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「異国迷路のクロワーゼ」 #05『迷子』

 #05「迷子」

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 クロードからの仕事を与えられないと、何もすることなく、クロードの仕事を見つめるだけの
湯音が、自分のしたい事などの主張がなく、オスカーが言っているように、良くも悪くも集団
生活の中の輪を大切にする典型的な日本人
ですねw
 それが、クロードには理解出来ないようですが、それは人間と市民の人権を大切にする
国との違いなのでしょう。
 もっとも、パリに来たばかりで、何をどうすれば良いか分からないというのもあるのでしょうが、
多少極端のようにも感じます。
 まあ、湯音を典型的な、日本人にする事によっての文化のギャップの面白さを、楽しむ
アニメ
なのでしょうから、仕方が無いですねw

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 「お客様、来ないです・・・
 日本では看板娘と言われたのに、パリでは全然ですね^^;
 オスカーが言っているように、鉄工芸品が売れる時代じゃなくなり、不況の時代で、それ
でも看板娘と言われていた訳であり、日本式にお客に接し、笑顔を見せると、お客に逃げ
られ、初対面で馴れ馴れしくすると警戒されると、そして逆もまた同じだと忠告する
クロード。
 お客を大切にしないと・・・と、反論する湯音に「お前のほうが大事だ。」なんて、あい
かわらず、さり気なく、カッコいい事を言ってくれますw
 本来なら、嬉しくて顔を赤くしたりするのでしょうが、一瞬、喜びのような顔を見せたけど、
日本とは逆だと、落ち込む湯音には、クロードの言葉の嬉しさよりも、人を信じないパリ人
とは、気持ちを重ねてはいけない・・・
と、戸惑いの方が大きいようです。
 現代でも、海外から見ると、日本の店員(お店)は親切だとか、言われますが、そういった
ところは、こういった日本人の相手に対する接し方の文化なのでしょうね。
 しかし、このようなパリと日本との相手との接し方に対するギャップに戸惑う湯音がなぜ、
サブタイトルにある「迷子」となるのか?と不思議に思っていたのですが、なるほど・・・
少年が盗みをし、それを追いかけて迷子になるって事だったのね。

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 人を信じてしまい、大切な商品を盗まれてしまった、湯音。
 そして、盗んだ男の子を捜そうと、通り行く人に声をかけるが無視され、帰ろうとするが
迷子になった事に気が付く湯音。
 なんだか、何処を見ても同じような商店街で迷うのは無理も無いですね^^;
 「こんなに・・・たくさん人がいるのに、誰にも話しかけられない・・・
 大道芸が始まり、たくさん人がいるのに・・・と湯音。
 声をかけても相手にされず、落ち込むけど、客だと思って信じていた男の子に騙された
(ドロボウ)のも、良くも悪くも教訓になり、笑顔を見せるヤツは裏に何かある危険な
ヤツ
とクロードの言葉を思い出し、クロードの友人のアランからも逃げ出してしまう。
 アラン哀れ・・・見事に、教訓が生きていましたねw
 今の湯音にとっては、迷子になりパニックになっているというのもあるのでしょうが、人は
みな悪人
に見えているようで、街中を走り、大人たちが不思議そうに見ている表情をして
いますが、湯音ビジョンには、もっと怖い大人たちに見えているのでしょうねw

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 「お前の無事以上に価値のある商品なんか、店には、置いてない。
 クロードと出会い、顔を赤くして安堵の表情を浮かべ、商品を盗まれた事を謝る湯音に
クロードのセリフ・・・今回2度目のカッコつけですw
 そして、見知らぬ人には警戒するが、友人だと認めれば大事にすると、クロードから
教えられ、助けてくれようとしたアランと再び出会い、差し出す手と笑顔を向け握手する
ちっちゃい手には、パリの人たちは冷たいだけじゃなく、暖かい心を持った人がいて、
日本人もフランス人も、変わりない・・・
そう思った事でしょう。
 さっきまで、パリの人たちを怖がっていた湯音に向ける、クロードの優しい表情が、良い
ですね。

 そしてCパートでは、再び出てきた、盗みをした男の子
 盗品を売っては生活をしているようですが、ネコにパンをあげ、笑顔を見せたりと性格は
悪くはないようですね。
 クロードの言っていたように、生きる為に盗みをしているのは明らかなようです。
 富裕層のアリスやカミーユ、生活は苦しいが一般市民であるクロード、そして貧困で
普通の生活が送れない、男の子と、パリの貧富の差を現すキャラクターたちが登場し、
その生活の違いのギャップに湯音は戸惑うのでしょうか?
 そして、今後、この少年とどう交流していくのか?気になりますね。

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「異国迷路のクロワーゼ」 #04『水明かり』

 #04「水明かり」

 秘儀!土下座!!
 これぞ、ジャパニーズ奥義w
 土下座を見たこと無い、ヨーロッパ人にとっては衝撃的な光景でしょう。
 でも、意味は分からなくても、その必死さは、伝わるはずですw

 さて今回は、初めて見た日本人。
 美人画などで見ていた日本人のイメージとはちょっぴり違ったようですが、アリスから見た湯音は
どうだったでしょうか?

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 ジャパニーズソース醤油
 湯音はパリにまで醤油を持っていたのでしょうか?w
 そんな、醤油で味をつけ、パリの食文化に少しでも慣れようとし、夜にこっそりと努力する
湯音の奥ゆかしさがステキです。
 しかし、チーズに醤油って合うのだろうか・・・?
 ちょっと、試したいとは思えず、チーズはそのまま食べたほうが美味しいと思うw
 そう思うと、日本人の味覚も変わりましたね。
 で、オスカーの言う醤油味のビーフシチュウすき焼き
 なかなか的を得た言い様ですねw

 そして、優雅にお風呂に入るアリス
 いっぽう、タライに水をはり、簡易お風呂に入ろうとする湯音
 日本は水がいくらでも湧き出てくるとオスカーが言って、クロードは驚いてましたが、やはり
貴重なようで、お風呂も道楽なんですね。
 クロードは何だかんだと言いつつ、銭湯に行こうと湯音を誘いましたが、パリにもこの時代に
本当にあったのでしょうかね??
 アリスは、日本人(東洋)が大浴場で風呂へ入る事を東洋の神秘と言っているのに、何だか
矛盾のようなものを感じてしまいます。
 後で、アリスがシャワー室と言ってるので、銭湯とは違うようですね。 
 
 オスカーは家で毎日お風呂へ入ってたと言ってますが、日本でも家にお風呂が当たり前に
なったのは、そんなに昔の事では無い筈なので、改めて、湯音の家は裕福さが分かります。
 しかし、なんだかんだと文句を言いつつ、湯音のあの、なんともいえない悲しげというか反省
した顔には弱いようですね。 
 まあ、あんな顔で申し訳なさそうみ見つめられたら、誰でもクロードになってしまうでしょうw

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 ついに湯音と対面を果たした、アリス。
 この喜びようは尋常じゃないですねw
 そして、なんとか湯音を自分の物にしようと猛アタックをかけるアリス。

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 クロードには、アリスは成り金で傍若無人な、わがまま娘に見えてるようですが(事実そう
だけどw)東洋への、湯音に対する興味は半端じゃなく、本気だと物凄く伝わってきますね。
 それこそ、せっかく手に入れた着物を返しても構わないなんて言うほどにね。
 だけど、単なるわがままじゃない。
 土下座をする、湯音に観念(強情さに諦めただけ?)し、言う事をきかないなどと、ブルジョ
ワジーの特権とでも言うのか?いくらでも悪い言い方をするなら、脅迫する方法はあるはず
なのに、そうしたり、怒るのでは無く、ちゃんとクロードの家に送るなんて、人権をきちんと尊重
しているあたり、フランス革命の人権宣言は伊達じゃないということでしょうか?w

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 悲しい癖に、心配してる癖に、裕福なほうに引き取られたほうが幸せと強がりを言いつつも
自分の無力さを痛感する、クロードに「お前が決める事では無いだろう。」と、オスカーの言葉
には、湯音はそんな打算で生きる娘では無いと確信してますね。
 そして、クロードもそれが分かってるからこそ、自分の無力さが痛く、悔しいのでしょう。
 そんな、クロードの元へ、ジャパニーズビーフシチュウを作る約束を果たす湯音。
 着物を無条件で返すというアリスに、クロードとの約束を破れないと断る湯音には、日本人が
大切にする義の心がありましたね。
 そして、そんな純粋な湯音に「お持ち帰りしたい。」と無邪気に抱きしめる、アリス。
 Bパートのラスト、笑顔の2人の姿がステキです。
 同年代な2人。
 地位や国は違えども、そして、アリスは湯音を得ようと色々と画策はしそうですが、そんな事を
しなくても、2人は良い親友になりそうですね。

IKOKU0405.jpg 

「異国迷路のクロワーゼ」 #03『日本迷路』

 #03「日本迷路」

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 「そうだよなぁ・・・湯音の国だもんなぁ・・・
 外国人の日本に対する間違ったイメージの理由が、分かった気がする。

 湯音やオスカーから日本について聞いて、日本を想像しているクロードですが、この時代は
日本の情報なんてほとんどないのでしょうし、こんなものなのでしょうね。
 そして、ミニチュアのようだと、聞いて納得するのは、クロードたちの身長がどのくらいなのか
分かりませんが、クロードたちから見れば、湯音は小さい女の子ですから、日本人全員、湯音
ぐらいの身長だと思って、妙に納得しているんでしょうw
 そして、見聞きして、母国に帰って伝えるにしても、こんな風に伝えたり、聞くほうも勝手に
想像するから、クロードが、恐ろしい国と言っているようにイメージが先行してしてしまい、変な
風に解釈していくのでしょう。
 まあ、これは逆に考えれば、日本もそうだったでしょうから、当時の日本だとヨーロッパを
どう感じていたのでしょうね?
 クロードの中では変な解釈している相撲もですが、そんな相撲も今ではヨーロッパで人気
なのですから、不思議なものですw

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 「湯音の湯はお湯、湯音のねは音という意味あります。
 自然の音を楽しむ、音楽はあっても、音を楽しむという文化は日本独自なものなのでしょう。
 虫の音、後にも出てきますが、雨の音などなど。
 昔の人は風流ですよね・・・今では、そういう音を楽しむ余裕など無い様な気がします。
 最近では、すっかり見かけなくなった風鈴ですが、これすらも今は、騒音となってますしね。
 この世界には現代では忘れてしまった、わびさびの世界がありました。

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 湯音の名前からヒントを得て、音楽のにあたる漢字をモチーフにした看板を作り上げる
なんて、なかなか良いセンスしてますね、クロードは。
 そして、お礼に便箋を買ってあげたり、雨が降って傘を持ってないクロードの為に傘を持って
迎えに来た湯音に回り道しないか?と誘うクロード。
 憧れのパリに来たけど、何を見たいか?何処へ行きたいか?もまだ分からないと言って
いた湯音の言葉を気にしていたからなのでしょう。
 しっかりと、観光案内のようなこともしてますし、さりげない優しさが今回も光りましたw

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 雨が止み、夕焼け空の中、クロードが一番好きだと言う景色を湯音に見せ「子供の頃から、
この空だけは、ずっと変わらない・・・
」と・・・。
 これを見せてあげたかったと言ってる表情は、純粋に景色を見せたかったというものあるの
でしょうが、時代が変わり仕事が減り、そして何より古き良きものが廃れていき、移り変わり
ゆく事に対しての寂しさのようなもの
を感じます。 

 そしてCパートでは再びアリスたちが登場し、姉のカミーユから日本人の女の子がいる事を
知っての驚きようは本当に日本が好きなんですねw
 壁には浮世絵が飾ってあるし、良く見ると読んでいたも、何やら芸者のような人が描かれて
いたりと、日本に関する本のようですしね。
 次回で、パリに憧れていた少女と日本に憧れていた少女の出会いがあるようで、今までは、
ほんわかとした心温まるようなストーリーでしたが、このアリスが加わる事による、ドタバタというか、
コメディ要素が強まっていくのかもしれません。  

  しかし、あの男が、カミーユは女の子の名前だとコンプレックスがありましたが、本当に女性の
名前でもあったのですねw 

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「異国迷路のクロワーゼ」 #01『入口』

 #01「入口」

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 わたしは、このギャルリの家族になりたい・・・
 湯音の打算の無い一途な気持ち・・・そして、文化は違えども思いは通じる・・・
 う~ん、実に良い言葉です。
 というか、家の家族にしたいwww  

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 原作は未読です。
 BGMも、ヨーロッパ風な中で、アパンでのポコポコと湯音の歩く、派手な着物とぽっくりの音が、
日本文化を象徴していて、それを不思議そうに、そして珍しそうに見る人々。
 湯音は新しい文化を目に触れ、こんな時代ですから、現代以上に緊張したり、不安になりそう
ですが、好奇心いっぱいで目を輝かせる。
 このアバンを見ただけで、この世界観や主人公の日本人である、湯音の大まかな性格が分かり
良い出だしだと思います。

 それに湯音がクロードに普通に挨拶したのにも関わらず「なんだ!?腰を折ったぞ!」と、
日本では当たり前と言っても良いような、湯音のお辞儀などに対して、クロードの驚きがフランス
(ヨーロッパ)と日本の習慣の違いを、このセリフが見事に表現してると思う。
 ヨーロッパにはお辞儀の文化が無いですし、それは現代においてもそうで、サッカーの長友
祐都
がインテル・ミラノに移籍しゴールを決めた時のお辞儀パフォーマンスも物珍しかった
らしいですしね。
 そんな、現代においても馴染みの無いお辞儀などを、見たら驚くのも当然ですw

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 そして、早速、日本の着物の袖が仇となって、大切なチョウの看板を壊してしまう訳ですが、
クロードも、その瞬間はショックを受けて強く当たってしまったけど、修理をしているうちに、
冷静さを取り戻し、湯音に「なんでもかんでも謝れば上手くいく訳じゃない。それにガラス
なんて、いつかは割れるものだ。
」と気にするなというクロードの優しさが、垣間見えて良い
ですね。
 でも、実際はお客様からの修理品ですし、そんな簡単に割り切れるのか?とも思ったり
しますが、美術商の主も納得してたし、まあ細かい事を気にするのは止めましょうw 
 それと同時に、湯音のこの場合は、ちょっと違いますが、とりあえず謝ればいいや的な
日本人気質を、クロードなりに感じたのかな?とも感じました。
 そんな、ぶっきらぼうに見えても心根が優しいクロードだから、湯音は何かしてあげたいと
大切な母親の形見の着物をあげたり出来たのでしょう。
 そして、クロードも言葉が話せない(と思っていた)湯音の為に、何だかんだと絵本をあげたり、
そして、それを大切に抱きしめる湯音がかわいすぎますね♪

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 フランス語と日本語が混在しているようだが、すべて日本語なので、どれがフランス語で
どれが日本語なのか?その違いが分かり難かった・・・というか分からなかった
ですw
 クロードは当然、全てがフランス語なのは分かるが、湯音とオスカーとの会話では、きっと
日本語とフランス語が混在しているはずで、湯音は実はフランス語が話せると明かすまでは
声優さんたちにはちょっと辛いでしょうが、フランス語はフランス語で頑張って話し字幕でも
入れてくれると、もう少しリアリティというか、その世界に入っていけたような気がします。

 それはともかく、作画も上々、BGMも雰囲気をだしていますし、日本人湯音とクロードを中心
とし、出会いや生活が繰り広げる、ほんわか、ほっこり、そして異国文化と接しようとする湯音の
苦闘(がんばりやカルチャーギャップなど)が、楽しめそうですし、心温まる作品となりそうで、
安心して見る事が出来そうですね。 
 しかし、こういう景色って、ほんの100年ちょっと前までは当たり前だったんですよね?
 そんな、この当時の日本人が今の日本を見たら、きっとフランス以上に驚く・・・そんな気がして
しまいます。

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