったでしょうけどw
  ていうか、こんなに仲の良い、おさな馴染なのに、今まで一緒に初詣に行った事が
無いほうが不思議
な気がしてしまうのですが・・・。

 今回は、純一は梅原、梨穂子は香苗とお互いの親友と電話をし、お互いの相手に
対する想いの違いや、美也と純一のお風呂のシーンなど、同じようなシチュエーションで
ありながら、その違いによる面白さを演出していましたね。
 そして、初詣に向かう途中、合格祈願をした事を思い出し、お互いの思い出の違い。
 だけど、最後には「でも、合格できたって事は・・・」と、ハモりながら同じ思いを抱く。
 今までの相違は、この演出をする為の布石であり、その布石が上手く生きていたと
思います。

「アマガミSS」 第18話 桜井梨穂子編『テツダイ』

 第18話「テツダイ」

 そう、漢の戦いに終わりはないのである・・・。
 
創設際が近づいてきたある日の昼休み、梨穂子は備品を借りようと実行委員会室へと向かう。
一方で純一は突然茶道部で梨穂子の先輩である夕月琉璃子と飛羽愛歌に声を掛けられ、
茶道部部室まで荷物を運ぶことに。
~公式HPより~

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 スケートをしにやってきた純一たち。
 昔から滑れない梨穂子を助けようとした瞬間、純一の手が梨穂子の胸に!
 梨穂子のあの胸は、ちょっぴり太っているだけじゃないなw 
 そして、2人のやりとりを楽しげというか、暖かく見守る香苗たちが、相変わらず、いい感じ。
 
 「さっき橘くん、不可抗力とは言え、桜井の胸を掴んでグラッときてると思うなぁ。
 前言撤回、高ポイントだと、そして創設際のキャンプファイヤーで・・・と作戦を立てようと一人で
喜ぶ香苗は完全に梨穂子で遊んでますねw 

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 「クリスマスまでに間に合うかなぁ?
 手袋を無くしたという純一の為に、手袋を編む梨穂子。
 梨穂子って、お菓子作りが上手だったり、茶道部だったりと、家庭的ですよね。
 しかも編み物も出来るなんて、ステキな女性ですし、ちょっぴりドジで萌え~な感じも大事な
プラス要素ですw

 「梨穂子のけっこう、大きかったなぁ・・・この、まんま肉まんくらいか?
 胸の感触を思い出す純一w
 分かる、気持ちは分かるぞ、だけど、学校では止めようよw
 しかも、まんま肉まんのポッチが何とも・・・。
 茶道部の先輩である、夕月と飛羽に、肉まんを揉んでいるところを目撃され、巨大はんぺん
運ぶのを手伝わされる純一。
 ちょっぴり、暗そうな2人(失礼w)なのに、なかなかユーモアもありますし、有無を言わさぬ、
圧力がありますw

 しかし、あの絢辻詞が、ぐったりと疲れるなんて^^;
 いったい、梨穂子は何をしたのか、すっごく気になるんですが。

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 「橘純一・・・
 「彼を新入部員にするって言うのはどうだろう?
 創設際の準備も終わり、自分たちが卒業したら梨穂子1人だけだと、創設際は新入部員の
勧誘も兼ねていると、夕月と飛羽。
 入部するか不安がる梨穂子に「わたしたちに任せろ」「秘策あり」だなんて、不適な笑みで
言われたら、梨穂子じゃなくても不安になりますねw
 顔を赤くして、嬉しいしけど、恥ずかしい、そして、ちょっぴり不安げな気持ちなのでしょう。
 よく言えば個性的、悪く言えば、何を仕出かすか分からない雰囲気のある2人ですからねw

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 「り・・・梨穂子・・・和服、似合うじゃないか・・・
 梨穂子の和服姿に見惚れている純一を、してやったりな感じで見つめてる夕月の表情が
作戦通りって感じです。
 そして、しっかりと「わたしらも、さっきから和服だが。」とツッコミも忘れてないしねw

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 創設際が終わり、ベンチに座る2人。
 「子供の頃、雪が降ったときにさあ、梨穂子、空に向かって大きな口、開けてたよな?
 雪が降り出し、子供の頃の思い出を話す純一。
 うん、やった、口を開けて雪を食べようとするのは、きっと皆、1度はやったと思う。
 でも、「オッパイ、パイパイおっきいなぁ♪」なんて歌いながら雪だるまは作らなかったけどw
 純一は、この頃から素質があったのですね?えっ、何の素質?
  
 「待って、純一、これ、クリスマスプレゼントなんだけど・・・
 寒くなり、帰ろうとする純一にプレゼントを渡す梨穂子。
 「いいよ、きっと、はめているうちに、伸びるだろうから。
 「ほら、ちゃんと暖かいよ。
 ちょっと小さい、手袋をはめ、梨穂子の頬に手を当てる純一。
 手の持って行き方が、オッパイタッチかと思ったw 
 この手のもって行き方を計算して作画したなら、スタッフは天才(変態)だなw
 しかし、今年も・・・って、お返しはしようよ^^;
 小さい手袋を平気だといったり、優しい紳士っぷりは見せるのに、こういうのはダメなのね。 

 「今すぐじゃなくて、いいからさ。」 
 クリスマスプレゼントも誕生日プレゼントのお返しも、していないと欲しいものを言って欲しいと
いう、純一に思いつかないと答える梨穂子。
 香苗は、何をアドバイスしたのだろう?
 まあ、香苗のことだから、「純一が欲しいって言いなさいよ。」といった所でしょうか?

 そしてやっぱり、梅原は玉砕したのですね・・・^^;

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 さすが、幼馴染キャラ。
  今までのパターンなら、創設際が終わり、手袋をした純一が梨穂子の頬に手をあてて、
そこで告白なんでしょうけど、更に刻が流れていくようですね。
 このままですと、クリスマスと並んで、大定番の初詣イベントも期待できそうです。
 そこで、梨穂子の晴れ着姿に、純一の変態紳士っぷりを発揮するのかな?w

 次回のサブタイトルの「ヒキツギ」は当然、茶道部の夕月たちが引退し、部長の座を引き
継ぐって事になるのでしょうし、梨穂子編は、ダイエットが成功するのか?、部存続の為に
梨穂子がどうするのか?と恋の行方と共に気になる点です。
 それにしても、梨穂子は香苗もいるし、茶道部の夕月や飛羽も、梨穂子の恋を、面白ながらも
応援してくれている訳ですから、他のキャラに比べ、そういった意味では恵まれてますね。 

「アマガミSS」 第17話 桜井梨穂子編『オモイデ』

 第17話「オモイデ」

 テーマはダイエット!?
 という事で、ギャルゲ界の王道、幼馴染キャラ、桜井梨穂子編のスタートです。

ある日の朝、桜井梨穂子は通学途中に忘れ物に気がつく。
その後遅刻を避けるため、フェンスを抜けようとすると、隙間に挟まって動けなくなってしまった。
そこへ幼馴染の橘純一が通りかかるが、純一はその場を後にしようとする。助けを求める梨穂子
だが…。
~公式HPより~

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 「あの頃も、今も・・・わたしは、ずっと純一に片思い中なんです。
 純一に片思いする利穂子。
 梨穂子の語りからスタートと今までのパターンと違い、利穂子の気持ちから開始で、新たな
パターンが期待出来そうです。

 朝、忘れ物をし、遅刻しそうになり、フェンスを抜け近道をしようとしたが、抜けられず、もがく
梨穂子のところへ、通りかかった純一。
 「パンツ見えてない?
 助けようとする純一にそういう梨穂子に見えてないと否定する純一。
 いや、絶対見えてるでしょ、パンツw
 この抜け穴って、森島はるか編に出てきた、あの伝説のポンプ小屋がある所の抜け穴なの
だろうか?
 すっごい気になるんですがw

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 「食べすぎかなぁ?
 「明日からやってみるよ♪
 前は穴を通れたと、昼食を食べながら友人の伊藤香苗へ言う梨穂子に食べたふりをする
エアーダイエットを提案するが、明日からと梨穂子。
 意思よわっw
 それに食べすぎだと自覚してないのが、梨穂子の、天然なほんわかな性格を表してますね。

 「特に、理由は・・・無いよ・・・
 「さては、橘君に何か言われたんでしょう?
 ダイエットは止めたのに、再びダイエットをしようとする梨穂子に理由をたずねる香苗。
 香苗はすでに、純一が好きな事を知ってるですね。

 「結構、ぽっちゃり系の・・・
 封筒の中身は写真集だよね?
 お気に入りが、ぽっちゃり系で梅原から、梨穂子に似ていると言われる純一。
 このあたり、異性として意識はしてませんが、心の奥底に梨穂子が気になる存在となって
いる訳ですね?
 いつ純一が梨穂子を異性として意識しだすのか?が焦点となってしまい、薫編と同じような
パターンになってしまうのは、仕方がありませんね
^^;

 今朝のお礼にと、食べようとしていた、お菓子を純一に渡す梨穂子。
 2人のやり取りを見守るような感じな梅原と香苗が、良いですね。
 そして、香苗は2人の仲を取持とうスケートに誘うのですが、良くあるパターンだと、お節介すぎて
余計なお世話だとかケンカになったりしますが、まあアマガミじゃそんなの無さそうですがw
 この香苗が、今後の2人の仲を取持つ仲介役となって活躍していきそうですね。

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  「わたしダイエットする事にしたんです。
 茶道部の夕月と飛羽が買ってきたシュークリームを食べながら言う梨穂子。
 梨穂子に言われ、ちょっぴり引き気味の2人が笑える。
 しかし、今回もダメとは、今までも何回も挑戦しては挫折してるのですね^^;
 シュークリームってフランス語でシューアラクレームクリーム入りのキャベツという意味
だったのか?
 アマガミは勉強になるなぁw

 学校の帰り道、公園に立ち寄る、純一と梨穂子。
 そして、スベリ台での思いでを語る梨穂子。
 お姫さまVSまんま肉まん
 思い出にしては、差が激しすぎるw
 そして、美也はこんな子供の頃から「にししし」と言っていたと、発覚w
 しかし、スベリ台から抜けなくなるなんて、あり得るのか?
 頂上から下まで幅は同じでしょうし、抜けなくなるなら初めから滑れないような
 まあ、余計な突っ込みはやめておこうw

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 「本格的にやるのは、明日からだなぁ・・・
 相変わらず、意志弱いね、梨穂子はw

 梨穂子の為に穴を大きくする純一の優しさは良いが、梨穂子の為にはならない気がするw
 しかし、よじ登るという考えは起きないのでしょうか?
 今度こそ、ダイエット成功する気がする♪」 
 あ~、やっぱり梨穂子はストレッチでやせたと勘違いしてるし。
 でも、勉強でも初めが難しいと挫折するし、成功する喜びを知ることも大切かなw

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 桜井梨穂子編の1話のサブタイトルが「オモイデ」とは良いですね。
 昔からの幼馴染だからこそ、使えるタイトルであり、他のキャラ(薫は除いて)では絶対
無理であり、これだけでも、甘酸っぱい話に期待できます。
 そして、梨穂子の意思の弱さは確立され、ダイエットに頑張ろうと努力しようとするが、なかなか
出来ない梨穂子に純一がどう接していくのかが見所になりそうです。
 月並みな感じはしますが、純一は、ぽっちゃり系が好きみたいですし、ダイエットは程々に、
今の君が好きみたいな告白になっていくのかな?
 もちろん、幼馴染だからこそ、気心も知れているでしょうし、中多紗江編、七咲逢編には無かった
変態プレイ&キスを今度こそ、して欲しいものですw

 EDも幼馴染を強く意識したもので、徐々に友達から恋と変わっていく、梨穂子の気持ちが良く
分かる歌詞ですし、本編にも出てきた、幼い頃、遊んだスベリ台での梨穂子の笑顔が印象的で
なかなか良いEDだと思います。 

 森島はるか編から始まり、この梨穂子編が終わると、追加キャラを除くと、最後に来るのは
絢辻詞編となりますが、この順番になった訳が理解できたような気がします。
 表と裏のように、そういう構成になってるんですよね。
 天真爛漫、ちょっぴり変な、森島はるかに対するのが、天下無敵の仮面優等生がキャッチコピーの
絢辻詞と、好対照な2人がオープニングとラストを飾る。
 次は、お互い昔からの友人だけど異性として意識をしていなかった、棚町薫、一方、同じように
昔からの友人(幼馴染)と似た境遇ですが、初めから純一に恋をしている桜井梨穂子
 そして、美也のクラスメイトで友人だけど、おとなしくほんわかな感じで人見知りな中多紗江
対するは、クールに見えて、はっきり物を言ったり小悪魔的な雰囲気が魅力な七咲逢と1話と6話、
2話と5話、そして3話と4話と対な構成になっていて、この辺りにもスタッフのこだわりを感じる事が
できますね。

「アマガミSS」 第16話 七咲逢編 最終章『コクハク』

 第16話「コクハク」

創設祭当日、女子水泳部が出展するおでん屋の手伝いをする純一。
逢が調理した、おでんは好評で、創設祭が終わる頃には売り切れになっていた。
響の計らいで、片付けを免除してもらった二人は、逢の提案である場所へ向かうことに。
~公式HPより~

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 水泳部の、おでん屋を響から任される七咲に純一。
 純一と七咲は、すっかり女子水泳部の公認の仲のようですね。

 「これは、美味しいぞ!見事なまでの水泳部伝統の味だ♪
 さすらいの茶道部から、因縁をつけられ、自分が作ったと味見勝負をする七咲。
 さすらいの茶道部って・・・^^;
 こんな怪しいのが先輩だなんて、次回のヒロインである桜井梨穂子編でも、色々と迷惑・・・
いや、活躍してくれそうですねw
 しかし、不味かったらお金を払わないつもりだったのでしょうか?
 もし、そうなら単なるクレーマーですねw

 そして、そこへやって来た、茶道部の甘酒で酔っ払って、ご機嫌な高橋先生
 リアルにいたら、嫌な酔っ払いですが、いつもキリっとした感じの高橋先生が、かわいく見えて
これはこれで、ありです。
 そして、絢辻さんたち実行委員に連行される、高橋先生w
 しかし、何回か書いてますが、七咲と絢辻さんの無言の見つめ合いが、意味深に感じて
仕方がありません。

 ガン○ム!?
 凄いぞ、創設際、こんな凄いものまで出展するなんてw

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 おでんが完売し、そのご褒美として、後片付けは自分たちがやるからと、七咲たちに自由
時間を与える響。

 「知りたいですか?
 おでん屋の手伝いに誘った時に言ってた、時間があるか聞いた事が気になる純一。
 卵を食べながら、ちょっぴり恥ずかしそうにしてたけど、決心がついたのか?素敵な笑顔で
そういう七咲にキュン死です。

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 七咲に連れられ、ひと気が居ない山奥へ連れられていく純一。
 「こんな所に何があるんだ?まさか?
 「あの先輩・・・わたしを好きにしてください・・・
 「もう、我慢できないんです。
 「ここなら、いくら悲鳴を上げても、無駄ですしね。
 色々と妄想する純一w
 山奥には、伝説のポンプ小屋・・・じゃなくて、温泉があり、ここはおじさんの持山だと七咲。
 七咲一族は実は地主で大金持ちなのか?
 こんな山奥に、歩くとは言え、温泉への入り口にバス停をつくる事が出来る訳ですから、
少なからず地元への影響力はありそうです。
 それにしても宣伝のテロップのデカさに笑ってしまったw 

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 それにしても、七咲はいったい、どういうつもりなんだろう?
 「見ても、いいですよ。
 目じりの下がる、純一に水着を着ていると七咲w
 純一は、こればっかりですね^^;
 見ても、いいですよ。と七咲編の1話でも同じセリフがありましたが、今回のは意味合いが
全然違います
よね。
 それにしても、七咲の背中の日焼けして、白い水着の後がいやらしい。

 お互いに意識しあう2人。
 「それって、この短い間に色々な事があったからですよね?
 出合った頃は、おでんを売ったり、温泉に2人で入るとは思わなかったと七咲。
 「先輩・・・わたし、先輩に聞いてもらいたい事があるんです。
 「わたしの気持ち・・・です・・・
 わたし先輩が・・・好きです・・・
  「好きなんです。
 「嬉しいよ・・・僕も、七咲が好きだから・・・好きなんだ、七咲の事が・・・
 告白され、思わず抱きつく七咲が水着を着ていない事に慌てる純一。
 「先輩に告白した事を考えれば、些細な事でした。
 恥ずかしくてウソをついたけど、水着を着てない事は大した事じゃないと七咲。 
 「わたし、先輩の事が大好きですから。
 祈るようにして、心を落ち着かせ、告白を決心する七咲の気持ちが、良く分かりますし、
言葉で語るより、気持ちが伝わってきて、いい演出です。 
 そして、相思相愛だった事がわかり、温泉に七咲が潜ったのは、3章では、悔し涙を見られ
たくなくて、プールに逃げたけど、今度は嬉し涙を見られたくなかったのかもしれません。
 色々と考えさせられる萌えるシーンですね。
 純一は好きという素振りをまったく見せてなかったのに、いきなり僕も好きですか?
 ・・・う~ん・・・説得力無さすぎです^^;

 当然、クリスマスプレゼントは、わ・た・し♪
 だったのでしょうか?
 まったく純一が、うらやましいw

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 「もし先輩が風邪をひいても、わたしが看病してあげますからね。
 「ありがとう、逢・・・
 「構いませんよ、先輩の為なら。
 浜辺で七咲の、ひざ枕で寝る純一。
 風邪ひきた~い!!
 全国の七咲逢ファンがそう思ったはずだw
 うらやましいぞ、純一!
 マンスリーイベント梅原役の寺島拓篤さんは、七咲ファンのようで、最終章を見て
た~ち~ば~な~とギリギリしたと言ってましたが、その理由に納得。
 でも、純一は逢と呼んでるのに、七咲は純一の事は未だに、先輩なのねw

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 悪くは無い・・・悪くは無いのですが、う~ん・・・何だろう?あのエピローグは・・・。
 何となく、中途半端で、純一が七咲の膝枕で目を覚まし、これは夢オチか?と勘違いし、いっきに
テンションが下がってしまい、余韻どころか、何これ?って感じで終わってしまいましたw 
  勘違いした、お前が悪いとか、想像に任せると言えば、それまでですが、もう少し状況説明の
ようなものがあっても良かったのかな?と感じ、七咲逢編は、かなりツボだっただけに、一気に
目が覚めたような感じ
ですw
 もしかしたら、棚町薫編と同様に、別の真のエピローグが存在し、尺の問題や大人の事情とかで
差し替えやカットなどあったのでしょうか?
 マンスリーイベントも終わってしまったし、とりあえず、DVD等の発売まで、まってみましょうw

 全体的には、ちょっぴりツンなクールな表情の七咲。
 そして、ゆかなさんの演技もあっての事ですが、実は表情豊かで、きつい事も言うけど、
純一をからかったりと、七咲遙の小悪魔的な魅力が全開で好印象
でした。
 七咲の顔のアップが他のキャラより多いのも、クールだけど、表情豊かな所を演出したくて
アップが多いのかな?
と感じます。
 だからこそ、最後の尻切れトンボのようなラストが残念でした。 ←しつこいw
 しかし、今のところ、ストーリーは別として、キャラとしては七咲逢が自分の中では一番だと
断言しておきますw

 さて、いよいよ次はギャルゲーの王道、幼馴染キャラの桜井利穂子の登場です。
 幼馴染ならではの、親密度だからこそ出来る、変態ストーリーに期待しましょうw