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「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」 第7話『蝉時雨・精霊流シ』

 第7話「蝉時雨・精霊流シ」

蝉の声が響く夏のある日。
どこか元気のないフィリシアを、カナタたちは心配そうに見ていました。

フィリシアの脳裏に浮かぶのは、かつての戦場での光景。
戦火のなか生き残り、瓦礫の山と化した街をさまようフィリシアに、兵士の亡霊は問いかけます。

「こんな世界で生き延びることに、意味はあるのかい…?」

一方、セーズでは灯籠を流し死者の魂を慰める“フィーエスタ・デュ・ルミエール”の日が近づ
いていました。

~公式HPより~

SORA0701.jpg

 「我、一両撃破、後に続け。
 戦火の中、ユキコ隊長の命によりアンナのラッパが鳴り響く。
 その時、敵の砲撃を受け大破するタケミカヅチ?
 そして、燃えるの炎の中、脱出を試みるが、爆発するタケミカヅチ。
 「そんな・・・アンナ少尉?!
 ・・・戦場を思い出すフィリシア。
 
 「食べ物で遊ぶなんて、バチが当たるわよ。
 「遊んでなんかないよ。 だってお盆の時期でしょ?
 ナスに棒を差すカナタを見てクレハが、そう言うと フィーエスタ・デュ・ルミエール、ヘルベチア
南部の特有の行事で、夏の一定期間死者の魂が帰ってくるという民間信仰であり、灯篭を流す
行事であり、地方によってはお盆とも呼ぶとクレハに説明する、ノエル。
 「それじゃあなに? 幽霊が帰ってくるってこと?!
 死者は天国に行って、地上をウロウロするのは悪い者だと、クレハ。

 「え~? 教会まで認めちゃってるんですか? その~、フィ・・・なんちゃら。
 中央司教区なら問題だけど、地方だから大丈夫と、リオが言うとアバウトと呆れるクレハ。
 「わたしの方では、キュウリとかナスで馬や牛を作って、ご先祖様の乗り物にしたりするんです。
 楽しそうに話すカナタ。
 「去年は見てただけなんだが・・・
 「地方住民との円滑な交流をはかるのも、我々の仕事だしな・・・変にこだわらなければ、ただの
綺麗な祭りさ・・・だろ?フィリシア?

 黙々と木を削る、フィリシアにリオが言うと、我を思い出したように慌て手を切るフィリシア。
 そして、血が流れる指を見て、戦地での恐怖を思い出す。

SORA0702.jpg 
 
 怪我を心配するカナタたちに、最近暑くて眠れないと、休憩すると席を立つフィリシア。
 カナタは追いかけようとするが、誰にも触れられたくない事があると制止するリオ。
 「リオは知ってるの? ボクはあそこを直接しっている・・・だから。
 記録は読んだと言うリオに、そう言いカナタに代わって追いかけるノエル。 

 仲間たちを思い出す、フィリシア。
 「聞いたことある? 世界はゆっくり終わりに近づいていて、わたしたち人間はいずれ、完全に
滅びるだろう・・・って。

 でも、もしそれが本当なら、わたし達は何の為に戦っている
のかしら?

 それは、噂でしょ?と言うフィリシアに問うユキコ隊長。 

 
1人生き残ったフィリシアは、壁に持たれかかる死体を見つける。
 「隊長・・・オリガー少尉、マルチナ・・・アンナさん・・・どうして、わたしだけ・・・
 「何故、泣いてるんだ?
 「そうか、まだ、こんな世界でも生き残ってる人たちがいたんだな・・・すまない。
 一人生き残り、泣き崩れるフィリシアに語りかける、旧時代の兵士の亡霊。
 「僕らは、負けてしまったから・・・あいつらに。 守れなかった・・・本当にすまない。
 世界は終わってしまった。
 何故あやまるの?と聞くフィリシアに、更に語り続ける。
 「人類が、世界が昔の繁栄を取り戻すのは、もう不可能だよ。
 「勝手に決めないで!
 残りカスの世界、絶望の世界で生きるのは寂しいから、終わりにしろと兵士。
 こんな世界で生き延びる事に意味があるのかい?
 だと言うフィリシアは、そう聞かれ返答に窮する。
 その時、ラッパの音が鳴り響く。
 「わたし、ここにいます! 生きてます!! お願い、助けてください!!!

 「あなたは・・・?!
 「ごめんなさい・・・わたしの部隊が後、半日早く到着出来れば、こんな事にはならなかった
でしょうに・・・

 イリア皇女殿下・・・ 
 天井が崩れ、そこから現れる一人の金髪の女性兵士だった。
 
 「確かに、昔はあの人は、わたしの全てだった。 あの人のように国を人々を守りたいと
思った。
 でも、時々思うんだ・・・それにどんな意味があるんだろうって。

 フィーエスタ・デュ・ルミエールをいつも無視していた、リオに、心境の変化を尋ねるフィリシアに
もし、本当に戻ってくるのだったら教えて欲しいと思ったと語るリオ。 

 「フィリシアさんは誰を送るんですか?
 「昔の同僚と、名前も知らない兵隊さんの1人・・・わたしに大切な事を気付かせてくれた恩人にね。
 自分じゃ役に立たないけど・・・と言いながらフィリシアを心配するカナタ。
 「それ、悲しいです! わたしだって心配したんです!!
 大丈夫と言う、フィリシアに、いつも心配かけてるけど自分も心配してるとカナタ。
 「わたしだって心配したいです! だって、フィリシアさんの事、好きなんです!!
 「あなたはいつもで伝えようとする・・・思いを言葉にする事を恐れない・・・それって、凄い
ことだと 思うわ。

 心配するカナタに抱きつくフィリシア・・・。
 「もう・・・みんな・・・
 そして、クレハとノエル。

 「かあさま・・・姉さま・・・
 「おお・・・あの方は・・・?
 精霊流しをするリオの顔をみて、驚く司祭。
 
 「そして気付いたの。
 きっとね、この世界に意味なんかないのよ・・・
 でもそれって素適じゃない?

 世界の意味を考えたとフィリシアはリオに語る。
 そして、無いなら自分で勝手に見つければいい・・・そして自分は見つけたと。
 「あの子達には、わたしみたいな思いは、絶対にさせたくないわ・・・
 そうだなと頷く、リオだった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 リオは王家の血筋を引く者なのでしょうか? 
 ついに明らかになった、金髪の女性兵士イリアという名で皇女殿下だったなんて?!
 皇女自ら、部隊を率い前線に出てくるなんて、それだけこの国は疲弊していたという事なの
でしょうか?
 実際、第1121部隊は女性のみの構成ですし、年齢としてもフィリシアが現在18歳だという事は、
あの戦闘があったのは、それより数年前でしょうし、ノエルも兵士として戦地を知っているならば、
少年少女を兵士として徴兵または、志願兵として戦地に出すほどな訳で、敗北間近だった
のかもしれません。 
 それとも、銀河英雄伝説ラインハルトのように、皇帝たるもの前線で指揮をするという信念
でもあったのでしょうか?w  
 
 お盆を題材に、フィリシアの過去が明かされると同時に、戦争の事、そして金髪の女性兵士の
事など様々な事が、判明しますが、同時に辛い展開となってきますが、精霊流しで、生きる意味を
見つけ爽やかに終わる。
  戦争で死に直面する現実な世界と、生きる意味への精神論が見事に融合した展開が
素晴らしかったと思います。

 旧時代の兵士の亡霊と生きる意味について語り合いますが、これは1人だけ生き残り生きる
意味を見失いかけた為、生死の間の中で幻影として亡霊を見た
という感じなのでしょうか?
 生きる意味は無いと兵士はいいますが、それはフィリシアに生きろと鼓舞する為にあえて、
絶望を語った
ように感じました。
 そして、それは、志なかばで死んでしまった兵士は、お前はまだ生きているんだろ?と言い
たかったのでしょう。 

 ただ、ちょっと疑問が・・・信号ラッパが戦争で使われた時代もありましたが、タケミカヅチを
作ったり出来るほどの技術があるのに、無線とかの通信手段は無かったのでしょうか?
 仮にミノフスキー粒子が、原因としましょうw
 これにより、通信出来なかったとしても3話でタケミカヅチからアメイジング・グレイスを流す事が
出来るのですから、他の音の信号も搭載してあってもおかしくないと思います。
 それに、信号弾でも良かったのでは?とね。
 鈴と並んで、ラッパが重要なアイテムだという現れでしょうけど、ちょっと疑問を感じてしまい
ました。
 タケミカヅチは旧世代の兵器で、フィリシアたちの時代には、その技術も衰退し、基地には
今は珍しい、黒電話が置いてあるぐらいですから、通信手段も乏しくなってしまったとも、
考えられますが・・・。
 ともかく、つかの間の平和の中、下手なりにカナタが空へ響かせるラッパの音、戦火の
空に鳴り響くラッパの音、砲弾や銃声の音が絶望となって、空へ鳴り響く音。
 そして、フィリシアが生きる事の喜びを感じさせてくれた、空から聞こえる命のラッパの音・・・。
 ああ、なるほど・・・これが『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』なんだな?と漠然とですが感じました。

 ほんのチラっとしか映りませんでしたが、手紙?を読むリオの脇に置いてあるラッパが今回、
初めて明らかになった金髪の兵士の正体であるイリア皇女殿下が使っていたラッパで、
形見となっているのでしょう。
 そして、何があったか、判明するのはまだ後になるのでしょうが、イリア皇女殿下の事?を
自分の全てだった言いつつも、今はあの人と一線を引いてしまっていますが、その心境の
変化にはいったい何があったのでしょう?
 国を守る意味を聞きたいと言ってますが、もしかしたら、国を守ろうとして、自分の母親を
犠牲にしたとか、守ろうとした国民(兵士)に裏切られて、殺されてしまったとか?そのあたり
でしょうか?
 
  それと、高層ビルが立ち並んでいて、フィリシアが戦った戦地が、今は不毛の大地である
ノーマンズランドだったのでしょうね?
 この戦いだけを見ると、特に核や生物兵器を使用した感じは無く、不毛の大地と呼ばれる
理由は放射能などによって、生息不能になったのではなく、激しい戦火により、復興が
不可能なほどまでに、大地がダメージを負ってしまったということなのかな?
 ただ、何となくですが、この戦争は人VS人、国VS国の戦いではなく、人VS無人で暴走?
した多脚歩行兵器や1話で出てきた悪魔のように思えました。
 そうでないと、兵士が、あいつらに負けてしまったとか、世界は終わってしまったなどと
いう言葉には違和感がある気がします。

 そういえば、多脚歩行兵器を見て、動きは違いますが「太陽の牙 ダグラム」に出てきた
コンバット・アーマーのクラブガンナーを思い出してしまいましたw
 それと、ノエル1人だけ、精霊流しをしてなかったのが、ちょっと気になりました。

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」 第6話『彼方ノ休日・髪結』

 第6話「彼方ノ休日・髪結い」

セーズにやってきてから初めての休暇に、カナタは張り切って街に出ました。

偶然にもその日は、街の中央広場で市が開かれる日。

初任給を手にあちこち見て回っていたカナタは、教会の修道女・ユミナと出会い、孤児院から抜け
出した女の子・ミシオの捜索に巻き込まれていきます。

しかしそんなカナタとは別に、時告げ砦では別の事態が進行していて――。

~公式HPより~

SORA0601.jpg

 初めて貰った、初任給を持って家族にプレゼント、そして自分にもと買い物に出かけようとする
カナタは自配の軍票じゃなく、お金をもらえた事に驚くと、クレハが『副業』と口にすると、ノエルが
クレハの口を抑え、リオたちも話しをそらそうとする。
 軍票って調べて見ると『軍用手形』とかとも言われ、簡単に言うと軍隊が占領地で発行した紙幣の
事のようですね。
 という事は、このセーズの街も占領地という事なのかな?

 「さて、でわ、我々も本業を忘れるか?
 カナタは街へ出かけ、鍵の掛かった倉庫に入るリオたち。
 そして、その荷物を骨董屋ウィンミドルのトラックに積み込むと、問題が起きたと店主のナオミは
ある提案を持ちかける

 ノエルやクレハと違って、素直なカナタに、見せられない裏の顔があるみたいですね?

 「物は気に入ってもらえたかしら?
 男たちと取引をする、変装した?フィリシア。
 「まるごと、頂く!!
 これだけの物量をさばくには、足が出ると男たちは、まけろとは言わないと銃を向ける。
 「止めときなっ!!
 隠れていたリオの銃弾が、男の帽子を貫き、慌てふためく。
 自棄になったか?男たちが再び銃を構えると、クレハとノエルはガトリングガンを構える。
 え~と・・・こんなデッカイ、ガトリングガンを何処に隠していたのでしょう?^^;

 「わたしたちを安く見た罰よ。 おやすみ坊やたち。
 フィリシアがバラを天高く、投げると同時に、ガトリングガンが火を噴く。
 「だから言ったのに・・・
 笑みを浮かべるフィリシア。
 そんな、光景を覗いていた男2人はリオに見つかると、慌てて逃げ出し、車に乗り込もうとすると、
上から岩が落ち車が大破し、親分の土産より命が大切と走り出す。

 「じゃあ、もういいですわ、みなさん♪
 男2人が逃げ出したことを確認すると、フィリシアの言葉を合図に死んだはずの男たちが
起き上がる

 「ご協力、感謝します。
 「もちつ、もたれつ・・・ですね?
 中央のマフィアがセーズに来たら、商売に困るとミケールだが、これからは商売と、芝居の
分の色をつけて欲しいと持ちかける
が、それは自分が持つとナオミは、つぶれた車の中にあった
市場で買った品物を買い取ると言う。
 フィリシアたちは、見つかれば軍法会議で最悪の場合、国家反逆罪にもなる、先輩たちから
代々受け継がれた、偽者のワインを作っていたみたいですね。
 嫌な伝統です^^;

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 ユミナから、髪を結われるのを拒むミシオ。
 そんな、ミシオに、いつもはきちんとしろと言うくせにとセイヤに言われ、叩くが、それを
かばう、ユミナ。
 そして、ミシオは教会から逃げ出す。

 「う~ん・・・10円25銭・・・
 骨董屋ウィンミドルに飾ってある、イルカのガラス細工を外から見つめるカナタ。
 そんな、夢中になるカナタにぶつかる、男2人。
 「イルカは人間も食べちゃう、すっごい怖い動物だって言って、あきらめてもらいます。
 カナタを心配し出てきた店主のナオミは、もし、これが欲しい人がいたらどうする?と聞くと、
そう答えるが、それを聞いて天才と、喜ぶナオミ
 ガラス細工なんだから、本物が怖いとかは、関係ないような^^;
 
 市場で買い物をしようとするカナタは、市場で箱を探しているミシオと出会う。
 「どうしたんだろ? ミシオちゃん・・・
 田舎の家族に送るプレゼントを買いに来たけど、手伝おうか?とカナタが言うと
逃げ出すミシオ。
 「カナタさん? ミシオさんを見かけませんでしたか?
 カナタに話しかける、ユミナ。
 ムラサキ色の「夜露死苦」Tシャツが素適なんて、ユミナのセンスって凄いね^^;

 「わたし、悪いこと言っちゃった・・・
 「今は、わたしが・・・わたしたちがミシオさんの家族のつもりです。
 家族の話しをした事を後悔するカナタに、それでいいと言い、それでもダメなら自分が
至らないのが悪い
と寂しそうに話す。

 廃虚?の上でママの事・・・両親の事を思い出すミシオ。
 すると、突如、銃声が響き驚いたミシオは足を滑らせ、屋根から落ちそうになる。
 「ユミナお姉ちゃん・・・お姉ちゃん・・・
 ミシオを探していたカナタがミシオの手を掴む。
 「ユミナさんじゃなくて、ゴメンね・・・
 ミシオを抱きかかえるカナタ。
 そして、小さい声で「あ~、車が!!」と叫び声が聞こえる。
 車を大破させた犯人は、カナタとユミナだったんですね^^;
 ナイスアシストですw

 「もしかして、あの車・・・ナオミさんのだったりします?
 150円あるからと給料袋を差し出すカナタに良くやったと褒めるナオミ。
 そして、荷台の中に、探していた箱を見つけるミシオ。
 初任給だし、150円は今の貨幣価値に換算すると15万円ぐらいなのかな?
 そう考えるとイルカの置物は1250円ぐらいということですね。
 
 教会に戻ってきた、ミシオとカナタ。
 「これ、ユミナにもらって欲しいの・・・
 箱を見て、大切にしなさいと言う、ユミナに差し出すミシオ。
 そんな、姿を見つめる司祭はカナタにミシオの事を話しだす。
 父は出征し戻らぬ人に、母は見えない死神に襲われた、東の国境ミネンラントからセーズに
来た時は、既に発症していたと言う・・・。
 「もう、髪出来なくてごめんって・・・それでね、それでこれからは、ミシオの事を一番大事に
してくれる人に結ってもらいなさい・・・って。

 ユミナが結って・・・
 箱の中からは、髪飾り・・・。
 そしてミシオの髪を結うユミナ。
 「ごめんね・・・ありがとう・・・おねえちゃん。
 
 一度、触ってみたかったと髪を洗ったリオの髪を拭くカナタ。
 イルカの置物を買わなかった事を聞かれ、カナタは運命を信じられる事があったと、それでもう、
お腹一杯とカナタ。
 与えられたり、決められたりするのは嫌いと、運命を信じないとリオ。
 「ただ、そうだな・・・誰かの生み出した偶然が、 巡り巡って、他人の人生を大きく変える
事はあるのかも、しれない・・・

 「先輩も今日は、素適な一日だったみたいですね♪
 そう話す途中、寝てしまうリオを見て思うカナタだった。
 あいかわらず、鈴を見てもカナタは何も気がつかないみたいですね?w
 そして、与えられたりするのは嫌いと言うのは、言葉に重みと言うか、実感が感じられ軍隊に
入った理由にも関係ありそうですね?
 そして、巡り巡ってと言うリオの言葉は、これは、母の好きだったワインの銘柄の事を指しては
いますが、お互い気がつかなくても、カナタとリオは、偶然とはいえ女性兵士のラッパで巡り
合い、人生を変える事になってます

 リオは嫌うかもしれませんが、これも運命なのでしょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 いや~、泣ける・・・泣けてしまいます。
 まさか、ミシオの髪を結うユミナの姿を見ながらの、名も無い司祭の語りで、じ~んと来てしまう
なんて油断してしまいましたw

 髪を結われるのを拒んでいたのは、箱に入った思い出の髪飾りを、最初に結いながら付けて
欲しかったから
なんですね。

 まさかの、AパートとBパートで別の視点からの同時間帯での展開でした。
 Aパートでは、ちょっとコミカルに、カナタを覗いたフィリシアたちには犯罪にも手を染めている
いう綺麗事だけじゃなく、別の顔がある
というお話し。
 あれだけのワイン工房があるなんて、葡萄とかの収穫や、製造とかはどうしてるのでしょうか?
 ともかく、4話でのウィンミドルでの『カナタに内緒にしている』とか『次の出荷は来月』 とかの
思わせぶりな会話の伏線はこれだったのですね?
 たしかに、こんな法律を犯している事を、純粋なカナタが知ったら・・・と思うと、内緒にしたくなる
気持ちも分かります。
 先輩からこんな、犯罪まで伝統的に受け継がれているようで、いったいどういう小隊なんでしょう^^;
 これだけ、何年もやっても見つからないなんて、わずか数人の女性兵士だけで砦を守らせたりして
いる事も考えると、ノーマンズランドで幸か不幸か敵からの侵入も阻むことが出来、国境とはいえ、
国として重要拠点として重要視してない証拠ですねw
 戦争が終わった後の事を考えると、発見されるでしょうし、そうなった時が大変ですが^^; 
 その前に、カナタが知ったら、この現実をどう受け止めるのでしょうか?
 性格的には、悪いことが出来ない性格に見えますが、なんとなく、今までのカナタを見ていると、
すご~い!どうやって作るの?」とか「飲んで見た~い。」とかノー天気な事を言いそうな
気もしますがw

 そして、Bパートではミシオを主役とし、所々でAパートとの繋がりが分かったり、ユミナとの絆に
感動な展開でした。
 それと同時に、漢字はイリヤ文字と呼ばれて司祭に名前をつけてもらっているみたいな事が
分かったり、ミシオの母が死んだ原因となった、ミネンラントの見えない死神。
 これって、間違いなく伝染病とかの類が想像できます。
 でも、そうなれば、隔離とかしなければ、セーズの街にも徐々に広がっていくでしょうし、伝染病
じゃないとすると、生物兵器のようなものだったのかもしれません。
 でも、発症と言う言い方は、兵器というより、自然発生的な病気のような感じですし。
 う~ん、どちらでしょう?
 ともかく、前回のノーマンズランドの光景といい、想像以上に悲惨な非人道的(戦争に人道的も
なにもないですが・・・)な戦いだったのでしょう。

 多少は戦争の陰が見え隠れが、するものの相変わらず、日々の日常を描いていますが、アニソン
ぷらす
で、吉野弘幸氏が、一度だけタケミカヅチが動くと言ってました。
 どんな場面で動くのか?どんな歩行を見せるのか期待です。

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」 第5話『山踏ミ・世界ノ果テ』

 第5話「山踏ミ・世界ノ果テ」

初夏、クラウスの手で時告げ砦に届けられた何通かの手紙。

手紙の差出人を見て喜ぶカナタと、嬉しそうなノエル。
忌々しげに悪態を吐くリオと、そんな皆を少し寂しそうに眺めるクレハ。

第1121小隊の隊員達は、それぞれに違った反応を見せます。
そしてフィリシアの元に届いた一通の手紙。

そう、その手紙がカナタ達の運命を左右する、すべての始まりだったのです――!

~公式HPより~

SORA0501.jpg

 タケミカヅチのシュミレーション訓練を行う、カナタたち。
 そんな、カナタたちの元にクラウスから数通の手紙が届けられた。
 「おかあちゃんからだ~♪
 喜ぶカナタ。
 「苗字が教(きょう)名前が授(じゅ)さん。セント州に多く見られる姓名。
 「さんさんかぁ。 あんな遠くにお友達が居るなんて凄いよ!
 「ゴメン・・・冗談・・・
 ノエルの話しを本気にしたカナタに照れくさそうに話す。
 あの無口キャラのノエルが冗談を言うなんて、すっかり2人は仲良しさんですね。

 「捨ててくれ!
 フィリシアにいつものと言われ、そういうリオ。
 いったい、誰からの手紙でしょう?気になります。

 「クラウス少佐、これっ!
 クラウスに今年、出来たワインを顔を真っ赤にして手渡すクレハ。
 これは意外な展開。
 クレハは、リオお姉様大好き少女だと思っていたのに、まさかオジサマ好きだったなんて?!

 「みんな、明日は遠足よ。
 フィリシアの言葉に喜ぶ、カナタ。
 「遠足って言っても、ただ歩くだけじゃつまらないから、ちょっとしたゲームをしましょ。
 セーズの南の州境にあるノーマンズランドとの境に旧時代に監視装置の3箇所を遠足の
ついで
に見て回るというものだった。
 フィリシアって、ほんわかお姉さんのようだけど、なかなかの策士ですねw

 ただ歩いただけでは、無駄だとリオの命令で重量のあるザックを担いで向かうことになった、
カナタ、ノエル、クレハの3人。
 一面に花が咲き誇る広場で最初の監視装置を見つけるカナタ。
 監視装置のマークは何か意味ありげで、カナタが触ったら漢字が見えましたが、これは何を
意味するものでしょうか?

SORA0502.jpg

 「聞こえる・・・フフフ。
 不気味に笑う、カナタ。
 「休憩! 誰が何と言っても休憩よ!
 クレハの言葉を合図に、川で水浴びを、はじめる3人。
 緊張感の無い、カナタを訓練だと注意するクレハに遠足だとカナタ。
 「あの人は、黒いの! ま~黒なの!!
 「クレハ分かってない・・・フィリシアはそこが、良い。
 「い~や、違う! 絶対あんたたち、違うもの見てるから~!!
 金髪で肌も白く素適だと言うカナタに同意するノエルに呆れる、クレハ。
 そして、そんな3人を陰から見守るリオ。
 何だかんだと言っても、リオは3人の事が心配なんですねぇ。
 それにしても、クレハが言うように、2人の天然っぷりが凄いですね。
 というか、3人のトリオ漫才をもっと見てみたいですw

 昼食を取ろうとするが、イノシシに食料を荒らされ、しかもコンパスも無くなりザックを置いて、
目的地に向かう


 「和音だったね。
 途中、ヤマモモを見つけ、おなかが鳴る3人。
 しかし崖の上にあり危険だと空腹を我慢して、目的地に向かうことを優先する。
 ザックを置いて、軽装になって目的地に急ぐなんて、クレハの状況判断能力は結構、
高そうです。

 最後の監視装置が見つからず、日も落ちてきて、迷ったのでは?と争いを始める、ノエルと
クレハの、仲裁に入るカナタだが、川でのんびりしたのがいけないと2人に攻められるが・・・。
 「あった~!!
 遠くにある監視装置を見つけ、走り出すカナタ。
 監視装置を見つけた、3人を確認したリオは、ヤマモモを取ろうとするが、背後にイノシシが現れ、
表情がこわばるリオ・・・。
 カナタは耳だけじゃなく、目もいいみたいですね。

 監視装置に到着し、喜ぶ3人が目にしたもの。
 それは、ノーマンズランド
 「ここが、人の住む世界の果て・・・
 おつかれさまとフィリシアが現れ、任務失敗を誤るクレハに遠足と言ったでしょと、笑顔で
答える。
 「ただ、あなたたちにはねぇ、これを見てもらいたかったの。
 壁に刻まれた、先輩たちのサインを見せる。
 「砦の乙女は、みんな一度は必ずここに来た・・・。
 そして、この風景を・・・世界の果てを見たの。

 どうやら、この砦は、女性のみで守ってきたようですね?

 もう一つ先輩たちが残したものがあると、フィリシアは、洞窟の中を進む。
 そこには、温泉が湧き、ヤマモモを持った、ボロボロに汚れたリオが待っていた。
 「だか、苦労した甲斐はあったな・・・
 イノシシに襲われたけど、美味しそうにヤマモモを食べる3人を見て、そう思うリオだった。 
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ザックの重さが感じ取れる、小林ゆうの迫真の演技に拍手
 でも、今回のリオは、ちょっとかっこ悪いのが・・・ねぇ^^;
 でも、あれだけの重量はどうやってだすのでしょう?
 中に鉄アレイでも入っていたのかな?w

 クレハがクラウス少佐の事が好きだったり、ノエルが冗談やフィリシアの腹黒さの中にある優しさ
など、今まで見えなかった以外な一面が見えてキャラクターが生きてきましたね。
 そういえば、クレハが、おじさんであるクラウスが好きなのは、1人だけ手紙が無かったし、両親は
もう他界して、クラウスに父親の影でも見ているのでしょうか?

 キーワードの1つと言っていいノーマンズランド(不毛の大地)が、ついに姿を見せました。
 文字通り荒れ果てた荒野の中、崩壊したビルがあり、古代の都市が、ここにはあったのでしょう。
 フィリシアは・・・というか代々先輩たちは、荒廃した街を見せ、命の大切さや、世界の真実
教え、セーズの街という守るべき場所がある有りがたさの様なものを教えたかったのかも
しれません。
 それにしても、ここまで荒廃しているとは・・・。
 不毛の大地とは良く言ったものですが、結局は、どうしてこうなったのか?という事については
まだ、謎のままなんですよね。
 それに境界線にある監視装置は何を監視しているのでしょうか?
 1話で確かノーマンズランドからは敵の侵入が無いと言ってますし、その境に設置している事を
考えると、ガイガーカウンターのようなものなのでしょうか? 

 とは言え、謎であったノーマンズランドの事が、ある程度分かってきたと思ったら、その一方で、
監視装置を触ったら、カナタが見た漢字の謎が出てきました。
 普通のファンタジーなら、魔法が掛けられていると言ったところでしょうが、この作品に限っては
そんな事はないでしょうし、前回の4話といい、今回といい古代の文明はどれだけ、発達していた
のでしょうか?
 まったく、この作品は謎が1つ解けたと思ったら、また謎が出てきて、飽きさせませんねぇ。
 
 それにしても、あいかわらず背景のクオリティは凄いと通り越して異常ですw
 特に、夕焼けの中、ノーマンズランドを見つめるカナタたちの姿は1枚の絵画を見ているようにも
思えました。

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」 第4話『梅雨ノ空・玻璃ノ虹』

 第4話「梅雨ノ空・玻璃ノ虹」

今日のカナタの任務は、街へ出て物資を調達してくること。

カナタは渡された購入品リストを持って、
ノエルの運転するジープに乗り込みます。

見るものすべてが新鮮なカナタの疑問に、きちんと正しく答えてくれるノエル。

だけれどそんなノエルにも、
なかなか解けない問題はあって――。

~公式HPより~

SORA0401.jpg

 雨の中、あいかわらず下手なラッパが、鳴り響く。
 「どうして、上手くいかないんだろう・・・
 落ち込むカナタに同意するノエル。

 街にノエルと共に買出しに行くことになった、カナタ。
 「リオってば、まるで心配性のお母さんみたい。
 仲良くなったリオとカナタを見て微笑ましく思うフィリシア。
 「まるで、お母さんだなぁ。
 手を振って見送るフィリシアの姿を見て、思うリオ。
 カナタの事をこの2人は、心配で仕方が無いみたいですね。
 前回での、リオとカナタのエピソードを思うと、こうなっても当然の仲だと思うし、前回の話と時間が
繋がってるんだなと感じる事が出来、ちょっとした事ですが、上手い演出だと思います。
 そして、リオとフィリシアを不思議がる、クレハの表情が良いですね。
 ただ、リオとカナタの関係を嫉妬してない事に、ちょっと驚きを感じました。

 「あれは、なんだろう?
 街の景色を新鮮に思うカナタに、色々と説明するノエル。
 
 骨董屋のウィンミドルに到着したカナタたち。
 「それじゃあ、次の出荷は来月?
 カナタに内緒にしている事を聞いて、軍人らしくないと思う店主のナオミ。
 カナタは、そこに置いてあるイルカのガラス細工がお気に入りの様子。
 「ファ♭(フラット)・・・
 イルカのガラス細工を指で弾き、音を聞くカナタ。
 「魚じゃない、それはイルカ、魚よりわたしたち人間に近い生き物。
 まだ海に生物がいた頃の 海生哺乳類。

 ガラス細工のの説明をするノエル。
 次の出荷とは?そして、この世界では海の中の生物は絶滅しているみたいですね。

 「大丈夫、これから行くから。
 タケミカヅチの部品を取りに、ガラス工場に向かうから作っている所が見れるとノエル。
 「別に大変じゃ・・・ない。 機械は裏切らないから。
 複雑な機械を簡単に直せて凄いと感心するカナタ。
 ノエルの過去に何か人間に裏切られた事があったみたいですね?
 何があったのでしょう?

 「おつり275万円だ。
 「え?!そんなに貰えるんですか?
 「・・・え?
 「間違い、おつりは2円75銭。
 店主の冗談に驚くカナタに、間違いを指摘するノエル^^;
 古典的な、ギャグです。
 これが、通じないカナタの純真さとノエルの真面目というか、事実のみ信じるような性格が良く
分かります。
 
 「この人殺し!
 「みんな一緒さ! 兵隊なんか大嫌いだ!!
 ノエルとぶつかり倒れたセイヤに手を差し出すと、そう叫び走り去ると、修道女のユミナは戦争で
両親を失った孤児
だと言う。
 そんな言葉に、動揺したように見えるノエル。
 戦争とは無縁に思えたこの作品ですが、あからさまな戦闘はなくても、やっぱり戦争をしている
感じる場面です。

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 ガラス工場に着き、作業を興味津々で見つめるカナタ。
 国に5人しかいない、マイスターの称号を持つ職人であるカール。
 そんなカールですら、タケミカヅチの修復に必要な光学センサーが上手く作れないという。

 「僕は機械が好きだ。 でも機械は人を傷つける事もある・・・タケミカヅチもきっと昔、たくさん
人を殺してる・・・

 「でも、もっと怖いのは、機械じゃなくて、それを使ってた人たち・・・かな?
 人を殺した機械は怖いか?と聞かれ、カナタは頷くが、自分のラッパは下手だけどリオが吹と
綺麗に歌う・・・戦車もこれと同じだし、リオからタケミカヅチの歌を聞かせてもらったという。
 「あんなに綺麗に歌えるんだもん。
 「きっと、いい戦車だよ、タケミカヅチは。
 カナタの言葉に、ホッとしたように眠りだすノエル。
 大好きな機械が、人を殺す道具に使われる・・・。
 そう思っていたノエルにカナタの一言は嬉しかったでしょう。

 「唇だって、ほら、こんなに、はれちゃって・・・でも、どんなに吹いても吹いても先輩みたいな
音、出てくれないんですよね。

 昔の技術は凄かったけど、同じ人間に出来ない訳は無いとカールが言っているとマリアに
言われるが、素直に頷けないカナタ。
 「才能ってのは、諦める奴の最低のいい訳だ。
 「無理やり、音を作ろうとしてないか?
 話しを聞いていたカールは、ラッパの事は分からないが・・・と言い、ガラス細工を作り出す。
 「俺がこういう形にしようとしてるんじゃねぇ。
  ガラスがな、こういう形に成りたがってるんだ。

 それを見ていた、カナタはお礼を言うと外に走り出す。
 カールおじさん良い事、言うね。
 職人は、言葉じゃなくて腕で語ります。

 「音が自分で響きたいように・・・
 「あの譲ちゃんも職人だな・・・いい音だ。
 カナタの美しいラッパの音が街に響き渡る。
 
 音という言葉を聞いて、絶対音感を持つカナタに、作ったサンプルの中から一番近い音の
する物を使えば・・・と考えるノエル。
 カナタの絶対音感の才能は、ここで生きてくるようになってる訳ですね。

 「ありがとう・・・
 「ノエルの笑った顔、始めて見た・・・
 カナタにお礼をいう、ノエルを見て驚く、クレハだった。

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 今までのちょっと軽い展開から、一転やっぱり戦争があった(行われている)と実感できる
エピソードでした。
 それと同時に、色々と伏線らしきものが、ちらほらと見えてきて、シリアスな展開になって
行くのかな?と思えてきます。

 4話になっても、クオリティは全然落ちず、Bパート中盤のカナタが崖からラッパを吹くシーンの
雲の流れ、そして光を効果的に使っていて、その描写の美しさに圧巻。
 もう完全に、テレビのレベルをはるかに超えていると思います。
 ただ、美しい場面ですが、ちょっとした一言で、あんなに急に上手く吹ける様になるのかな?と
思ったりもしますが^^;
 というか、こんなにラッパに素人のカールおじさんの、アドバイスで上手くなってしまったら、
リオの立場は、どうなっちゃうのでしょう^^;
 
 この世界には海に生物は存在しないみたいで、海洋生物が絶滅したのも、この戦争が原因
なのでしょうね?
 もし、そうだとしたら、いったい、どんな戦争があったのでしょう。
 過去の遺産であるタケミカヅチを現代の技術では、直すのが困難だという事を考えると、この
戦争で、海の生物だけじゃなく、発展していた技術や科学・・・つまり、有能な職人(人種)たちも
失ってしまったという事なのでしょうか?
 そして、ノーマンズランド(不毛の大地)が 出来た(有る)理由と関係があるはず。
 現実的に考えるなら、核やBC兵器などが原因なのでしょうけど、1話で伝説として語られた
悪魔だという可能性も考えられますね。

 孤児であるセイヤにぶつかり人殺しと言われ、想像以上のショックを受けているノエルは
機械は裏切らない。」と言うセリフと合わせて考えると、戦地で裏切られた(裏切った)過去が
あるように思えたりもしますが、Bパートでのガラス工場のカナタとのやり取りでは、機械が人を
殺す道具
として、使われることに対しての事にも受け止める事が出来ますが、どちらでしょう?
 それとも、他の理由があるのでしょうか?

 それとともに、気になるのは、ウィンミドルでの「それじゃあ、次の出荷は来月?」というセリフや、
この事をカナタに内緒にしている事とは、何でしょう?
 この思わせぶりな言葉は、今後の展開に関わってくるのは間違いないでしょうし、結構大切な
キーワードとなりそうな感じがします。 

 それから、EDを歌う戸松遥が、いつ登場するのかと気になっていましたが、マリア訳で出演
していました。
 まあ、ゲストキャラっぽいし、今後の登場はあまり期待出来そうもないですけどね^^;

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」 第3話『隊ノ一日・梨旺走ル』

 第3話「隊ノ一日・梨旺走ル」

雲一つない払暁の空に鳴り響く、下手くそな起床ラッパ――。
喇叭手としてはまだまだだけれど、隊での生活にもすっかり慣れたカナタは毎日元気いっぱいに、
楽しそうに過ごしていました。
けれどある日のこと、カナタは熱を出して倒れてしまい・・・・・・。

~公式HPより~

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 あいかわらず、カナタの下手なラッパが朝焼けに、響き渡る。
 これで、起こされるほうも迷惑ですね^^;
 というか、もう朝の風物詩かな?

 「これ、わたしの村の郷土料理なんです。
 朝食で味噌汁をつくり、美味しいと言ってくれ、ホッとするカナタ。
 味噌汁は、知らなくても典型的な日本食を、リオはスプーンを使ってましたが、他の人たちは、
箸を使って食べてましたねw
 箸は、昔から、この街にあったということでしょうか?

 昼食を取る、フィリシアとリオ。
 お茶請けにと、つじうら煎餅を差し出すフィリシア。
 「あそこの教会の人たちには罪はないでしょ?
 「役立たずの迷信をかざして、金をせびるやり口は、どこでも一緒だ。
 ここのは、美味しいから違うと、煎餅を食べ、大吉のおみくじを引くフィリシア。
 煎餅を取り、フィリシアの部屋から立ち去ろうとしたリオが引いたのは大凶・・・。
 大吉に大凶・・・って^^;
 細かい事は英語で書いてあるみたいですね。
 おみくじと、つじうら煎餅はセット販売なのかな?w

 トレースに補給物資の連絡が入り取りに行くと言うフィリシア隊長とクレハ。
 ノエルはカールの工房に入り、リオとカナタの2人でラッパの稽古をして留守番する事に。

 マウスピースだけで、音の練習を始めるリオとカナタ。
 「楽しいです!
 「それは・・・楽器がタダで習えると聞いて・・・
 リオに基地の生活は楽しいか?と聞かれ、そして、入った動機を聞かれるカナタ。
 本音を言ってしまって、慌てるカナタに、何となくより長持ちがするから構わないとリオ。
 「そう・・・お前と逆だな・・・
 カナタに入った理由を話すリオ。
 逆だなという事は、リオは楽器を習ってたりして、それが嫌で軍に入ったという事なのかな?
 でも、現在はラッパを吹いて、カナタに教えてるなんて、結局は離れられなかったのね。
 それにしても、カナタはもうフラフラなんですけど・・・。
 リオ! 早く気がついてやれよ~!!

 「昔・・・聞いたんです・・・先輩みたいな・・・空の・・・おと・・・
 軍隊ぐらいじゃないと、金管は珍しいのにと聞かれ、フラフラになりながら答えるカナタ。
 「カナタ?!
 倒れこむカナタを見て、子供の頃を思い出すリオ。
 倒れこんだ、女性は母親なのでしょうか?
 
 「雪・・・食べたい・・・
 うわ言のように、そういうカナタの言葉を聞いて、必死に探すリオ。
 「あるわけ無いだろうー!!
 「落ち着け・・・落ち着け・・・
 薬を探し出すが、中身は空・・・ビンを叩きつけるリオ。
 冷静に見えた、リオの気の動転っぷりが、凄いですね。
 それだけ、子供の頃の出来事とカナタをダブらせ、必死になってると言う現われでもあり
ますが。

 苦しんでいる、母親?を思い出すリオ。
 そして、決心したかのように、外へ飛び出していく。
 母親の病気を治しに来た牧師?の笑みが胡散臭いですね?
 リオが教会を嫌っているのも、牧師にお布施と称し、お金をむしりとられ病気も治らず
死んでしまった
といった過去があるのかもしれません。

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 「今までの非礼は詫びる・・・だから・・・その・・・助けて欲しい・・・
 教会にやって来たリオは、修道女のユミナに、頭を下げて懇願する。
 リオをユミナの、お互いの驚きっぷりが、面白い。
 どうやら、教会の子供たちは、騒動を起こしてリオに起こられていたみたいですね。

 「たぶん・・・三日熱だと思います。
 「ずっと気をはっていたんでしょうね?
 体力が落ちたり、平気に見える子ほど熱をだしたりするとユミナ。
 「良かった・・・ありが・・・とう。
 治ると聞いて、ホッとするリオ。
 リオの照れくさそうな、顔がかわいいですね。
 教会を敬遠していたリオが、なりふり構わず、藁をもすがる思いが伝わってきます。

 女性兵士と出会った、子供の頃の夢をみるカナタ。
 そして、その時、聞いたラッパの曲と同じ曲を口ずさみながら、リンゴを剥くリオ。

 「わたし・・・お味噌なんです。
 味噌のカスで、余り物とか足手まといで、子供の頃からそうだったとカナタ。
 「だから、今度は頑張ろう、みんなの邪魔にならないようにしようって・・・なのに・・・
 「見かけより、随分と繊細だったんだな? それに、わがままで、甘えん坊だ・・・
 頑張って、気を張っていたカナタに、やさしく声をかけるリオ。

 「先輩がさっき、歌っていた曲。
 照れくさがるリオに、こういう曲だと鼻歌を歌うカナタ。
 「たまげたな・・・一度聞いただけで・・・
 「一度じゃないんです・・・ずっと昔、聞いたことがあって・・・。
 あの曲を自分でも吹けたらなぁって・・・だから、わたし・・・。
 空から響いてくるような、あの歌を。


 教会に頼りっぱなしは癪だと、そして、タケミカヅチには色々な物が眠っていると言い
動かすリオ。
 すると、タケミカズチからあの曲が聞こえてくる・・・。
 「これが、たぶん、あの曲の完成した形だ。
 いくつもの楽器、さまざまなパートが響きあって、一つの音楽になる・・・。
 戦車乗りと同じさ。
 コマンダー、ガンナー、ドライバー、そして通信手。
 みなが一つになって、一つの戦車を動かす・・・いらない者なんていない・・・。
 要らない音なんて一つも無いのさ・・・
」 
 笑顔で、リオを見つめるカナタ。
 「後輩に迷惑を掛けられるためだ。
 今は出来なくていい・・・その悔しさや、無力さ、守ってもらった嬉しさだけを覚えておけ。
 それは、いつか、お前が守る立場になった時の、糧になる・・・

 この言葉は一番憧れ、一番尊敬する人の受け売りだと子供の頃を思い出しならが、カナタに
優しく語り掛けるリオ。
 「無論、しくじれば叱るし、罰も与える。
 でも、苦しかったら言え! 辛い時も・・・いいな・・・?

 ラッパのソロから、オーケストラのようになる曲を背景に、カナタやリオの子供の頃の思い出が
走馬灯のように流れ、自分は不必要だと思うカナタに、不必要な者などいない・・・と、語る
リオに感動します

 いや~、いい先輩です。
 こんな、ステキな先輩の弟子になれた、リオって、うらやましいですね。
 そして、同じ鈴を持っているとだけで、暗に繋がりがあると表現されていましたが、リオの
思い出の中で、女性兵士が登場しました。
 リオを優しく、見つめる金髪のその女性、そして、その背後には、母親らしき姿が映っているので
やはり姉のように思えます。
 そして、この頃は軍隊にも入ってないように見えますが、そうだとしたら、子供の頃の見た目の
年齢差を考えると、入隊(徴兵?)直後なのかな?
 1話の冒頭で、カナタに兵士たちが徴兵制は無くなったのにとか、言ってましたから昔はあった
という事ですからね。

 「聞いたのね? あの曲? もう二度と聞かないって言ってたのに。
 「なんだか、無性に・・・な。
 タケミカヅチが動いていた事を知り、耳打ちするフィリシアに答えるリオ。
 1話でも鈴の事を言っていたし、フィリシアはリオの過去について、随分と知っているみたいで、
当然、金髪女性の事もしっているようですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 お味噌といい、煎餅といい、日本文化が見えつつも、日本じゃない・・・もう3話目ですが、
いまいち、この感覚に馴染めませんw

 熱という題材を上手く処理し、リオとカナタの2人の絆が強くなった良い、エピソードです。
 元気いっぱいに見えつつ、それは表向きで必死だったカナタに優しく接し諭す、リオ。
 それと同時に、リオの思い出の中にある憧れであり、尊敬する金髪の女性像も、リオを
通して、正体まではハッキリとは分かりませんでしたが、性格は見えてきました。
 
 そして、リオとその金髪の女性の絆も、かなり深いものだと感じる事が出来て、音楽の
先生のような存在だったとも、分かりましたが、Aパートでは、カナタが軍に入る逆の理由だと
曖昧な表現ですが、音楽から逃げたようなニュアンスに取れます
 これが、間違いないなら、あんなに楽しそうに練習している2人に何があったのか?気になる
所です。
 少なくても、リオがその金髪女性を今現在、嫌っていない事は明らかであり、音楽から何が
理由で離れようとしたのでしょうか?
 もし、金髪女性が徴兵か何かで軍に強制的に連れていかれ、戦死でもして死に別れでも
したのなら、忌むべきは、軍隊であり戦争な訳で、軍には入らないと思いますしね・・・。
 まあ、考えようになっては、自分のような人をもう沢山だと、軍に入り戦いを無くしたいと
考えた・・・とも、取れなくは無いですが・・・。
 それと、リオは徴兵制により入隊したとも考えられますけど、そうだったら、入隊の理由は
徴兵によりっていう事になりますからね。

 いずれにしても、その金髪女性や、牧師に見殺しにされた母親?など、リオの過去は
波乱万丈な人生だったように思えます。
 とは言っても、まだ17歳なのですが^^:









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